皆さん、こんにちは。

皆さんは、『A Course in Miracles・以下略してACIM 』(ア・コース・イン・ミラクルズ)っと言う本をご存知でしょうか?。

日本では『奇跡のコース』(ナチュラルスピリット)や『奇跡の講座』(中央アート出版社)と呼ばれるタイトルで出版がされています。

ある時、コロンビア大学医学部医療心理学科の教授であったヘレン・シャックマン博士という方が、突然こんな不思議なメッセージを受け取り始めました。

これは奇跡についてのコースである。ノートを取りなさい』。

こうして受け取ったメッセージを、同じくコロンビア大学医学部医療心理学科教授であったビル・セットフォード博士の協力のもと、編集されまとめ上げられたものが、ACIM(奇跡のコース )と呼ばれる本(教え)です。

今回皆さんに紹介する本は、以前紹介した「今まででいちばんやさしい「奇跡のコース」(フォレスト出版)という本の続編にあたるこちらの1冊です。

『アラン・コーエン著 積田美也子訳・続 今まででいちばんやさしい「奇跡のコース」』(フォレスト出版 )

この本の冒頭に、著者の次のような言葉が書かれています。

アラン・コーエン・『

ACIMの文言に気をそらされることなく。

ACIMの精神に忠実でいてください。

ACIMは、神からのラブレターです』。

これから少しだけ本書の内容を紹介していきたいと思いますので、興味がある方は読んでいただけると嬉しいです。

著者&訳者紹介

alt="黒板に『著者&訳者紹介』と書かれ、本を開く2人の人物が描かれたシンプルで可愛いイラスト"

はじめに、この本の著者訳者の方を紹介をしていきたいと思います。

著者について

この本の著者は、アラン・コーエンさんと言う男性の方が執筆をされています。アメリカ生まれ。現在ハワイ在住。

今までに出版された書籍は世界25カ国で翻訳され、世界中で親しまれているそうです。

著者は、書籍、講演、ワークショップ活動などを通して、「リラックスが豊かさを引き寄せる」と生き方を提案し、読者や参加者に対してスピリチュアルな気づきを与え続けています。

著名なメンターからも尊厳を集める世界的スピリチュアルリーダーの一人でもあり、『神との対話』の著者であるニール・ドナルド・ウォルシュ、『聖なる予言』の著者であるジェームズ・レッドフィールド心理学博士であるウエイン・W・ダイアー博士、日本では、『ユダヤ人大富豪の教え』の著者である本田健氏などとも交流があるそうです。

日本の芸能界にもファンが多く、女優の松雪泰子さんや、国分佐智子さん、佳川奈未さんなどから高い支持を受けています。

主な著書は、『求めるよりも、目覚めなさい』(ダイアモンド社)、『深呼吸の時間』(宝島社)、『人生の答えはいつも私の中にある』(ワニ文庫)、『魂の声に気づいたら、もう人生に迷わない』(徳間書店)、『頑張るのをやめると、豊かさはやってくる』(本田健訳 PHP研究所)、『ザ・コンパス 「喜び」がすべての指針』(晋遊舎)、『だいじょうぶ、あなたはすべてうまくいく』(穴口恵子監訳・フォレスト出版)などがあります。

著書の多くが日本語に翻訳され、日本人ファンの心を癒やし続けています。毎年行われている来日講演やワークショップでは、参加者の心をオープンにし、スピリチュアルな成長、開花を促すと高い評価を得ているそうです。

ニューヨーク・タイムズのベストセラー・シリーズ『こころのチキン・スープ』の寄稿作家であり、また月間コラム「フロム・ザ・ハート」は世界中の雑誌に掲載されています。

CNNやオプラドットコム、USAトゥディ、ワシントン・ポスト等、全米のテレビ、ラジオ、新聞などでも取り上げられ、出演などもしているとのことです。

スピリチュアル系の大手出版社であるヘイ・ハウス社が主催する「ヘイハウスラジオ」では番組のホストを務め、また、受賞ドキュメンタリー作品「ファインディング・ジョー」では、他のドキュメンタリー作品「iGod」、「リビング・イン・ライト」同様、プレゼンターを務めています。

ホリスティック・ライフ・コーチング・ファウンデーション」の創立者でありディレクターでもある著者は、ライフマスター及びビジョン心理学の分野で基調講演やセミナー活動なども行っているとのことです。

著者の公式SNSはこちらから↓

アラン・コーエン・公式オフィシャルサイト

以前書いた著者の本の紹介記事はこちらから↓

だいじょうぶ、あなたはすべてうまくいく

頑張るのをやめると、お金とチャンスがやってくる

ザ・コンパス 「喜び」がすべての指針

今まででいちばんわかりやすい「奇跡のコース」

訳者について

この本の訳者は、積田美也子さんという女性の方が翻訳をされています。東京都出身で、慶應大学法学部卒業。

ベンチャーキャピタルに勤務後、米国ワシントン州立大学に留学。帰国後、フェアトレード事業、女性のコミュニテイビジネス起業支援に携わっているとのことです。

ビジネスの世界で研鑽を積む傍ら、精神世界にも元々関心が高く、探求する中でACIMに出会い、学習を開始し始めたとのことです。

現在は東京都内、名古屋等においてACIMクラスを開催しています。CRA認定クリスタルボウル奏者でもあるとのことです。

株式会社ダイナビジョン

本の内容紹介

alt="黒板を背景に、開いた本を囲む笑顔の子どもたちのイラストで本の内容紹介を表現した画像"

ここからは、この本の内容紹介をしていきたいと思います。

この本では各章ごとに、次のようなテーマのお話が紹介されています。

1・あなたの完璧な案内役(ガイド)

2・夏の日の確かな小径(こみち)

3・気をそらす達人

4・永遠の愛

5・健康に、豊かに、賢く

6・夢見る者と、夢見られる者

7・幸せな夢

8・苦しみの終わり

9・奇跡を行う人(ミラクルワーカー)になるには

10・愛だけを教える

11・世界はどのようにして終わるのか

12・卒業の日

流石に本の内容全ては紹介できませんので、今回の紹介記事では主に、第1章の「あなたの完璧な案内役(ガイド)」、っと言うお話を少しだけ紹介してみたいと思います。

(注・ちなみに今回紹介する本には前編となる本がありますので、興味がある方は是非そちらを先にお読みください)。今まででいちばんわかりやすい「奇跡のコース」

正しい答えは誰が知っているものなの?

皆さんは、

  • 自分が何をしたいのか分からない?
  • どうすればうまくいくのか分からない?
  • どんなことが自分に向いているのか分からない?

…等々、こんな疑問を持ったことはないでしょうか?

こんな時人はその解決策を求めて、自分以外の外側に答え(アドバイス)を探し求めて行く事がよくあると思います。

alt="自分のやりたいことや向いていることが分からず、解決策を求めて人やインターネットなど外側に答え(アドバイス)を探しに行く様子を表したイラスト"

でも、正しい答えというものは、そもそも僕たちの外側にあるものなのでしょうか?

著者はそのことについて次のように語っています。

1・完璧なあなたの案内役(ガイド)

アラン・コーエン・『ある晩、スーフィー(イスラムの神秘主義者)のいたずら好きな賢者、ナスルディンの隣人が帰宅すると、ナスルディンが街灯の下にひざまずき、芝生の上で何かを探していました。

alt="夜の街灯の下で落とし物を探すナスルディンを、不思議そうに見つめながら「こんな時間に何を探しているんだい?」と声をかける隣人のイラスト"
隣人

「何を探しているんですか?」

隣人が尋ねます。

ナスルディン

「家の鍵を落としたんです」

ナスルディンが答えました。

隣人

「手伝いましょう」

隣人はそう言って自分も膝をつき、芝生を指で探りました。

alt="ナスルディンの街灯の寓話で、隣人が「手伝いましょう!」と言って一緒に街灯の下の芝生を探し始める様子を描いたイラスト"

30分探しても見つからず、隣人が尋ねました。

隣人

「鍵を落としたとき、どのあたりに立っていたか覚えていますか?」

ナスルディン

「あっちです」

ナスルディンは、街灯から20メートル近く離れたあたりを指さしました。

alt="ナスルディンの街灯の寓話で、鍵を落とした場所を尋ねられたナスルディンが、街灯から約20メートル離れた場所を指さして答える場面を描いたイラスト"
隣人

「じゃあ、なぜあっちを探さないんですか?」

隣人が当惑して尋ねます。ナスルディンは答えました。

ナスルディン

「こっちの方が明るいからです」

alt="ナスルディンの街灯の寓話で、隣人が「なぜあっちを探さないのですか?」と尋ね、ナスルディンが「こっちの方が明るいからです」と答える印象的な場面のイラスト"

ほかの人たちが探している場所や、人が指し示した場所に答えを探しに行くことは魅力的に思えるものです。

俗世間で人気があるのは、人里離れた場所にいる賢者を探し出したり、古代遺跡を発掘したり、パワースポットに立つために遠く離れた土地へ旅することです。

alt="賢者との出会いや古代遺跡の発掘、パワースポットへの旅など、未知の世界を探求する冒険者を描いたイラスト"

刺激的な冒険ができそうですが、旅の価値を評価する真の基準は

「私は今、こころの平安に近ついているか?」

という点です。

そうであれば、その探求には価値があります。そうでなければ、その旅は考え直すべきです。

エゴのモットーは「探せよ、だが見つけてはならない」(T-12.Ⅳ.1:4)です。

エゴは愛の実在を否定し、癒しを脅威と見なします。どんな答えであれ、効果がなければエゴは満足するのです。

alt="人間のエゴは「どうすればいいのか」という答えを探し続けることは許しても、本当の答えを見つけることは望まないという心理を分かりやすく表現したイラスト"

探求をエスカレートさせるのではなく終わらせるために、見るべき場所がほかにあるのではないでしょうか?

ACIMは、私たちは自らのうちに完璧な案内役(ガイド)を持っていて、それが私たちのすべての問いに的確に答え、暗闇から私たちを脱出させ、私たちが心に秘めているゴールへと導いてくれると保証しています』。

ぺんぎん1号

う〜ん、なるほど。僕たち探し求めている答えは自分の外側にあると思ってしまいますが、本当は、僕たちの内側にすでに答えはあるという事なんですね。

僕たちを案内(ガイド)してくれる存在とはどんな存在なの?

僕たちは皆自分自身の中に、完璧な案内役(ガイド)のような存在を持っていると言うことです。

では、この完璧な案内役(ガイド)とはどのような存在で在り、どうすれば僕たちはこの案内役(ガイド)に導いてもらえるのでしょうか?

alt="どうすれば人生の案内役(ガイド)に導いてもらえるの?」と疑問を抱き、ガイドとつながる方法や心の声の受け取り方について考えている人物を表現したイラスト"

著者はそのことについて、次のように語っています。

聖霊に助けを求める

アラン・コーエン・『ACIMでは、この案内役を「聖霊」として認識しています。

聖霊は、あなたの心の一部分であり、それは神の心と結びついたままでありつづけています。たとえ心の別部分が、分離という幻想に浸っていたとしても、です。

ACIMは聖霊をひとりの人間として、またあなたが信頼できる真の友であり、エゴがどんなに努力しようとも、それ以上にあなたを愛している存在と見なしています。

alt="人にはそれぞれ、自分にとって最善の道を知り、迷ったときに導きやヒントを与えながら、いつも見えないところで支えてくれる完璧なガイドがいることを表現したイラスト"

聖霊はあなたについての真実を知っており、真の助けがどこに存在しているのかを理解しています。聖霊はあなたの行く道を喜んで照らしてくれるのです。

聖霊は暗い家の中で常に灯(とも)るあかり(常夜灯)のような働きをします。日が陰ってくると、センサーが働いて、常夜灯のスイッチを入れます。

このプロセスが、常に光があることを保証します。外の世界が暗くなればなるほど、内側の光はより明るく輝きます。

alt="外の世界が暗く感じられるほど、自分の内側にある光がより明るく輝き、人生の案内役(ガイド)の導きや直感を受け取りながら前へ進めることを表現したイラスト"

神は、私たちがまちがいの世界でもがくままにしておきません。困難な状況は聖霊の監督下に委(ゆだ)ねるようACIMは勧めています。これを行うには謙虚さと信頼が必要です。

エゴに主導権を握らせていたら、無数の役に立たない解決策ばかりを試み、暴力に訴え、自分の限界を正当化するために終わりのない口実を探すことになるでしょう。

けれど傲慢(ごうまん)さよりも内なる安らぎを、苦闘よりも成功に価値を見出すなら、あなたは聖霊に助けを求め、それを受け入れるために心を開くでしょう。そうして助けはやってくるのです』。

ぺんぎん1号

う〜ん、なるほど。聖霊に助けを求め、それを受け入れるためには、謙虚さと信頼が必要だと言うことなんですね。

…以上で、今回の本の内容紹介はここで終わりです。

このACIMと言う本の中では、ときどきとか聖霊などといった言葉が使われたり、キリスト教的な詩的な表現が登場したりすることがあります。

ただACIMは、決して特定の宗教的な教といったものを教えている訳では決してないそうなので、そこの所は安心してください。

本書には、前著今まででいちばんわかりやすい「奇跡のコース」っという本もありますので、もし宜しければ、そちらも合わせてご覧になってみていただけたらと思います。

終わりに

いかがだったでしょうか。

この本は、2015年に発売された著者の前著「今まででいちばんわかりやすい「奇跡のコース」」っと言う本の続編にあたる1冊です。

実はACIM(奇跡のコース)と言う本は、内容を難しく感じる人も多く、途中で読むのをやめてしまった、っと言う人も多い本だと言うことです。

alt="ACIM(奇跡のコース)を読み始めたものの、「内容が難しい」「理解できない」と感じて途中で読むのをやめてしまう人が多いことを分かりやすく表現したイラスト"

そんな一見難しく感じるACIM (奇跡のコース)の教えを、誰にでも読みやすく分かりやすい形としてまとめ上げられたのが、著者の『今まででいちばんわかりやすい「奇跡のコース」』や『続今まででいちばんわかりやすい「奇跡のコース」』という2冊の本です。

著者は本書の日本語版を出版するにあたり、日本の読者に向けて、次のようなメッセージを書いています。

ACIMは多くの日本人にとって、うってつけの1冊

アラン・コーエン・『日本のみなさんは、生来、深いところで霊的(スピリチュアル)な存在です。

多くの人がこのことを理解していないか、ご自身を霊的(スピリチュアル)な存在だと思ってはいないでしょうが、調和や親切などの道徳観のエッセンスは日本の人々の精神に織り込まれています。

alt="日本人には古くから受け継がれてきた調和や思いやり、感謝、自然を敬う心などの美しい価値観があり、その深いところには霊的(スピリチュアル)な本質が息づいていることを分かりやすく表現したイラスト"

しかし、多くの日本人がストレスに苦しんでおり、人生のプレッシャーから解放されることを求めています。

罪悪感や恥の概念が浸透しているので、働きすぎに陥ったり、いつもあと少しのところで手が届かないように見えるゴールのために、懸命に努力しています。

alt="罪悪感や恥の意識によって「もっと頑張らなければ」「休んではいけない」と自分を追い込み、働きすぎや、あと少しで届きそうなゴールを追い続ける人生の仕組みを分かりやすく表現したイラスト"

だからこそ、ACIMは多くの日本の人々にとって、まさにうってつけなのです。なぜなら、ACIMは、あなたの魂の完全さや力、そして美しさを、あなたはもうすでに手にしていると断言しているからです。

中略

この本をこれから読もうとしているあなたに、私の思いと祈りはともに在ります。

あなたがACIMの崇高な原理原則を学び、あなたの人生でそれを生きていただきたいと願っています。

alt="ACIM(奇跡のコース)をこれから読む読者へ、「私の思いと祈りはともにあります。あなたがACIMの崇高な原理原則を学び、人生で実践してくださることを願っています」というメッセージを温かく語りかける著者のイラスト"

あなたが求めている健康と幸せ、豊かさと人間関係の調和を見つけられますように。

あなたの人生がもっともっとよくなりますように。

そうなれば、生き残ることに一生懸命になるところから脱出し、成功を享受し、格闘ではなく、喜びの人生となり、恐れではなく、愛から生きるようになるでしょう』。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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alt=積み重なった本とコーヒーをそばに置き、机でノートパソコンを使ってブログ記事を書く可愛いペンギンのイラスト"
スピリチュアル系ブロガー・ぺんぎん1号
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