引き寄せの法則についてのお話し PR

引き寄せの法則を実践している人が、TVを観ない(TVを家に置かない)理由

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ジャーナリズムの極意は(ショッキングな記事)を見出しにする事

僕の大好きな作家さんでもありライターでもある、パム・グラウトさんと言う方が書いた、こんなタイトルの本があります。「パム・グラウト著 こうして、思考は現実になる2」

実は元々このパム・グラウトさんと言う方は、大学時代にジャーナリズム学部で学んでいたと言う経歴の持ち主でもあり、実際に事件や事故などの報道記事も書いた事があるそうです。

そんなパム・グラウトさんがこの本の中の(告白)と言うお話の中で、ニュースの正体についてこんなお話をされていました。

告白

『カンザス州立大学のジャーナリズム学部で学んでいたとき、真っ先に教わったジャーナリズムの極意の一つは、「ショッキングな記事をトップに持ってこい」だった。

いわゆる「ニュース」がただの娯楽として扱われていれば、これもそれほど問題にはならないが、実際のところニュースには巨大な力がある。

大抵の人がニュースを信頼し、ニュースを基準として自分の意見を決めている。どんなにおかしな見出しでも、ニュースが言っている事だからと信じてしまう。

参考までに、最近のニュースをおさらいしてみよう。「ハフィントンポスト」でもっとも読まれたトップ記事の一つは、レストランで出される切ったレモンに細菌が付着していると言うものだった。

実際、この程度の細菌は至る所に付着している。調査によると、ケチャップの容器、塩とコショウの瓶、メニュー、テーブルの表面などからも検出されている。

しかし、読者に記事をクリックして貰うには、思わずギョッとするようなショッキングな見出しをつけなければならない。そこで考えだされたのが、『これを読めば、もう飲み水にレモンスライスなんて絶対に入れられない!』と言う見出しだった。

こんな見出しをつけられて、読まずにいられる人なんているだろうか?

これがニュースの正体だ。その目的は、読者や視聴者を怖がらせ、注目を集めること。記事をクリックして貰う事であり、「いいね」を押して貰うことだ。読者や視聴者が沢山いるという数字が出れば、スポンサーの獲得で有利になる。

何度も言うようだが、こんなにくだらない「ニュース」を信じてしまっても、人間の意識にそこまで大きな力がなければ特に問題にはならない

でも実際は、人間の思考や意識は絶大な力を持つ。FPに働きかけ、自分の頭の中の大部分を占めている悪天候や病気、世界の問題などを、そのまま引き寄せてしまう

私たちは、全能のメディアをすっかり信頼し、ニュースを元に自分の意見を形成している。それを考えれば、まだ剃刀(カミソリ)で手首を切っていないだけでも奇跡のようなものだ。

でも、本当の事を教えよう。ニュースで伝えられる現実は、全体の現実から見れば、ほんの僅かな一部分でしかない。しかも、現実の本当の姿からはかけ離れている。

悲惨なニュース、暗いニュースだけでなく、そこに親から教わったネガティブ思考(お金はタダでは入らない…..、身を粉にして働きなさい…..、世界は恐ろしい…..)が加わると、もう万事休すの状態だ。

そんなふうに、かなり限定された一部分だけを取り出して、それだけに思考や意識を集中するのは、例えるなら自分の背中に「私を苦しめて!」と言う紙を貼っておくようなものだろう。

とはいえ、まだ救いの道はある。

マスコミは、流血や、救急車や、涙にくれる遺族の姿を見せる。そして私も、竜巻や誘拐や、洪水に丸ごと流されてしまった街の記事を書いている。でも、どんなに悲惨な現場でも、人間の思いやりや優しさ、人間性の最も高貴な姿が確かに存在する。

私が実際にこの目で目撃してきた』。

 ぺんぎん1号

ニュースの正体の一つは、(読者や視聴者を怖がらせ、注目を集めること)っと言うのは間違いなくありますよね…

その1番の理由が、(記事を読んだ読者に沢山クリックして貰い、「いいね」を沢山押して貰うこと)っと言うのもにも納得できると思います

なぜなら理由はとても単純で、(クリックやいいねを沢山押して貰う→それだけ読者や視聴者が大勢いると言う証拠→結果的に数字が沢山取れればスポンサーの獲得の際にとても有利になる

う〜ん、まぁでもニュース番組も一つのビジネス(商売)ですからね…まぁ仕方ない一面もあるような気もしますけどね…💦皆さんはどう思うでしょうか?

テレビのニュースを見ない人=情弱な人?

これまでのお話を読んでみると、確かにテレビのニュース番組などから流れてくる、自分の望まない出来事に関する情報を見聞きするのが良くない理由については分かってもらえたと思います。

でもそうは言っても、テレビニュースなどを見てないと、世の中で起きている最新情報について行けなくなり、その結果、世の中でよく言われる情弱情報弱者)と言うレッテルを貼られてしまうのでは?…っと不安に思う方も当然いると思います。

でも果たしてそれは本当なのでしょうか?。そもそもそのテレビニュースから流れてくる情報って、自分の大切な(思考や感情)を向ける価値のある情報でしょうか?

奥平亜美衣さんは先ほどの本の続きの中で、次のような事を語っています。

⭐︎必要な時、必要な情報は入ってくる⭐︎

『またテレビから流れて来るものは、芸能人がどうしたこうした、と言う話題も多いですね。

これも、あなたが望む現実を引き寄せ、楽しい人生を送る為には見る必要も知る必要もない事です。どうでもいいことなのです。

とても好きな芸能人についてのニュースなら、それでいい気分になれるので良いのですが、そうでなければ、遠くの他人のことに思考を割いている時間があったら自分の事を考えましょう。それが望む現実を創る道です。

ちなみに、私の家にはテレビはありません。引き寄せの為にテレビをやめましょう、と言うつもりはないのですが、(実際、私も引き寄せの為にテレビをやめたわけではありません)、ただ、私が引き寄せの波にかなり早く乗れたのは、テレビが家になかったからと言うのが一因であるのは間違いないと思っています。

テレビがない事で、望まない情報に触れる時間が圧倒的に減り、より自分自身に、自分の望みに集中できたのです。

テレビも、選択して見るようにして下さい。望まないニュースや芸能ニュースは見る必要はありません。ネガティブなニュースが流れてきたら、テレビを消すか、チャンネルを変える、くらいの事はやっていいのではないでしょうか。

テレビを見ていなければ、情報に乗り遅れる、友人との話題についていけなくなる、と言う不安を持つかもしれませんが、宇宙の真実としては、テレビを見ても見なくても、あなたに必要な情報は必要なときに手に入りますし、あなたが求める情報は必ず手に入ります。

目的無しに見ていたテレビの時間をもっと自分の好きな事に使うと、より気分が良くなり、自分を満たす事ができ、望む現実に近づいていく事ができるのです』。

ぺんぎん1号

確かに、芸能人がどうしたこうしたなんて情報は、本来特に知る必要も無い情報だと思いませんか?(好きな芸能人についてのおめでたいお話なら、それを聞いていい気分になれるはずなので、そう言う情報なら知っても良いと思いますけどね…(自分の場合は新垣結衣さん(ガッキー)についてかな♪

(遠くの他人のことに思考を割いている時間があったら自分の事を考えましょう。それが望む現実を創る道です)と奥平さんは語っていますが、引き寄せではそれが一番大切なんでしょうね

9年間、外部からやって来る情報を遮断して、素晴らしい成果を出したジェリー・ヒックスの体験談

先ほど紹介した(新訳 引き寄せの法則 エイブラハムとの対話)と言う本の中に、こんなお話が紹介されています。

エスター・ヒックスの亡くなられた旦那さんであるジェリー・ヒックスは、1970年からその後の9年間、実際に外の世界から入って来る情報を完全に遮断した生活をした事があるそうです。

その生活とは、テレビもラジオもつけず、新聞も読まず、自分が聞きたく無いような内容を話す人たちからも距離をとるような生活だったそうなのですが、それが自分にとっては物凄く良かったとも語っています。

外部からの情報を遮断した9年間で、非常に多くの人々との有意義な関係を築く事ができたり、身体的な健康も改善し、金銭面でも大きな発展があったりなど、とても素晴らしい成果を送る事が出来たそうです。

そのお話の全文はこちらで聞けます。

エイブラハムはジェリーとの対話の中で、テレビの存在やテレビを見ると言う行為について次のように語っています。

テレビを観るという行為は、(意図的な行為)では無く、(癖のような行動)?

『テレビは、価値のある情報も多く提供してくれる一方で、それよりもはるかに多く、人生経験であなたが求めているものとは無関係の情報を流しています。

ほとんどの人は、ただ単にそこにテレビがあるからと言う理由だけで、座ってテレビを見ているケースが多いです。なぜなら、他に決めた事がないから、そして、テレビを見るのは「意図的な行動」ではなく、たいして考えていない「癖のような行動」です。

こうした、決断もない状態は、さまざまな影響を無防備に受けてしまうのです。

だから、世界中で起きている望まない事についての思考が次から次と、文字通り襲いかかってきて、自分が選ばなかったはずの多くの体験を、思考を通して招き入れてしまうのです。なぜなら、自分が「何について思考を巡らしたいのか」を決めていなかったからです。

これが「考えずに創造する」と言う事です。意図を持って思考を巡らせずにいると、望もうが望まなかろうが、考えたことがそのまま引き寄せられるのです』。

ぺんぎん1号

確かに、特に見たい番組がある訳でもないのに、家にテレビ置いてあると、ついついつけて見てしまったりしていませんか?

そうやってテレビから流れて来る望まない出来事について考え思考を巡らしていると、その望まない出来事を、今度は自らの人生経験の中に引き寄せて体験する事になってしまう…

そうならない為には、起きて欲しくない事(望まない事)について考える時間を無くし、起きて欲しい事(望む事)についてもっと意図的に考える時間を増やしていく事が、望む現実を引き寄せる一番のポイントなんでしょうね

終わりに

いかがだったでしょうか。

引き寄せの法則を実践している多くのスピリチュアルティーチャーの方達が、何故普段からテレビを見ない(家にテレビを置いていない)と言う生活を送っているのかが分かってもらえたでしょうか?。

ちなみに自分も一応家にテレビは置いていますが、テレビ番組は見ずに、たまにTVゲームをする時に使っているだけです。

奥平亜美衣さんも語っていますが、TVそのものを見る事がダメと言う事ではなく、テレビ番組も、自分が見たい番組だけを選択して見るようにして、望まないニュースや芸能ニュースなどのネガティブ情報が流れてきた時には、テレビを消したりチャンネルを変えるなどの行動をとって、望まない情報に接する時間を少しづつでも減らしていってみてはいかがでしょうか。

そうするときっと、望まない出来事に出くわす機会が間違いなく無くなって行くと思いますよ!。(これは自分自身でも既に実証済みなので、また別の機会でこれについてのお話もしてみたいと思います)

ここまで読んで頂き、ありがとうございました。

今回のお話のテーマについてより詳しく知りたい方は、ぜひ一度こちらの本を読んでみてはいかがでしょうか。

終わり

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X(旧Twitter)用ヘッダーイラスト制作&ウエルカムボード制作をしている、ペンギン1号と申します。仕事以外にも、自分の好きな本や引き寄せの法則についてのお話も書いていますので、良かったらご覧になって頂けると嬉しいです。