他人からの評価って当たっている? 引き寄せの法則的 他人からの評価が気にならなくなる理由についてのお話
皆さん、こんにちは。
皆さんは普段、他人からの評価は気にする方でしょうか?多かれ少なかれ、一般的には気にする人の方が多いような気がします。
でも、その他人から与えられる評価って、常に正しいのでしょうか?もしかすると他人からの評価って、案外当てにならないものなのかもしれませんよ。
今回紹介するお話は、そんな他人からの評価をあまり気にしてもしょうがない理由について紹介する、『引き寄せの法則的 他人からの評価が気にならなくなる理由についてお話』っというものを紹介してみたいと思いです。
興味がある方は、最後まで読んでいただけると嬉しいです。
他人からの評価をあまり気にしなくてもいい理由とは?
人間誰でも多かれ少なかれ、他人からの評価って気になってしまうものですよね?
ましてや、それが自分よりも権威や立場的に上だとされる人からもたらされる評価ならば、その評価は常に正しくて、その評価は絶対だと信じて疑わないと思います。
でも結論から言ってしまうと、どんなに権威がある人が言っていることでも、どんなに立場的に上の人が言っていた言葉だとしても、『その人の意見や考え方のほうが間違っている』、っという可能性も大いにあるかもしれませんよ。
ある有名女性作家が本を出版するまでの経緯
ここで、ある一人の女性作家の例を出してみたいと思います。その女性作家とは、『ハリー・ポッター』シリーズの原作者である、J・K・ローリングさんです。
魔法使いをテーマにした子供向け小説『ハリー・ポッター』という物語は、日本のみならず、世界中で大ヒットを飛ばし、小説以外にも、映画や遊園地のアトラクションなどにも採用されたりしていますよね。

う〜ん、これだけ世界中で大ヒットを飛ばした大人気作品ならば、当然本の出版もすんなり認められたと誰もがそう思いますよね?
でも実は、知っている人は知っているかもしれませんが、このハリー・ポッターシリーズの最初の著書である、『ハリー・ポッターと賢者の石』(静山社)という本の出版社が決まるまでに、著者のJ・K・ローリングさんは、何と11の出版社から本の出版を断られているそうです。

意外だと思いませんか?世界中で大ヒットしたあの超有名作品が、何と本を出版してくれる出版社が最初は見つからなかったなんて…。
本の出版を断られたという事は、つまり『この本は売れない』という判断を、出版社(それを読んだ編集者)が下したという事ですよね。
本の出版は決まったけれど、担当編集者は内心では、『この本は売れない』っと思っていた?
その後J・K・ローリングさんは、、何とか『ハリー・ポッターと賢者の石』(静山社)の本を出してくれる出版社が見つけることに成功しました。良かったですね。(なぜこの出版社が本の出版を認めてくれたのかについての経緯は、ネットなどで調べると出てきます)
いよいよ本の出版も決定し、大変喜ばしい事だと思うのですが、実はこの時、著者のJ・K・ローリングさんは担当編集者の方から、次のような忠告を受けたそうです。
『J・K・ローリングさん。子供の本は売れないからさ、ちゃんとした仕事を探したほうがいいよ』
『…..』

う〜ん、なるほど。どうやらこの担当編集者の方の口ぶりを聞いていると、担当編集者自身、『この本は絶対に売れる!』っと言う確信を持っているようには感じられないですよね?
本の出版を断った出版社や担当編集者の意見は正しかったの?
11の出版社に本の出版を断られ、担当編集者からは『子供の本は売れないから、他の仕事を探したほうがいい』と言う忠告を受けたJ・K・ローリングさん。
では結局、J・ K・ローリングさんが書いた『ハリー・ポッターシリーズ』は、現在までに世界中でどのくらい売れたのでしょうか?
一応調べると、以下の情報が登場します。
ハリー・ポッター原作小説シリーズ累計発行部数
全世界で約6億部以上
日本語版で約3,200万部以上(日本語版は全7巻が刊行され、全巻ミリオンセラー)
全世界で85以上の言語に翻訳され出版

あれ?、J・K・ローリングさんの担当編集者の方は、J・K・ローリングさんに対し、こんな事を言ってませんでしたっけ?
『子供の本は売れないからさ、ちゃんとした仕事を探したほうがいいよ』
いやいや、世界中でめちゃくちゃ売れているじゃないですか!。
『ハリー・ポッター』の本の出版を断った出版社(断った編集者)の場合は、これって、本来会社にもたらすべきはずだった『ハリー・ポッターシリーズ』(約6億部の本の売り上げ)を、そっくりそのまま他の出版社に利益を与えてしまった、という事になりませんか?
実はこういった事例は、J・ K・ローリングさんに限った話ではない?
いやいや、ちょっと待って。
こう言った事例はたまたまであり、多くの事例では、その道のプロや権威ある人が見れば、この商品は『売れる』『売れない』、この人は『才能がある』『才能がない』という事は、正しく見極められる(判断できる)と思うかもしれません。
う〜ん、では本当にそうなのでしょうか?
『君に文学の才能はない』と切り捨てられたある小説家のお話

皆さんは、ソール・ベロー(1915〜2005)という小説家の方をご存知でしょうか?ソール・ベローは、アメリカの小説家・劇作家でもあった人物です。
彼は大学時代、英文学の先生からこんな事を言われたそうです。
『残念だが、君に文学の才能はないよ』
…っと。
う〜ん、自分が通っている大学の、しかも英文学の先生(権威ある人)がそういうのならば、当然ソール・ベローには、『文学の才能はない』ということになりますよね。
では、実際はどうだったのでしょうか?
ソール・ベローのことをWikipediaを調べてみると、とても面白い次のような事実がわかりました。
ソールベローは、
- 『オーギー・マーチの冒険』(1953年受賞)
- 『ハーツォグ』(1965年受賞)
- 『サムラー氏の惑星』(1970年受賞)
っと言うこの3つの作品で、、全米図書賞を三度受賞している事がわかりました。(ちなみに3回受賞した事がある人物は、ソール・ベローただ一人だという事です)
他にも、
- 『フンボルトの贈り物』(1976年受賞)
っと言う作品で彼は、ピューリッツァーを受賞しています。
他にも、
- 『銀の皿』(1980年受賞)
っという作品では、オー・ヘンリー賞という賞を受賞しているとのことです。
この章は、アメリカとカナダでその年に出版された英語による優れた短編小説に対して、1919年以来毎年授与されている栄誉ある賞の一つでもあるそうです。
そして他にも、誰もが知っているあの超有名な賞ももちろん受賞しています。
- 『ノーベル文学賞』(1976年受賞)
あれ?、確かソール・ベローの大学時代の英文学の先生って、ソール・ベローに対してこんな評価を下していませんでしたっけ?
『残念だが、君に文学の才能はないよ』
う〜ん、なるほど。…いやいやちょっと待って!。ソール・ベローは数々の賞を受賞していますよね?これでもソール・ベローには、『文学の才能はない』とでも言うのでしょうか?
う〜ん、他人からもたらされる評価って、本当にその人を正しく評価しているのでしょうか?
歴史に名を残す世界的に超有名ロックバンドも、オーディションでプロデューサーに落とされたことがある?

もしかすると、これもたまたまでしょ、っと思う人もいるかもしれません。
でも、こういった事例は数かぞえきれないほどあります。
例えば、20世紀を代表する音楽グループ(ロックバンド)の一つと言われているザ・ビートルズにも、こんな経緯があるそうです。
ザ・ビートルズは昔、デッカ・レコードというレコード会社のオーディションを受けに行った事があるそうです。誰もが、『当然ザ・ビートルズなんだから、オーディションなんか楽勝に受かったでしょ!』っと思いませんか?
結果はどうだったかというと、残念ながらザ・ビートルズは、デッカ・レコードのオーディションに落とされたそうです。あれだけの超有名人気ロックバンドがオーディションに落とされるなんて、う〜ん、不思議ですよね?
では、ザ・ビートルズは、なぜデッカ・レコードのオーディションに落とされたのでしょうか?
それは、ザ・ビートルズをオーデイションした音楽プロデューサーの人が、こんな考えを持っていたからだという事です。
『いやいや、もう演奏やめていいよ。これからの時代、ギターグループはもう流行らないからさ…』
う〜ん、なるほど。ザ・ビートルズを審査した音楽プロデューサーの人は、『ギターグループはもう流行らない』っという考えを持っている人だったんですね。
『ギターグループはもう流行らない』と言ったプロデューサーの意見は正しかったの?
では本当に、それから『ギターグループはもう流行らなかった』のでしょうか?
以下に、ザ・ビートルズが音楽活動をしていた1962年10月5日〜、事実上の解散をした1970年4月10日までの活動履歴を紹介してみたいと思います。
ザ・ビートルズは活動期間中(1962年10月5日にEMIパーロフォンからデビューし、1970年4月10日に事実上解散しました。(法的な解散決定日時は、翌1971年4月26日で、正式解散日は1975年1月9日となっているそうです)に、以下のような数々の実績を残しています
活動期間中、母国イギリスで12作のオリジナル・アルバムを発売し、そのうち11作が全英アルバムチャートで週間第1位を獲得しました。11作の週間第1位の合計獲得数は162週にも及びます。
年間売り上げ最高アルバム4作と、第1作『プリーズ・プリーズ・ミー』による連続30週第1位は、いずれも1960年代の最高数だという事です。シングル曲は全部で22作を発売し、そのうち17作が第1位を獲得。
アメリカなど世界中で高い販売数を記録し、全世界でのレコード・カセットテープ・CD・ダウンロード・ストリーミングなどの売上総数は約6億を超えているそうです。
音楽雑誌ローリング・ストーン誌の選ぶ、「歴史上最も偉大な100組のアーティスト」においてザ・ビートルズは、他の超有名アーティストを抑えて栄えある第1位に選ばれています。
う〜ん、なるほど。…あれ?、先ほどザ・ビートルズの事をオーディションで落とした音楽プロデューサーの人って、確かこんな事を言ってませんでしたっけ?
『これからの時代、ギターグループはもう流行らないよ』
う〜ん、どうして音楽プロデューサーの人は、ギターグループはもう流行らないと思った(決めつけた)のでしょうか?
なぜ他人からの評価はこんなにも正しくない場合が多いのか?
う〜ん、J・K・ローリングさんの例でも、ソール・ベローさんの例でも、ビートルズの例でも、なぜこれほど他人から与えられる事前の評価とその後の結果との間に、これほど大きな違いがあるのか不思議だと思いませんか?
その疑問に答えるようなお話が、以前当ブログ内で紹介した事がある、パム・グラウト著 桜田直美訳・『こうして、夢は現実になる』(サンマーク出版)っという本の中に、次のように言葉として書かれています。
実際に有名になるまでは他人は人の事を正しく評価しないし、むしろ非難されるのが当たり前のことだと考える
パム・グラウト・『私たちは、有名な映画スターやベストセラー作家なら賞賛するが、身近にいる隠れた詩人やギタリストには冷たい目を向ける。

創造は孤独な作業だ。たいていはどこか別の世界へ行っている。私たちはそんな人を見ると、脅威のようなものを感じてしまう。

実際に本を出版したり、舞台の出演が決まったりすると、人々は喜んで応援してくれる。しかしそれまでは、まわりから非難されることもあるだろう』。
う〜ん、なるほど。つまり、他人からの評価というものは、常に『評価が先』ではなく、『評価は後からつけられるもの』だということなんですね。
…だとすると、僕たちがするべきことは、『人からの評価』をいちいち気にするのではなく、自分がやりたい事ややるべき事にただ集中し、結果を出していくだけでいいのかもしれませんね。
今回はそんなお話を紹介してみました。
終わりに
いかがだったでしょうか。
今回紹介した、J・K・ローリングさん、ソール・ベローさん、ザ・ビートルズなどの他にも、
- レディ・ガガ・米国のシンガーソングライター、音楽プロデューサー、女優、実業家、慈善家
- ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン・ドイツの作曲家、ピアニスト
- ハリソン・フォード・インディー・ジョーンズシリーズやスター・ウォーズシリーズなどで有名なハリウッドスター
- オーギュスト・ロダン・代表作『考える人』を彫刻したフランス人彫刻家、19世紀を代表する彫刻家とされ、「近代彫刻の父」と呼ばれている人物
…などと言った人たちにも、似たような事例が沢山あるようです。(興味がある方は調べてみてほしいと思います)
いつもどうしても、『他人からの評価が気になってしまうんだよね…』っと思われている方は、ぜひ今回紹介した偉人たちの例を参考にして、『他人からの評価は常に後付け』だという事を思い出してみてはいかがでしょうか
今回のお話は、『引き寄せの法則的 他人からの評価が気にならなくなる理由』についてのお話というものを紹介してみました。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。





