日本を愛する著者からの心が軽くなるメッセージ『だいじょうぶ、あなたはすべてうまくいく』――
皆さん、こんにちは。
基本的に、日本で出版されている海外の作家さんの本の多くは、一度海外で出版され、その後日本語に翻訳されてから出版される、っというケースが一般的だと思います。
でも今回紹介する本は、日本と、そしてそこに住む日本人を愛する一人の世界的ベストセラー作家が、日本人の為に特別に書き下ろしたこちらの1冊です。
『アラン・コーエン著穴口恵子訳・だいじょうぶ、あなたはすべてうまくいく』(フォレスト出版)と言う1冊です。
この本の帯に、著者のこんな言葉が書かれています。
アラン・コーエン・『
私の大好きな日本のために
情熱に従って書きました—
たったひとりでも
「仕事を減らして人生を楽しもう」
「人間関係がより良いものになった」
「さらなる情熱を見つけられた」
と思ってもらえたら、
この本に時間と努力を費やした
甲斐があったと言えるでしょう』。
これから少しだけ本書の内容を紹介していきたいと思いますので、よかったら読んでいただけると嬉しいです。
著者&訳者紹介

はじめに、この本の著者と訳者の方の紹介をしたいと思います。
著者について
この本は、アラン・コーエンさんという方が執筆をされています。アメリカ生まれで現在はハワイ在住し、今までに数多くの本を出版されている世界的ベストセラー作家でもあります。
書籍は世界25カ国で翻訳をされ、世界中で親しまれており、書籍・ワークショップ・講演活動などを通じて、多くの人に「リラックスが豊かさを引き寄せる」という生き方を提案し続け、読者や参加者にスピリチュアルな気づきを日々与え続ける活動をしています。
著者の本は日本語でも多数翻訳出版され、多くの日本人読者の心を癒やし続け、毎年行われている日本での講演やワークショップでは、参加者の心を開かせ、スピリチュアルな成長、開花を促すと高い評価を受けているそうです。
著者は、有名なメンターからも尊敬を集める世界的スピリチュアルリーダーの一人でもあり、「神との対話」のニール・ドナルド・ウォルシュや「聖なる予言」の著者であるジェームス・レッドフィールド、心理学博士のウェイン・W・ダイアー、日本では「ユダヤ人大富豪の教え」の著者である本田健さんや、女優の松雪泰子さん、国分佐智子さん、佳川奈未さんなど、芸能界にも多数のファンがいるそうです。
ニューヨーク・タイムズのベストセラー・シリーズ「こころのチキン・スープ」の寄稿作家の一人でもあり、全米のテレビやラジオなどにも出演された事があるそうです。スピリチュアル系の大手出版社であるヘイハウスが主催するHay House Radioで、番組のホスト役を務めているとの事です。
主な著書は、『癒しのマスター・キー 内なる力が目覚める!』『魂と運命』『タオと共に生きる-老子から学ぶ、混乱から脱し、これからの世界を生き抜くための叡智』((ナチュラルスピリット)『「願う力」で人生は変えられる: 心からの願いと「内なる力」を知るスピリチュアル・ルール(ダイアモンド社)など多数あります。
著者の各種SNSはこちらから↓
以前書いた著者の本の紹介記事はこちらから↓
監訳者について
この本は、穴口恵子さんと言う女性の方が監修と翻訳をされています。アメリカ・オレゴン大学国際人間関係学部の修士課程(MA)を卒業後、シティ・バンク、SONY、三菱電機、BMW、ホンダ技研といった一流会社で人材育成コンサルタントを行っていたそうです。
その他にも、全米トップヒーリングスクールであるBBSH(バーバラ・ブレナン・スクール・オブ・ヒーリング)の日本では数少ない認定ヒーラーの一人でもあるそうで、これまでに16000名以上が受講した個人セッションは好評で、公開後直ぐに予約が埋まってしまうとのことです。
スピリチュアル・ヒーラー育成に情熱を注ぎ、マスターチャネリング認定コースをはじめ、レインボーエンジェルセラピスト認定コース、スピリチュアルソウルコーチング認定コース、インナーチャイルドセラピスト養成コースを開催し、今までに累計1300名以上のヒーラーを育成し、世に送り出してきたとのことです。
現在は、これまでの自身のビジネスキャリアの経験を活かしながら、現実世界にスピリチュアルを融合させる「スピリチュアルライフ」の提唱者として、スピリチュアルな教えを日常で活かす方法を世に広める活動をされています。
主な著書は、『聖地からのメッセージ』(自由国民社)『あなたにもできる! スピリチュアル・キャリアのつくり方 (「スピ起業」で、誰でも自分の夢がかなえられる本) 』(廣済堂出版)『50歳から輝く女性の生き方』『叶える力 ~自分が願った通りの人生を生きる!』『ご縁の奇跡』『穴口恵子の魔法手帳(Kizuna Pocket Edition)』(全てきずな出版)『潜在意識を宇宙クラウドファンディングにつなげる 1日3分 瞑想してお金持ちになる方法』(光文社)などがあります。
著者の各種SNSはこちらから↓
〈穴口 恵子が代表を務める株式会社ダイナビジョン 公式HP〉
本の内容紹介

ここからは、この本の内容紹介をしていきたいと思います。
この本では各章ごとに、次のようなテーマのお話が紹介されています。
Part1・自・信—自らを信じること
エクササイズ1・「批判の声」を「真の声」に変える
エクササイズ2・「新たな視点」で考える
エクササイズ3・「自分の長所」を認める
エクササイズ4・自分自身で選択してみる
エクササイズ5・コインを投げて「心の声」を聞いてみる
エクササイズ6・「新たなストーリー」を創り出す
Part2・魂を磨く
エクササイズ7・自分の活力になることを探してみる
エクササイズ8・ポジティブな考え方を身につける
エクササイズ9・「体・心・頭のバランス」を取る
エクササイズ10・「ノー」を言って、ポジティブな未来へ一歩を踏み出す
エクササイズ11・すべてに「ありがとうの気持ち」を伝える
エクササイズ12・感謝したい人に気持ちを伝えてみる
エクササイズ13・自分に優しくする
エクササイズ14・自分自身を愛で満たす
Part3・自分らしく生きる
エクササイズ15・希望を書き出して、伝えてみる
エクササイズ16・今すぐやってみたいことは何か
エクササイズ17・自分の「心の羅針盤」は何か
エクササイズ18・「真実の手紙」を書いてみる
エクササイズ19・ペットから学べることは何か
流石に本の内容全ては紹介できませんので、今回の紹介記事では主に、誰もが理想の自分になるための方法についてのお話を、少しだけ紹介したい思います。
理想の自分になるためにはどうすればいいの?
皆さんは、人が幸せになる(生きる)ためには、何が必要だと思いますか?
僕たちが生きるこの社会では、高い学歴、難しい難関資格、他人からの賞賛などなど、こう言ったものさえ得られれば、誰もが必ず幸せになれると一般的にはそう信じられています。
そのため人は、そういったものを得るために、常に高い目標に向かって必死に努力をし続けたりしています。

では人はそう言ったものを得ることで、本当に幸せになることができるのでしょうか?
著者は本書の中で、こんなお話を紹介しています。
今の自分を好きになって初めて、理想の自分に近づける
アラン・コーエン・『理想の自分になるためには、まず今の自分を好きになる必要があります。
シンディーという女性が、私が指導するライフ・トレーニングを受けたほうがいいかどうか電話で問い合わせてきたことがありました。

「私は博士号をいくつか持っていて、国際的大企業のCEOでもあります。でも、とても不幸です。何年も胃潰瘍(いかいよう)に悩まされ、最近は心臓病まで患(わずら)っています。
あまりのストレスで、いつも脱力感と疲労感を抱えています。別の博士号を取得したほうがいいでしょうか?それとも、ライフ・マスタリー・トレーニングを受けるべきでしょうか?」
私は内心笑いながら答えました。
「誰もが認める名誉をいろいろとお持ちなのに、安らぎが手に入らないわけですね。博士号をもうひとつ取れば、安らぎを得られると思いますか?
それとも、まずは自分にとって何が安らぎなのか考え、不安ではなく幸せを感じる生き方を模索しますか?」
その言葉に納得し、シンディーはセミナーに参加しました。

そして、「資格」という山の頂上を必死に目指すだけでなく、自分を労(いたわ)ることも大切だと学んだのです。

彼女は大きなブレイクスルー(訳注:新たな価値観を発見することによって困難を乗り越えること)を体験して元気になり、10歳ほど若返ったかのような顔つきで帰っていきました』。
う〜ん、なるほど。必死に高みを目指すだけではなくて、時には自分自身を労(いたわ)る事も大切だと言うことなんですね。
彼女が常に高い目標を目指していた本当の理由
常に上を目指して必死に努力をし、輝かしい複数の博士号という学位をとり、国際的大企業のCEOという高い社会的地位(名誉)を得た彼女。
普通に考えたなら、複数の博士号という高い学位を持ち、国際的大企業のCEOという高い社会的地位(名誉)を手に入れているのなら、誰もが彼女のことを幸福な人だと思いますよね?
それなのにも関わらず、なぜか彼女はストレスで、いつも脱力感や疲労感を抱え、胃潰瘍や心臓病などのいくつもの病気に悩まされ、自分のことをとても不幸だと感じていたそうです。

なぜ彼女は自分の事を、とても不幸な人間だと感じていたのでしょうか?
著者は次のように語っています。
自分の能力を証明しようとするのをやめ、ありのままの自分の美しさや価値を認める
アラン・コーエン・『コーチング・セッションで、シンディーは小さい頃にピアノを習っていた時の話をしてくれました。

要求の高かった父親が、練習の際は、いつも彼女の隣に座り、50セントのコインを見せてこう言ったそうです。
「この曲をミスなく弾けたら、このお金をあげよう」

シンディーは当時まだ六歳だったので、もちろん完璧になど弾けません。当然、コインを手にすることはほとんどありませんでした。
成人して社会人になっても、ピアノの練習と同じようなマインドで仕事に臨みました。
「高い目標のために必死に努力する。目標が高ければ高いほど努力に拍車がかかる半面、目標が高すぎて達成感を味わうことが決してない」というわけです。

つまり彼女は、学位、資格、称賛を獲得し続けなければいけないと思い込んでしまったのです。
そして、実際に多くの名誉を手にしているのにもかかわらず、彼女は決して満足することはなく、自分の価値をいつまでも認めないだけでなく、多大なストレスにさらされて、心にも体にも不調を感じるようになっていきました。
私がコーチングを行ううちに、シンディーは自分で定めた無謀な目標を達成するための膨大な作業量を徐々に減らしていきました。

すると、ストレス太りも解消され、心身ともに健康になりました』。
う〜ん、なるほど。多くの名誉を手にしても彼女が決して満足することがなかったのは、こう言う過去の経緯があったんですね。
…以上で、今回の本の内容紹介は終わりです。
この本では今回紹介したお話のような、著者自身が実際に体験したお話や、「批判の声」を「真の声」に変える、「ポジティブな考え方を身につける」、「自分自身を愛で満たす」ための、簡単にできるエクササイズなどが紹介されています。
本書は日本人の方向けに書かれていることもあり、日本人の体験談や、日本人の気質や性格に合わせた、著者からの具体的なアドバイスなどもたくさん紹介されています。
今回の紹介記事を読んで本書に興味を持たれた方は、ぜひ1度読んでみてはいかがでしょうか。
終わりに
いかがだったでしょうか。
著者はこれまで十年以上にわたり、度々日本に来日しては、何千人もの日本人とセミナーや個人セッション、その他の社交的な場を通じて交流をはかってきたとのことです。

そんな日本に精通した著者の目から見た日本(日本人)とは、一体どのように映るのでしょうか?そして著者は、どんな気持ちで本書を執筆されたのでしょうか。
この本の(はじめに)に、著者が日本人に向けて本書を執筆した理由について、次のように書かれています。
本書は、著者が大好きな日本(日本人)のために、自身の情熱に従って書いた1冊
アラン・コーエン・『中略
多くの日本人は羞恥心(しゅうちしん)、罪悪感、無価値観に苛(さいな)まれています。
自分を”足りない”存在だと見なし、自分自身の価値を得るためには、闘わなくてはならないと信じています。
完璧でないからと自分を責めて、他人と自分自身を比較します。

仕事はオーバーワークで、両親や配偶者、上司を落胆させてしまうことを案じています。どれだけがんばっても、もっとうまくできたはずだと思うのです。
多くの日本人は、自己批判、絶え間ない非難、過酷な競争、内なる自信を犠牲にして、従属することによる消耗に苦しみ、不安を抱えています。
子どもの頃から、喜びは二の次にし、自己犠牲を払うことを学んできました。ですから、魂に豊かさを与える時間もありません。
多くの人が嫌いな仕事へと出かけ、社会の要求に疲れ果て、夜遅くになって、愛のない結婚生活の場へと帰宅します。

東京という都会は、日々何層ものコンクリートが塗り重ねられ、多くの人の心は分厚い壁で覆い隠されています。互いへと配慮や敬意を重んじる日本文化でこういったことが起こるのは、非常に悲しいことです。
中略
この本『だいじょうぶ、あなたはすべてうまくいく』は、苦しみから安心感へ、絶望から希望へ、憂鬱(ゆううつ)から喜びへ、孤独から元気へと、創造的な自己表現をするための手引書です。

もし心配やストレスを感じ、自分自身を見失い、混乱しているようであれば、この本はあなたが癒され、探している感情的安らぎを見いだす手助けとなるでしょう。
中略
今回の執筆は、私の大好きな日本のために、私も自分自身の情熱に従って書きました。ですから、あなたも最も有意義な形で読まれることをお勧めします。

もしこの本を通してたったひとりでも、仕事を減らす方法を見つけて人生を楽しもう、人間関係がより良いものになった、またはさらなる情熱を見つけられた、自分の真価を取り戻せたなどと思ってもらえるとすれば、この本を書くのに時間と努力を費やした甲斐があったと言えるでしょう』。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。




