引き寄せの法則についてのお話し PR

願いが叶う道のりは考えなくてもいい?

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皆さん、こんにちは。
今回から、自分が今までに体験した引き寄せ体験エピソードや、引き寄せの法則の仕組みを学んで得た知識を、分かりやすく紹介していきたいと思います。

まず初めに書いてみたいと思うお話は、(人の願望は、人がこうなったらいいなぁ〜っと頭で考えたり計画した通りにはならないけど、まったく予想していない形で実現する事もある)と言うお話です。
えっ?、それって一体どう言う事 !?って思いますよね。
これからこの事について、詳しく紹介していきたいと思います。

アズレン 尾張 - Club non (non)の投稿|ファンティア[Fantia]

人は夢が叶う方法を、自分の思考で考えてしまう

皆さん誰もが願望ってありますよね?。そしてそれを叶える為に、普通人はどんな事をするでしょうか?。そうそれは、行きたい目的地を決めたなら、次にそこに行く為の方法や手段を自分の頭で考えてしまうって事ですよね。

例えば今皆さんが東京にいたとします。そして行きたい場所(目的地)を大阪だと決めたとします。この場合、東京から大阪に行く方法って無数にありますよね?。例えば車で大阪に行く人もいれば、新幹線で大阪に行く人もいる。もしかしたら飛行機で行く人だっているかもしれませんよね。

さらに言えば仮に車で行くとしても、一般道(下道)をずっと走って大阪に向かう人もいれば、高速道路をず〜と走って大阪に行く人だっていますよね。行きたい目的地は例え一緒だとしても、そこに向かう方法は人によって色々とあります。

そしてここがとても大切なのですが、この時、どうやって目的地に行くのが自分にとって最も良い(最善のルート)なのかを自分の頭で色々と計画立ててしまうのが、私達人間がついついやってしまうっと言う事なんですよね。
えっ?、自分の頭で計画立てて一体何がいけないの?って思いましたか?。

大木ゆきのさんと言う方の著書、「宇宙におまかせノート 書くだけで願いがかなう!と言う本の中に、それについてのこんなお話が書かれています。

思い通りになっても、幸せになれない

『私達は、全てを見通せる訳でもないし、何が自分にとって最善なのかも実は分かっていません。それなのに、自分の思い通りにしようとするとかえって宇宙が導いてくれる最善の道から外れてしまいます。それどころか、もっと険しくて壁だらけの迷路にはまり込んでしまいます。
「思い通り」と言う言葉は、エゴ(自己中心的な感情)にとってこれ以上ないほど魅力的な言葉です。全てを自分の思い通りにコントロール出来たら、きっと幸せになれるとエゴは信じています。』

あなたが頑張るよりも、宇宙にまかせたほうが断然上手く行く

『宇宙は全てを見通していて、あなたの事ならあなた以上に知っていて、どんな時も、どんなあなたの事も、無条件に愛しています。
と言うことは、どうすればあなたがより満たされ、より輝き、より才能を発揮できるのかも全部分かっていますし、真実の愛によってあなたを導ける訳です。

あなたと誰を合わせればいいのかも、あなたにどんな経験をさせればいいのかも、あなた以上にわかっているし、そのベストタイミングがいつなのかも見えている。そして、そのためにこの世界のあらゆるものを動かす力も持っているんです。

 宇宙以外に、そんな事出来るものなんてあるのでしょうか?。ありませんよね。
と言うことは、あなたが頑張るより、宇宙にお任せしてしまった方がずっと早いし、上手く行くと言う事です。』

これ皆さん知ってましたか?。引き寄せの世界では、私達が頭で色々と計画を練るよりも、これが欲しいやこうなりたいと決めさえすれば、後は宇宙がその人にとって一番最善の道のり私達に教えてくれるようになっているそうなんですよね。う〜ん、こう聞くと凄く有難いシステムですよね♪。有難う宇宙さん!。

インスピレーションに基づく行動の大切なポイント

ではそもそも宇宙は、どのようにして私達に最善の道のりを教えてくれるのでしょうか?。
それは、インスピレーション(直感)と言うものを通してです。

例えば皆さんも普段こんな経験した事ありませんか?。(あっそうだ!、あそこに行ってみよう)とか、(久しぶりにあの人に連絡してみよう)など、ふと突然こう言ったアイデアが湧いて来たりする事ってないでしょうか?。

実はこれこそが、宇宙からの導きの声(インスピレーション=直感)と呼ばれるものです。そう考えてみるとこう言った経験って、皆さんも日常生活の中でちょくちょくあるのではないでしょうか?。
引き寄せの法則では、この時に思い付く行動を一つづつ行っていくと、その先で結果として欲しいものが手に入ったり、パートナーが見つかったり、理想的な仕事が見つかったりなど、自分の願いや願望が叶うと言う仕組みになっています。

ただし、ここがとても大切な部分なのですが、このインスピレーションで思いついた行動をとると、直結で願望が叶う仕組みになっているのかと言うと、実はそうとも言えない事が多々あるようです。

これはどう言う事かと言うと、例えばある人がお金が欲しいと思ったとします。その人はインスピレーションを受け、普段全く興味もなく絶対に買わない宝くじを買ってみたいと言う衝動を感じ購入してみました。その結果、宝くじに当選してお金を手に入れる事ができ、欲しいと思っていたお金が手に入りました。
この場合、インスピレーションからの行動とその結果は、とても分かり易いですよね。

ですが引き寄せの法則では、必ずしもこう言う分かりやすい形で願いが叶うかどうかと言う事は、残念ながら誰にも分かりません。何故ならそれは、その人にとってもっともその願いを受け取る事に(抵抗)が無い形で叶うようになっているからです。(抵抗についてはまた違う所で紹介したいと思います)。

なのである人にとってはお金が手に入る方法が宝くじに当選する事もあるかもしれませんが、だからと言って他の人もまったく同じ方法でお金が手に入るのかと言うと、それはどうやら違うようなのです。

では一体どのような形で叶ったりするのでしょうか?。それに関するとても面白いこんな話があるので、皆さんに紹介してみたいと思います。

憧れのメキシコ旅行を実現した女性のお話し

これから紹介するお話は、(パム・グラウト著 こうして、思考は現実になる)と言う本の中に登場するお話です。

この本の中に出てくる(本当にあった話)と言う体験談の中に、ある女性が憧れのメキシコ旅行を実現した際に起きた、とても不思議なお話があります。

このお話を読んでみると、願いと言うものは、自分が全く予想もしていない形で叶ってしまうと言う事がよく分かると思いますよ。

本当にあった話

エドウィーン・ゲインズは私の大好きなユニティ・チャーチの牧師だ。彼女はおもしろくて、頭が良くて、スピリチュアルの原則の仕組みについても詳しい。全米を回って豊かさについてのセミナーを開催し、もっと豊かな人生を送る方法を教えている。

でも、そんなエドウィーンも、私たちと同じで最初からスピリチュアルの原則を知っていた訳ではない。試行錯誤を繰り返しながら学んできた。
彼女の『最初のデモンストレーション』の話は傑作だ。ユニティ・チャーチの人達が言う「デモンストレーション」とは、何もない所から、自分の欲しいものや必要なものを生み出す事をいう。

最初のデモンストレーションを行った頃のエドウィーンは、まだスピリチュアルの世界に入ったばかりだった。当時の彼女は、控えめに表現しても一文無しという状態だった。本人の言葉を借りれば、「10セント玉2枚さえないから、こすり合わせることも出来ない」という状態だ。

でも彼女は、スピリチュアルの先生から信じられない話を聞いた。どうやら神様は、彼女の事が大好きで、さらに、天国の門を大きく開いて沢山の祝福を送りたいと思っているらしい。
そして神様の祝福を受けるには、ただエネルギーの使い方を身につければいい。その為には、自分の欲しいものと、それがいつ欲しいかをハッキリさせる必要があるという。

そんなのは簡単だ。それからものの15分もしないうちに、エドウィーンはノート1ページいっぱいに自分の欲しいものを書いた。新しい緑色の靴、新しい恋人、新しい車、などなど。
それ以外にも、メキシコシティに行った事は無かったけれど、スペイン語の練習にちょうど良いと思ったからだ。
それに、テオティワカン遺跡にある太陽のピラミッドと月のピラミッド、それにディエゴ・リベラの壁画も、昔からずっと見たいと思っていた。

もちろんエドウィーンには、旅行に行くようなお金は無かった。だから、「ちょっとした冗談」のつもりで書いていたと言う。でも彼女は、どうせだったらと開き直った。実際に旅行代理店に行って、三ヶ月後に予約を入れたのだ。

「最悪の事態になっても、お金が払えなくて代理店で恥をかくだけですから」と、エドウィーンはスピリチュアルの先生に報告した。

「そう考えるのは、あなたが豊かさを感じていないからです」と先生は答えた。「お金持ちの人と同じ周波数で振動していないのよ」

「そうは言いますけれど、私の銀行口座を見てもらえれば分かります。電気代を払うのにも苦労しているような有様なんですよ」とエドウィーンは答えた。

「だからこそ、自分はお金持ちだと感じられるような事をしなければならないのです」

そこでエドウィーンは、意を決してスーパーマーケットに出かけて行った。
「私はいつも、必要最小限のものしか買わなかったの。豆、コーンブレッド、小麦粉、とにかく絶対に必要なものだけね」と彼女はいう。「必要のないプチ贅沢なんて絶対にできなかった。残高がギリギリだったもの。

挑戦する事に決めたエドウィーンは、グルメ食材コーナーに足を踏み入れた。棚を眺めていると、ビンに入ったオリーブのアーモンド詰めが目に留まった。お金持ちの人達は、きっとこう言うものを食べているに違いない。そう思った彼女は、いつもの買い物に加えてオリーブのアーモンド詰めも買った。そして家に帰ると、友達のラナに電話をした。

「ラナ、今からそっちに行くわよ。お宅のプールサイドに座って、あの新しいクリスタルのグラスで、あなたがこの前買ったワインを飲むの。おつまみは私が持っていく。さっきオリーブのアーモンド詰めを買ったから。メキシコシティでのバケーションごっこをしましょう」

「何の話よ?」とラナは答えた。

話を聞いて、ラナもエドウィーンの遊びに付き合う事にした。二人はラナの家のプールサイドに座り、ワインを飲み、オリーブのアーモンド詰めを食べ、メキシコシティでバケーションを楽しんでいるつもりで談笑した。

「じゃあ、明日はどっちのピラミッドに行く?」とエドウィーン。「それともあなたはビーチの方がいいかな」

するとラナが答える。「両方やろうよ。ピラミッドに行って、ビーチに行ったら、市場を散歩しながら楽団の歌を聴くの」

バケーションごっこがあまりにも楽しかったので、ラナもメキシコシティに行こうと決めた。そして翌日、ラナはエドウィーンと同じ旅行代理店に行き、旅行の予約を入れた。

それから一週間もしないうちに、ラナの母親が電話をしてきた。『ねぇ、メキシコシティへの飛行機代は私が出してあげるわよ」

「メキシコシティに行きたいってアファメーションしたのは私なのに、望みを叶えたのはラナだったのよ!」と、エドウィーンは今では笑い話にしている。ちなみにアファメーションとは潜在意識に働きかけるテクニックの一つで、「ポジティブな断言」や「自分への誓い」といった意味だ。

それから数週間後、エドウィーンの所に旅行代理店から電話があった。その日のうちに旅行代金を払わなければキャンセルになると言う。「分かりました。すぐに伺います」とエドウィーンは答えた。でも本当は、古い童謡に登場する「戸棚が空っぽのハバードおばさん」のような気分だった。彼女は車に乗った。そろそろ神様と真剣に話さなければならない。

「神様」と彼女は言った。
『出来る事は全てやりました。欲しいもののリストも作りました。アファメーションもしました。お金持ちになったつもりで行動もしました。ここまで来たら、あとはあなたの管轄です。旅行代理店から電話が来たので、今からお金を払いに行きます。必ずお金を用意してくださいね』

代理店に行く途中、エドウィーンはふとした思いつきで母親の家に寄る事にした。
「正確に言えば、ラナがお母さんに飛行機代を出しで貰ったことを話せば、うちのお母さんも同じようにしてくれるんじゃないかと期待していたのね」

エドウィーンは母親の家に行くと、せいぜいご機嫌を取り、ラナと二人で計画している旅行の話をした。そして話を終えると、母親の顔を見てこう言った。

「それでね、ラナはお母さんに飛行機代を出して貰えることになったんだって。それってすごくない?」
「確かにすごいわね」と母親は答えた。
「それで、あなたはどうやって旅費を出すつもりなの?」
エドウィーンはがっかりした。家を出てとぼとぼと車に向かっていると、後ろから母親が声をかけてきた。

「外の郵便箱から手紙を持ってきてくれないかしら」

母親の家は玄関から郵便箱まで結構距離がある。エドウィーンは歩きながら小石を蹴り、ぶつぶつと文句を言っていた。そして家に戻りながら、どんな手紙が来ているのか見てみる事にした。その中に、自分に宛てた手紙が1通あった。
「その時、実家を出てからもう15年も経っていたの。その間に私宛の手紙は1通も無かったのよ」とエドウィーン。

差出人の名前を見ても、誰だか全く思い出せない。封を切って手紙を読むと、なんと差出人は昔のルームメイトだった。結婚して苗字が変わっていたから、分からなかったのだ。一緒に住んでいた15年前は、二人とも若くて貧乏だったので、お金を出し合って買った、中古の家具に囲まれた生活だった。
二人が共同生活を始めて三ヶ月もしないうちに、エドウィーンは海外で教える仕事を見つけて部屋を引き払った。二人で買った古い家具はそのままにしていった。

手紙にはこんな事が書いてあった。
エドウィーンへ

先日、ヒューストンの電話帳を見ている時に、あなたのご両親の住所を見つけました。私は今では結婚し、夫と一緒に新しい家に引っ越しています。新居の家具は全て新しく買ったので、15年前に二人で一緒に買った家具は売る事にしました。
そうしたら信じられないことに、かなり価値のあるものもあったらしく、結構な値段で売れたのです。そのお金を独り占めするのは間違っていると思いました。
あの部屋のインテリアは、二人の努力の結晶ですからね。売れたお金の半額分の小切手を送るので、どうかお受け取り下さい。

「しかも凄いことにね」とエドウィーンは言う。「その小切手には、代理店に支払うお金に、お小遣い分の100ドルを足したのと全く同じ金額が書かれていたの。セントの単位まで同じだったのよ]

エドウィーンのこの物語には、面白い続きがある。ラナとエドウィーンはメキシコシティで素晴らしい時を過ごした。買い物をしたり、プールサイドでくつろいだり、ピラミッドを訪れたり、市場をぶらぶら歩き回ったり。
「そしてどこか行くたびに、ラナが花を受け取ったの」とエドウィーンは言う。
「たとえば市場を歩いていた時に、楽団が演奏をやめてラナに一輪のくちなしの花を差し出した。別の日には、バスに乗っていた時に、男の人が飛び乗ってきて、いきなりラナに一輪のバラを渡すと、また飛び降りてどこかへ行ってしまったのよ。

ある日のディナーでは、大きな白い箱が私たちのテーブルに届いた。ラナが箱を開けると、中には100本以上の蘭(らん)の花が入っていたの。そんな事が続いて、私は何だか面白く無くなっていた。なんでラナばっかり、ってね。そこで神様に、『ねぇ、ちょっと。私も愛されているってサインを見せてよ』と訴えたの」

それから15分もしないうちに、レストランのウェイターがオードブルを運んできた。
「神様ってかなりユーモアのセンスがあるわよね」とエドウィーンは笑う。
「オードブルは何だったと思う?オリーブのアーモンド詰めだったのよ」

願いが叶う方法は考えなくても大丈夫!

皆さんいかがだったでしょうか。
この女性の場合、自分が頭で考え計画した旅行費用が手に入る手段と言うのは、母親に頼めばもしかしたら旅費が手に入るかも!っと言うものでしたが、残念ながらそれは実現しませんでしたよね。
しかし結果としてはもっと不思議で面白く、自分でも想定していない思いがけない方法で旅行費用が無事手に入りましたよね。(まさか自分が実家に帰ったその日に昔のルームメイトから手紙が届いて、しかもその中に小切手が入っているなんて誰も想像出来ない事だと思います。これこそ先の大木ゆきのさんが言っていた、宇宙にしかそんな事が出来ないって言葉がしっくり来ると思います。)

そしてこのエドウィーンと言う女性も、引き寄せの法則でとても大切な事をしていました。
それは、インスピレーションを受け取り、それを行動に移したと言う事です。
女性はこう語っていますよね。『代理店に行く途中、エドウィーンはふとした思いつきで母親の家に寄ることにした』と。この行動が引き寄せの法則ではとても重要です。

そしてこうも語っています。「正直に言えば、ラナがお母さんに飛行機代を出して貰った事を話せば、うちのお母さんも同じようにしてくれるんじゃないかと期待していたのね」と語っている通り、人が頭で、(こうしたらこう言う事が起きるんじゃないかな?)と言う頭で計画立てた事は実現しませんでした。

こうして考えると願いを叶える際に一番大切な事は、自分で願いが叶う道のりを細かく考える事よりも、どんな形でいつ叶うのか分からないけど、自分の願いは必ず叶うって信じている事の方が、とても大切だと言う事がよく分かるのではないでしょうか。

なので皆さんも、どうしても叶えたい願望がある場合には、その願いがいつ?どのような形で叶うのか?と言う具体的な時期や方法についてはなるべく考えないようにして、その願いは必ず実現すると信じる事が、願望達成について一番良いのかもしれませんね。

このお話に関連するとても参考になるお話をされている動画がありましたので、良かったら皆さんもご覧になってみて下さいね。

12:50秒~のお話がとても参考になりますよ!)

このお話が、何か皆さんのお役に立てたら幸いです。
ここまで読んで下さり、ありがとうございました。

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