実験1の取り組み方とは?
では具体的に、実験1とはどのようなものなのかについて、少しやり方を紹介してみたいと思います
著者はこう語ります
FPに贈り物をお願いする
ロンダ・バーン・『この実験は、全知全能で完璧なFPが存在する証拠を探すためのものだ。制限時間は48時間。ありがたいことに、FPはどんな所にもある。あなたが探そうと思っている場所で見つける事が出来るだろう。
せっかくなので、ここではFPに贈り物をお願いしてみよう。何か予想外の贈り物を、48時間以内に届けてもらうのだ。例えば、いきなり郵便で小切手が届く、連絡の途絶えていた昔の友人からカードが届く、といった事だ。
贈り物の中身はこちらで指定しない(それは実験4まで取っておく)。それでも、こちらの望みを明確に伝え、期限を決めることは必要だ。
友人のウェンディは、この実験で一つどころか2つの贈り物を受け取った。時給が1ドル上がっただけでなく(まったく予期していなかった昇給だ)、別の州に住み、家族の誰かが亡くならなければ連絡もしてこないような弟が、引っ越しの手伝いを買って出てくれたのだ。それまでの6回の引っ越しでは、弟が手伝ってくれた事など1度も無かった。
どんな結果になるかは、実験を行う人のレベルによって変わってくる。とてもシンプルな贈り物を受け取る人もいる。例えば友人のジュリーは、公園のベンチに座っている時に、あったことのない2歳の男の子が隣にやってきた。2人は目が合うと、まるで再開した親友同士のように微笑みあった。
または、かなり大きな贈り物を受け取る人もいるだろう。例えば友人のエリックは、タホ湖へのスキー旅行に無料で招待された。
FPにお願いするときには、自分がどんな気持ちになるかをチェックしてみよう。自分がわがままを言っているようで、不安な気持ちになるだろうか?お願いするなんて間違っていると罪悪感を覚えるだろうか?
お願いをする時の気持ちが、あなたと言う人間について多くのことを物語る。もしかしたらあなたは、自分には贈り物をもらう価値なんてないと思っているかもしれない。その気持ちもエネルギーのフィールドに送られ、エネルギーの反響の仕方に影響を与える。
またはもしかしたら、必要なものだけをお願いするのが正しいと思っているかもしれない。この気持ちもまた、エネルギーのフィールドに送られる。
この実験を正しく行うには、疑う気持ちをすべて捨てなければならない。永遠に捨てる必要はない。ただ実験を行う48時間の間だけで構わない。あなたはただ、証拠を見つける事だけ考えて2日間を過ごせばいい。たった2日間だけだ。FPの存在をその目で確かめる事だけを考える。その事に全神経を集中する。
すべての仮説がそうであるように、この仮説も反証が可能だ。48時間以内にFPから何のメッセージも受け取らなかったら、信じなくてかまわない。
1・実験を始める時を決める。たいてい「今」が一番いい時だ。
2・実験開始の日付と時間を記録する。
3・FPに『存在する証拠を見せてください』と伝える。贈り物をお願いする。実験開始の言葉は、次のページで紹介している「実験レポートシート」に書いてある言葉を参考にしてみてもいいし、自分で考えても構わない。
以上だ。さぁ、今すぐ始めよう。そして注意深く観察しよう。車のキーを探す時のように、熱心に』。
う〜ん、実験といってもこれなら誰にでも簡単にできそうですよね。
残り8つの実験も全てこのような形で紹介されています。
誰でも(思考が現実になる)と言うことを、(知識)としてだけではなく、実験を通して自ら(体験)できるという所が、この本の一番のオススメポイントだと思います
終わりに
皆さんどうでしたでしょうか?。
(引き寄せの法則)や(思考は現実化する)と言うお話と言うのはかなり前から扱われているジャンルのお話なので、知っている人も多いと思いますが、ただ著者の言葉を借りれば、こんな風に思っている人も多いのではないでしょうか?。
『あなたには、まだ小さな問題がある。知っているだけで、実は信じていないと言うことだ』。
そう、(引き寄せの法則)や(思考が現実化する)と言うお話は、知識としてただ知っているだけではダメで、結局最後は自分で実際に試してみるしかないんですよね💦。
ただそうは言っても、今まではその確かめる為の方法やり方が分かりませんでした…。
ですがこの本で紹介されている実験を試せば、誰もが楽しみながら(引き寄せの法則や思考が現実化する)と言う事を、実験を通して身を持って体験する事が出来ると思います。
引き寄せの法則や思考が現実化すると言う話は知っていて興味があるけれど、いまいち信じられずにいて、本当かどうかちょっと試してみたいと思われる方は、是非1度この本を読んでみて、実際にこれらの実験を試してみてはいかがでしょうか。
とても面白いと思いますよ!。
ここまで読んで下さり、ありがとうございました。
オススメ動画の紹介
最後に、この本の内容を紹介している動画がありましたので、もしよければ参考にしてみて下さい。
とても興味が湧くと思いますよ!。
ここまで読んで下さり、ありがとうございました。