引き寄せの法則についてのお話し PR

人にどう思われるのかって大事なこと?

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皆さん、こんにちは。

早速ですが皆さんは今、人間関係での悩みなどありますでしょうか?。
例えば、友達との関係、パートナーとの関係、職場の人間関係、学校での人間関係、今の時代だとSNSでの人間関係など、人間生きている以上、人との人間関係はどうしても切っても切り離せないものですよね?。

今回紹介するお話は、自分が最も影響を受けたエイブラハム(エスター・ヒックス&ジェリー・ヒックス夫妻)の著書に書かれているお話などを参考にしながら、人間関係を上手くやって行くコツについてや、人との関わり方などについてのお話を書いてみたいと思います。

良かったら、読んで頂けると嬉しいです。

人が生きていく上で、人間関係での悩みは避けられない?

冒頭でも質問しましたが、皆さんは今、人間関係での悩みなど何かあるでしょうか?。こればっかりは年齢性別関係なく、学生さんでも社会人の方であっても、誰もが多かれ少なかれ何かしらの悩みを抱えているのではないでしょうか。

そんな時、ふとこう考えたりしませんか?。
例えば…

  • ・私は〇〇が、私の好む通りにこんな事をしてくれたら、私は気分よく過ごせるのに…
  • とか
  • ・私は△△が、私の望む通りの性格に変わってくれたなら、私はもっと幸せになれるのに…

などなど。
簡単に言うと、私が幸せになるためには他人の行動の変化が必要だと信じていて、他人を自分の望むような行動をしてくれる人物に変えようと、(意図的にコントロール)しようとしてしまいます。正直に言って、自分も昔そう信じていましたけど…。

ですが、実はどうやらその考え方は、かなり間違った認識のようなんですよね。それは何故なのでしょうか?。

他人をコントロールする事は出来ない

確かに、周囲の人や環境、物事全てが自分の思いどおりだとしたら、幸せを感じるのは凄く簡単ですよね?。なので人は、自分が気分よく過ごせるようにする為に、周囲の人や状況をコントロールしたいと思う気持ちが湧くのも当然だと思います。

でも、実際にはそれってかなり難しくないでしょうか?。周囲にいる全ての人が、必ずしも自分の思った通りに動いてくれる訳ではないですからね。

そして、他人をコントロールする事で自らの幸福を実現しようとするこのやり方については、引き寄せの法則を私達に教えてくれているティーチャーでもあるエイブラハム自身も、オススメはしていません。

エイブラハムは、(エスター・ヒックス&ジェリー・ヒックス著 吉田利子・実践引き寄せの法則 感情に従って”幸せの川”を下ろう)と言う本の中で、その理由についてこう語っています。

『確実に言えるのは、「他人の行動をコントロール出来るかどうかで自分の幸福が決まると信じていれば、決して幸福にはなれない」と言うことだ。他人をコントロールするのは不可能だからである』と。

この、他人をコントロール出来ないと言う事についてのお話は、他のエイブラハムの本の中でも繰り返し語られている事なのですが、それでも私たちは、他人をついついコントロールしたいと思ってしまいますよね?。
それは一体何故かと言うと、ある理由が元で、私たちがウェルビーイング(幸福な状態)との繋がりが絶たれてしまう事が原因で、そのような行動をとってしまうようなのです。。

ウェルビーイングとは?

ウェルビーイングとの繋がりが断たれてしまう原因を話す前に、まず最初に、ウェルビーイングについて少し説明しておきたいと思います。

私達人間は、本来ならウェルビーイング(幸福の状態)と言うものが自然な状態だとエイブラハムは語っています。この事については、(エスター・ヒックス&ジェリー・ヒックス著 秋川一穂訳 新訳 願えば、かなうエイブラハムの教え)と言う本の中に、こんな事が書かれています。

”無常の幸福”は宇宙の基本

”無常の幸福”はこの”宇宙”の基本、”大きなるすべて”の基本です。それはあなたへと流れてきます。あなたは流れるのを許可するだけでいいのです。
空気を吸ったり吐いたりするようにあなたは自分を開放し、リラックスして、あなたと言う”存在”へと”無常の幸福”を引き込めば良いのです。

中略

あなたは”思考の先端”で、楽しく終わりの無い共同創造(共に創造する)をする事で自由を表現しようと思っていました。どれだけの”無常の幸福”があなたに流れてきているかわかりますか?状況や出来事を自分の為にどの程度調整出来るかわかりますか?あなたがどのくらい好かれているかわかりますか?あなたの経験を完成させるために、地球創造、”宇宙”の創造をいかに調和させているかわかりますか?

あなたと言う”存在”が祝福されているという事を理解し、その証拠を探し始めて下さい。私たちは、これからあなたがその証拠を見ようとするたびに、それを見せます。あなたに見せるために、恋人、お金、充実した経験、美しいもの、状況や出来事を用意します。この瞬間にあなたを満足させ、喜ばせ、楽しませる為だけに、素晴らしい創造の経験を用意します。

う〜ん、凄い事ですよね。でもこれが、本来の私たちの基本的な姿だと言う事なのです。
…でもちょっと待って下さい。皆さん普段”無常の幸福”が常に自分に流れてきているって感じれていますか?。もし感じれていないのなら、その原因は一体何なのでしょうか?。

本来ある、自然な幸福の状態が絶たれてしまう理由

エイブラハムの著書の一つ(エスター・ヒックス&ジェリー・ヒックス著 本田健訳 新訳お金と引き寄せの法則 豊かさ、健康と幸せを引き寄せる)と言う本の中に、私たちがウェルビーイングとの繋がりが絶たれてしまう原因についてこう書かれています。

他者の観念に影響を受けない

中略

この物質世界に生まれてからも、本当の自分との繋がり、そして、ウェルビーイングとのつながりを保つ事は可能です。ですが、殆どの人は、一度この時空世界にフォーカスすると、そのつながりを無くしてしまいます。自分とのウェルビーイングとのつながりの感覚を無くしてしまうのは、周りの人達から彼らの機嫌をとるようやかましく要求された事が主な原因です

あなたの親や先生たちには、殆どの場合、悪意はありません。とはいえ、彼らが関心を持っているのは、あなたの事よりも、彼らを喜ばせる事なのです。そうして、社会の中で生きているうちに、ほぼ何処の国でも、ほとんどの人達が、説得されたり、または強要されたりして、「自分自身のガイダンスシステムから引き離され、自分の道を見失ってしまう」のです。

大抵の社会は、あなたに、行動を最も重視する事を求めます。あなたと内なる世界との波動的な調和、もしくは、内なる世界とのつながりを意識するように励ます事など、ほとんどありません。最終的に殆どの人は、他人から認められるか、認められないかに、動機づけされるようになります。そうやって、周りの人から最も尊敬される行動をとるという、的外れな事をしようとして、彼らは調和を失うのです。そして、経験するすべてのものがつまらないものになってしまうわけです』。

う〜ん、確かにこう言う事って皆さんも経験ありませんか?。例えばSNSをやっている人の場合だったら、人から(高評価)や(いいね)を貰う事が動機づけになって行動しているなんて事もあるかもしれませんよね。
残念ながら、こう言った他者に認められる事を目的とした行動をとっていくと、内なる存在との繋がりは絶たれてしまい、ウェルビーイング(幸福な状態)からも外れていってしまうようですね。

そして、内なる存在との繋がりが絶たれてしまったこの状況では、人に影響を与える事も残念ながら出来ないようなのです。

年中喧嘩している子供を何とかしたい

先ほど紹介した(実践引き寄せの法則 感情に従って”幸せの川”を下ろう)と言うの中で、エイブラハムにこんな質問(相談)をされた方のお話が載っています。


その女性には12歳の男の子と13歳の女の子がいました。2人はとても良い子で、学校などでも特に問題なく、成績もいいそうなのです。ただ兄弟喧嘩が絶えず、一緒に家にいると常に喧嘩をしているので、それがこの女性の悩みの種になっていました。兄弟を仲良くさせる為に色々と試してもみたようなのですが効果は全くなかったそうです。困り果てた挙句、どうすればいいのかと言う事をエイブラハムに質問しました。

う〜ん、皆さんだったらこう言った場合、どう言う回答をするでしょうか?。

他人をコントロール出来ない理由

エイブラハムはこう語ります。

『意図的な創造』について、人間関係という枠組み、あるいは私たちの言う共同創造と言う面を考えると、とても興味深い。多くの人々が人間関係で出口を見失っているのだ。

相手に長期的な変化を起こさせて人間関係を解決しようというのは、事実上不可能だ。たいていの人は相手を変えようとするが、結局諦めるか、逃げ出す。自分が気分よくなるために他人に変われと要求しても、決してうまくいかない。

中略

あなたはいわば外側から子供達の人間関係を変えたいと思っている。そして、何とか仲良くさせようと色々努力しても上手くいかなかったから、既に子供達の人間関係をコントロールする事は出来ないと感じている。

人は大体、よい行動には褒美を、悪い行動には罰を与えて、我が子や従業員、クラブのメンバー、政党の党員、教会の会員などの行動をコントロールしようとする、だが、そんなやり方が効果をあげた事は無い。

外から規則や懲罰を押し付けても、普通は望ましく無い行動が隠されるか、あるいは逆にもっと反抗的になるだけだ。人々は、自分が他人を喜ばせる為にこの世界で生きているのではない事を直感的に知っている。

皆さんもこんな経験ありませんか?。自分がいい気分でいる為に他人の言動や振る舞いを変えさせたいと思った事って、それって結局上手くいきましたでしょうか?。
多分ある程度は何とかなる部分もあったかもしれませんが、やっぱりそれってかなり難しい事ですよね?。

エイブラハムの、「人々は、他人を喜ばせる為にこの世界で生きているのではないと言う事を直感的に知っている」と言う言葉が表す通り、他人をコントロールする事でいい気分でいたいと思う事は、思っている以上にかなり大変な事なんですよね…。

エイブラハムは(新訳 願えば、かなうエイブラハムの教え)の中で、こんな事を言っています。

『大勢の人が時間をかけて状況をコントロールしようとします。そうすれば気分が良くなると信じているのです。ですが、他者の行動をどれだけ思い通りに出来るようになっても満足いく事はありません。コントロール出来ない状況が必ずまた現れるからです。
あなたに他者の人生を創造する力はありません。彼らは彼ら独自の波動を放っており、それが彼らの引き寄せの作用点なのです』。

う〜ん、では人との関係は、一体どのようににすればいいのでしょうか?。

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ペンギン1号
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