皆さん、こんにちは。
今回紹介するお話は、私たちの生活に身近なTVについてのお話です。
早速ですが皆さんは、普段TVをよく観たりするタイプでしょうか?。TVって子供の頃から当たり前のように家にあり、特別観たい番組があると言う訳ではなくても、何となくTVをつけてしまい、TV画面から流れてくる映像をただぼぉ〜っと観てたりするなんて事ありませんか?。
実は、引き寄せの法則を実践していたり、引き寄せの法則を教えているスピリチュアルティーチャーの中には、普段からTVを一切観ないと言う人や、そもそも家にTV自体を置いていないと言う人達も結構います。
なぜ引き寄せの法則を実践している人やスピリチュアルティーチャーの方達は、TVを観ない(TV自体を家に置いていない)と言う人達が多いのでしょうか?。どうやらそこには、きちんとした理由があるそうなのです。今回紹介するお話はそんなテーマについてのお話です。
これを読んで頂けたら、引き寄せの法則を実践している人達が、TVを観ないと語っている理由がわかるかもしれませんよ!。
TVを観ない(家に置いていない)と語っている、スピリチュアルティーチャー方達
自分は今までに、引き寄せの法則を教えている色んなスピリチュアルティーチャーの方達のお話などを聞いてきましたが、実際にそう言った方達の中にも、普段からTVを観ない(そもそも家にTVを置いていない)と語っている人達は結構いました。
例えばこう言った方々も、実際にTVを普段から観ない(家にTVを置いていない)と言う事を、本や動画などの中で語っていたりもします。
一人目・(引き寄せの教科書 復刻改訂版)と言う本の著者で有名な、作家の奥平亜美衣さん
一人目・(引き寄せの教科書 復刻改訂版)と言う本の著者で有名な、作家の奥平亜美衣さん。
後ほど紹介しますが、奥平さんはご自身の著書の中で、家にTVを置いていないと語っています。そして、TVを観ない生活を送っていたからこそ、引き寄せの波に早く乗れ、自分の望みを早く引き寄せる事が出来たとも語っています。
二人目・作家・旅人・波動セラピスト・占星術研究科・画家などの多数の肩書を持つキャメレオン竹田さん
二人目・(神さまからの急速充電)や(神さまとの直通電話)、(神さまとお金とわたし)や『神さまと前祝い)(以上王様文庫)などのシリーズ本を出版されている、作家・旅人・波動セラピスト・占星術研究科・画家などの多数の肩書を持ち、X(旧Twitter)やYouTubeなど多方面で活躍されている、キャメレオン竹田さん。
キャメレオン竹田さん自身は、著書の中やご自身のYouTubeチャンネルの動画内で、(家にTVを置いていない)と語っています。なので、ご自身が出演したTV番組も、(家にTV置いていないから観れないんだよねぇ)って語っていた事もあります。
三〜四人目・ユーチューバー兼スピリチュアルティチャーの、こうちゃんとレイチェルさん夫妻
三〜四人目(夫妻なのでは二人同時です)は、(まったりしながら引き寄せる)と言う本の著者でもあり、自身のYouTubeチャンネルで、エイブラハムの教えを分かりやすく伝える活動をしている、ユーチューバー兼スピリチュアルティチャーの、こうちゃんと奥さんのレイチェルさん夫婦です。
こうちゃんとレイチェルさん夫妻の場合は、新しい家を新築した際に、TVの配線をどうするのかと業者に聞かれたそうなのですが、TVは観ないからTVの配線はいらないと業者の方に断ったと言う事を、以前ご自身のYouTubeチャンネルの動画内で語っていました。
五人目・世界的ベストセラーになった(ザ・シークレット)の著者である、ロンダ・バーンさん
五人目は、引き寄せの法則に関する書籍で世界的にベストセラーになった(ザ・シークレット)の著者である、ロンダ・バーンです。
元々このロンダ・バーンと言う女性は、オーストラリアのTV局のプロデューサーをなさっていた方らしいのですが、ザ・シークレット、つまり引き寄せの法則を学んでからは、TVと言うよりも、具体的に(ニュース)や(新聞)などのメディアは一切見ないと言う事を決めたそうです。
ロンダ・バーンは、(ザ・シークレット)と言う本の中の(この世界の秘密)と言う章の中で、その理由についてこんな事を語っています。
『秘密」を発見して以来、私はもはやニュースや新聞は見ないと決心しました。それをみて、気持ちが良くなることはないからです。
悪いニュースを放送しているからと言って、新聞や通信社を非難するつもりはありません。私たちは社会の一員として責任があります。
劇的な事件が見出しになると私たちは新聞を沢山買います。国内外に何か惨事が起こるとニュースの視聴率は急に上がります。
それは、社会全体として、「悪いニュースをもっと欲しい」というメッセージを出している事に他なりません。
その結果、新聞社も通信社も更に悪いニュースを流すのです。メディアは結果で、私たちがその原因なのです。「引き寄せの法則」が働いたと言うことに過ぎません。
実は正確に言うと、TVを観る事自体が良くないからスピリチュアルティチャーの方達がTVを観ない、もしくはそもそも家にTVを置いていないと言う事では無く、ロンダ・バーンが語っているように、事件や事故などの、それを見る事によって自分の気分(波動)が下がるようなニュース番組などを見る事自体が良くないと言う事で、様々なスピリチュアルティチャーの方々が意図的に普段からTVを見ないようにしている理由がここにあります。
それは一体何故なのかと言うと、自分の人生に望まない出来事を無意識的に引き寄せない為なのです。
なぜ人生には、望まない出来事が起こったりするのか?
例えば皆さん、今までにこんな事を思ったりした事はないでしょうか。
『なぜ僕(私)の人生には、こんな嫌な事が起こったりするの?』っと。
確かに普段生活していると、嫌な出来事、嫌な人間関係、嫌な経験(体験)などなど、自分では望んでいない出来事を経験する事ってありますよね。(自分も過去に、何度もそう思った事がありました。)
こんな嫌な出来事を自ら望んで体験したい人なんている訳ないので、これは自分以外の誰かの陰謀(策略)で、自分を苦しめようとしているんじゃないのかな?って思ったりした事もありました
ただそんなある時にある1冊の本と出会う事によって、その原因がようやくわかりました。実は、望まない出来事が起こる原因とは、全て私たちの(思考)が要因となって、全て自らが引き寄せてしまっているそうなのです。
望まない出来事が起こる仕組みについては、(エスター・ヒックス&ジェリー・ヒックス著 本田健訳 新訳 引き寄せの法則 エイブラハムとの対話)と言う本の中で、次のように詳しく解説されています。
「引き寄せの法則」とは?
エイブラハム・『「引き寄せの法則」は、もっともパワフルなだけでなく、これから話す他の大事な法則の前に、ぜひ理解してもらいたい法則です。そうすると、自分の人生や他の人の人生で起きていることの仕組みがわかるようになるでしょう。
あなたや、まわりにいる人の人生に起こるすべてのことに「引き寄せの法則」が働いています。目の前に現れるもの、人生で経験することすべての土台となっています。
あなたにとって意味のある人生、さらに言えば、物質界に来た目的である、喜びに満ちた人生を生きるためには、「引き寄せの法則」の存在に気づいて、その働きを理解する事が鍵となります。
「引き寄せの法則」とは、「似たものは、引き寄せられる」と言う法則です。「類は友を呼ぶ」と言うのがまさにそうです。
その証拠に、不機嫌な気分で朝起きると、その日は1日にわたって、ますます不機嫌になるような事が起こってきます。1日の終わりには、「あ〜あ、こんな事なら、ベットから起きなければ良かった」となるのです。
あなたの周りでも、実際にこの法則が働いているのを目にしたことがありませんか?
例えば、病気のことばかり口にしている人が実際に病気になったり、豊かさについてずっと話している人が実際に豊かになる事です。
ラジオの周波数を630キロヘルツに合わせると、630キロヘルツの放送が当然聞こえてきます。それは、電波塔から発信される周波数と、受信するラジオの周波数が一致しているからです。
この強力な法則を理解すると、もっと正確に言えば、「思い出す」事ができると、その証拠を次々と見つけることになるでしょう。そして、「考えていること」と、「人生で実際に経験すること」の関連性が理解出来るようになります。
ただ訳もなく、あなたの人生の中に現れるものはありません。あなたが、引き寄せているのです。そのすべてを、このことに例外はありません。
「引き寄せの法則」は、あなたの思考に常に反応しています。だからこそ、「自分の現実は、自分で作り出している」と言えるのです。経験するすべてのことは、あなたの思考に「引き寄せの法則」が反応して起きているのです。
過去を思い出していても、現在を見ていても、未来を思い描いていても、「今」この瞬間に焦点を合わせた思考の波動が、自分の中に生じます。そして、「引き寄せの法則」は、その波動に「今」作用するのです。
望まない出来事が起きているときに、自分はこんな事を創造した覚えはない、と言う人は沢山います。「自分がこんなことをする訳ない!」と言います。
確かに、望まないことを故意に引き寄せたわけではないと思います。それでも、やはり、その現実を引き起こしたのは「あなた」だったのです。他の誰も、それを引き寄せる力を持っていないからです。
自分が望まないこと、それに関連したことに思考を集中したことによって、嫌なことを「図らずも」創造してしまったのです。「宇宙の法則」、もしくはゲームのルールを理解していなかったために、望まないことに思考を向けて、それを呼び寄せてしまったわけです。
「引き寄せの法則」をさらに理解するためには、自分のことを、思考や感情の本質を引き寄せる磁石だと思ってください。つまり、自分が「太っているなぁ」と感じていれば、「痩せている」状態を引き寄せることはできません。「貧しいなぁ」と感じていれば、「豊かさ」は引き寄せられない、と言うように、それは、「法則」に反するからです』。
望まない出来事が起きると、『なんでこんな嫌な事が自分の人生に起こるんだ💢』って誰もが思ったりしますよね?そして、誰か周囲の人が結託して、自分の人生にこんな嫌な出来事をもたらしているのだと考えてしまうかもしれません
でも実は、自分の人生に望まない出来事が起きてしまう原因とは、僕たち自身が望まない出来事について何度も何度も考えてしまい、その結果引き寄せの法則が働いて、望まない出来事を自らの人生経験に、意図せず創造してしまっていると言うことらしいのです
引き寄せは、何に反応して引き寄せられてくる?
先ほど『引き寄せの法則」は、『似たものは、引き寄せられる』と言う法則だと書きました。昔から(類は友を呼ぶ)なんて言われ方もしますよね。
ではそもそも(引き寄せの法則)とは、一体私達の何に対して引き寄せられてくると思いますか?それは私達の向けた(思考)によって、自らの人生経験に引き寄せられて来るようです。
それについてエイブラハムは、次のように語っています。
思考を向けたものは、引き寄せられる
『「引き寄せの法則」の力が理解出来るようになると、あなたは、「自分の意識の向け方」に注意するようになるでしょう。それを望む、望まないにかかわらず、意識を向けたものが現実化するからです。
例外なく、意識を向けたものは、人生で実現しはじめます。望むものについて少し意識を向けると、「引き寄せの法則」が働いてその意識はどんどん大きくなり、勢いを増していきます。
望まないものに意識を向けても、「引き寄せの法則」が働いてそれがどんどん大きくなります。意識が大きくなればなるほど引き寄せる力も強くなり、それが現実化する確率も高くなるのです。実現したいものを見て、「そう、私はそれを望んでいる」と言えば、その意識を通じてそれを呼び寄せます。
ですが、実現したくないものを見て、「違う、私が望んでいるものはそれじゃない!」と叫んでも、それを意識してしまったがために、その経験を呼び寄せてしまうことになるのです。
「引き寄せの法則」が常に働いているこの宇宙では、「取り除く」と言うことはできません。意識を向けたものが、自分の波動に取り込まれるのです。さらに説明すると、あなたが何かを見て「違う、それは私が欲しいものじゃない。あっちへ行け!」と叫んだとします。
その時のあなたは、実のところ、自分の中にそれを呼び寄せているのです。と言うのも、「引き寄せの法則」が常に働いている宇宙では、「否定」がないからです。意識を向けるという意味では、「欲しいものはそれじゃない。でも、こっちへ来て!」と言っているのと同じなのです。
幸い、この現実世界の時空の中では、物事が瞬時に実現する訳ではありません。何かに意識を向けたとしても、それが現実化するまでに、「時間と言う緩和クッション」があるからです。
このクッションのおかげで、本当に実現させたいものに意識を何度も向け直す事ができるのです。意識を向けたものが実現するかなり前に(つまり、最初に意識を向けたときに)、それを実現したいのか、そうでないかを、「感情」によって知ることができます。
そして、そのまま意識を向け続ければ、それが望むものであれ望まないものであれ、現実化しはじめる、と言う訳です』。
ここが大事なポイントです!
引き寄せの法則に基づくこの宇宙では、自らの人生経験に引き寄せられて来るあらゆる物事と言うのは、それが例え(望むこと)であろうと、(望まない事)だろうと一切関係無く、私たちが(意識=思考)を向けた物事が、実際に人生経験の中に引き寄せられてくると言う事なんですね
そしてこの、(望むこと)や(望まない事)一切関係無く、私たちが意識(思考)を向けた事が、自らの人生経験の中に引き寄せられてくるという事が、今回の話の中でとても重要になってきます
もしかしたら誰もが無意識のうちに、望まない出来事に思考を向けてしまっている?
先ほど引き寄せの法則は、望む事であろうと望まない出来事であろうと、私たちが意識(関心)を向けた物事が、私達の人生経験の中に引き寄せられて来ると書きました。
…っと言う事はですよ、望む事を自らの経験に引き寄せて、望まない出来事は自らの経験に引き寄せたくないのであれば、単純に望まない出来事については関心を向けない方がいいという事になりますよね?。
なぜなら、私達が意識(関心)を向けた物事が、私達の人生経験の中に引き寄せられて来てしまうと言う事だからです。
でも多くの人は無意識のうちに、本来なら引き寄せたくないはずの自分の望まない出来事について、あるものを通して強い思考(関心)を向けてしまっているそうなのです。
皆さん、それが何だか分かるでしょうか?
観たい番組がある訳でもないのに、ついついTVをつけて観てしまっている?
ここで皆さんに質問です。皆さんは普段テレビをよく観たりするでしょうか?。そしてもし仮にテレビを観る人の場合は、自分で観たい番組だけをきちんと選択して観ているでしょうか?。
もしかして、ただ何となくいつもの癖で自然とテレビをつけ、自分の望まない出来事に関するニュース報道などを、ついつい強い感情を込めながら食い入るように見入ってたりしませんか?。
実はこれって、引き寄せの法則的にはあまり良くない行動なのだそうです。
その理由について作家の奥平亜美衣さんは著書、『自分を受け入れた瞬間、何かが起こる!「引き寄せスパイラル」の法則』と言う本の中で、次のように指摘しています。
気づかないうちにこんな情報に振り回されている
⭐︎防御したいと思うのは悪いと思っている事と同じ⭐︎
『あなたは1日にどのくらいテレビを見るでしょうか?テレビも、自分の望むことだけを、選択的に見るのであったらよいのです。感動する番組、笑える番組、興味深い番組もたくさんありますね。
しかし、特に見たいわけでもなくテレビをつけていて、、たとえば流れてくるニュースと言うのは、自分の望まないものがかなりの割合を占めると思います。ニュースと言うのは、良いことを伝えるより、あそこで事故が….、あそこで殺人が….、といった不安を煽るものが流れて来る割合の方が実は圧倒的に多いのです。
悪いニュース、つまりあなたが望まない事についてのニュースは、本当に見る必要が全くありません。
知ってから忘れるか全く気にしないのなら良いのですが、知ってから不安になるのであれば、あなたにとっていいことは何もないのです。忘れるのであったら、そもそも見なくていい、と言う話になります。
世の中で起こっている悪いことを知って防御したい、と言う気持ちもあるかもしれませんが、そう思うと言うことは、世の中は悪いことが沢山ある、と言う大前提で考えている事になります。
あなたがそう信じていたら、現実はその通りになってしまいます。あなたの幸せは世の中次第ではなく、あなた次第である事を思い出してください』。
確かにTVのニュース番組で放送されているものって、自分の望まない事に関する情報であったり、不安を煽るような報道の方が圧倒的に多いと思いませんか?
う〜ん、それは一体なぜなのでしょうか?
ジャーナリズムの極意は(ショッキングな記事)を見出しにする事
僕の大好きな作家さんでもありライターでもある、パム・グラウトさんと言う方が書いた、こんなタイトルの本があります。「パム・グラウト著 こうして、思考は現実になる2」
実は元々このパム・グラウトさんと言う方は、大学時代にジャーナリズム学部で学んでいたと言う経歴の持ち主でもあり、実際に事件や事故などの報道記事も書いた事があるそうです。
そんなパム・グラウトさんがこの本の中の(告白)と言うお話の中で、ニュースの正体についてこんなお話をされていました。
告白
『カンザス州立大学のジャーナリズム学部で学んでいたとき、真っ先に教わったジャーナリズムの極意の一つは、「ショッキングな記事をトップに持ってこい」だった。
いわゆる「ニュース」がただの娯楽として扱われていれば、これもそれほど問題にはならないが、実際のところニュースには巨大な力がある。
大抵の人がニュースを信頼し、ニュースを基準として自分の意見を決めている。どんなにおかしな見出しでも、ニュースが言っている事だからと信じてしまう。
参考までに、最近のニュースをおさらいしてみよう。「ハフィントンポスト」でもっとも読まれたトップ記事の一つは、レストランで出される切ったレモンに細菌が付着していると言うものだった。
実際、この程度の細菌は至る所に付着している。調査によると、ケチャップの容器、塩とコショウの瓶、メニュー、テーブルの表面などからも検出されている。
しかし、読者に記事をクリックして貰うには、思わずギョッとするようなショッキングな見出しをつけなければならない。そこで考えだされたのが、『これを読めば、もう飲み水にレモンスライスなんて絶対に入れられない!』と言う見出しだった。
こんな見出しをつけられて、読まずにいられる人なんているだろうか?
これがニュースの正体だ。その目的は、読者や視聴者を怖がらせ、注目を集めること。記事をクリックして貰う事であり、「いいね」を押して貰うことだ。読者や視聴者が沢山いるという数字が出れば、スポンサーの獲得で有利になる。
何度も言うようだが、こんなにくだらない「ニュース」を信じてしまっても、人間の意識にそこまで大きな力がなければ特に問題にはならない。
でも実際は、人間の思考や意識は絶大な力を持つ。FPに働きかけ、自分の頭の中の大部分を占めている悪天候や病気、世界の問題などを、そのまま引き寄せてしまう。
私たちは、全能のメディアをすっかり信頼し、ニュースを元に自分の意見を形成している。それを考えれば、まだ剃刀(カミソリ)で手首を切っていないだけでも奇跡のようなものだ。
でも、本当の事を教えよう。ニュースで伝えられる現実は、全体の現実から見れば、ほんの僅かな一部分でしかない。しかも、現実の本当の姿からはかけ離れている。
悲惨なニュース、暗いニュースだけでなく、そこに親から教わったネガティブ思考(お金はタダでは入らない…..、身を粉にして働きなさい…..、世界は恐ろしい…..)が加わると、もう万事休すの状態だ。
そんなふうに、かなり限定された一部分だけを取り出して、それだけに思考や意識を集中するのは、例えるなら自分の背中に「私を苦しめて!」と言う紙を貼っておくようなものだろう。
とはいえ、まだ救いの道はある。
マスコミは、流血や、救急車や、涙にくれる遺族の姿を見せる。そして私も、竜巻や誘拐や、洪水に丸ごと流されてしまった街の記事を書いている。でも、どんなに悲惨な現場でも、人間の思いやりや優しさ、人間性の最も高貴な姿が確かに存在する。
私が実際にこの目で目撃してきた』。
ニュースの正体の一つは、(読者や視聴者を怖がらせ、注目を集めること)っと言うのは間違いなくありますよね…
その1番の理由が、(記事を読んだ読者に沢山クリックして貰い、「いいね」を沢山押して貰うこと)っと言うのもにも納得できると思います
なぜなら理由はとても単純で、(クリックやいいねを沢山押して貰う→それだけ読者や視聴者が大勢いると言う証拠→結果的に数字が沢山取れればスポンサーの獲得の際にとても有利になる)
う〜ん、まぁでもニュース番組も一つのビジネス(商売)ですからね…まぁ仕方ない一面もあるような気もしますけどね…💦皆さんはどう思うでしょうか?
テレビのニュースを見ない人=情弱な人?
これまでのお話を読んでみると、確かにテレビのニュース番組などから流れてくる、自分の望まない出来事に関する情報を見聞きするのが良くない理由については分かってもらえたと思います。
でもそうは言っても、テレビニュースなどを見てないと、世の中で起きている最新情報について行けなくなり、その結果、世の中でよく言われる情弱(情報弱者)と言うレッテルを貼られてしまうのでは?…っと不安に思う方も当然いると思います。
でも果たしてそれは本当なのでしょうか?。そもそもそのテレビニュースから流れてくる情報って、自分の大切な(思考や感情)を向ける価値のある情報でしょうか?
奥平亜美衣さんは先ほどの本の続きの中で、次のような事を語っています。
⭐︎必要な時、必要な情報は入ってくる⭐︎
『またテレビから流れて来るものは、芸能人がどうしたこうした、と言う話題も多いですね。
これも、あなたが望む現実を引き寄せ、楽しい人生を送る為には見る必要も知る必要もない事です。どうでもいいことなのです。
とても好きな芸能人についてのニュースなら、それでいい気分になれるので良いのですが、そうでなければ、遠くの他人のことに思考を割いている時間があったら自分の事を考えましょう。それが望む現実を創る道です。
ちなみに、私の家にはテレビはありません。引き寄せの為にテレビをやめましょう、と言うつもりはないのですが、(実際、私も引き寄せの為にテレビをやめたわけではありません)、ただ、私が引き寄せの波にかなり早く乗れたのは、テレビが家になかったからと言うのが一因であるのは間違いないと思っています。
テレビがない事で、望まない情報に触れる時間が圧倒的に減り、より自分自身に、自分の望みに集中できたのです。
テレビも、選択して見るようにして下さい。望まないニュースや芸能ニュースは見る必要はありません。ネガティブなニュースが流れてきたら、テレビを消すか、チャンネルを変える、くらいの事はやっていいのではないでしょうか。
テレビを見ていなければ、情報に乗り遅れる、友人との話題についていけなくなる、と言う不安を持つかもしれませんが、宇宙の真実としては、テレビを見ても見なくても、あなたに必要な情報は必要なときに手に入りますし、あなたが求める情報は必ず手に入ります。
目的無しに見ていたテレビの時間をもっと自分の好きな事に使うと、より気分が良くなり、自分を満たす事ができ、望む現実に近づいていく事ができるのです』。
確かに、芸能人がどうしたこうしたなんて情報は、本来特に知る必要も無い情報だと思いませんか?(好きな芸能人についてのおめでたいお話なら、それを聞いていい気分になれるはずなので、そう言う情報なら知っても良いと思いますけどね…(自分の場合は新垣結衣さん(ガッキー)についてかな♪
(遠くの他人のことに思考を割いている時間があったら自分の事を考えましょう。それが望む現実を創る道です)と奥平さんは語っていますが、引き寄せではそれが一番大切なんでしょうね
9年間、外部からやって来る情報を遮断して、素晴らしい成果を出したジェリー・ヒックスの体験談
先ほど紹介した(新訳 引き寄せの法則 エイブラハムとの対話)と言う本の中に、こんなお話が紹介されています。
エスター・ヒックスの亡くなられた旦那さんであるジェリー・ヒックスは、1970年からその後の9年間、実際に外の世界から入って来る情報を完全に遮断した生活をした事があるそうです。
その生活とは、テレビもラジオもつけず、新聞も読まず、自分が聞きたく無いような内容を話す人たちからも距離をとるような生活だったそうなのですが、それが自分にとっては物凄く良かったとも語っています。
外部からの情報を遮断した9年間で、非常に多くの人々との有意義な関係を築く事ができたり、身体的な健康も改善し、金銭面でも大きな発展があったりなど、とても素晴らしい成果を送る事が出来たそうです。
そのお話の全文はこちらで聞けます。
エイブラハムはジェリーとの対話の中で、テレビの存在やテレビを見ると言う行為について次のように語っています。
テレビを観るという行為は、(意図的な行為)では無く、(癖のような行動)?
『テレビは、価値のある情報も多く提供してくれる一方で、それよりもはるかに多く、人生経験であなたが求めているものとは無関係の情報を流しています。
ほとんどの人は、ただ単にそこにテレビがあるからと言う理由だけで、座ってテレビを見ているケースが多いです。なぜなら、他に決めた事がないから、そして、テレビを見るのは「意図的な行動」ではなく、たいして考えていない「癖のような行動」です。
こうした、決断もない状態は、さまざまな影響を無防備に受けてしまうのです。
だから、世界中で起きている望まない事についての思考が次から次と、文字通り襲いかかってきて、自分が選ばなかったはずの多くの体験を、思考を通して招き入れてしまうのです。なぜなら、自分が「何について思考を巡らしたいのか」を決めていなかったからです。
これが「考えずに創造する」と言う事です。意図を持って思考を巡らせずにいると、望もうが望まなかろうが、考えたことがそのまま引き寄せられるのです』。
確かに、特に見たい番組がある訳でもないのに、家にテレビ置いてあると、ついついつけて見てしまったりしていませんか?
そうやってテレビから流れて来る望まない出来事について考え思考を巡らしていると、その望まない出来事を、今度は自らの人生経験の中に引き寄せて体験する事になってしまう…
そうならない為には、起きて欲しくない事(望まない事)について考える時間を無くし、起きて欲しい事(望む事)についてもっと意図的に考える時間を増やしていく事が、望む現実を引き寄せる一番のポイントなんでしょうね
終わりに
いかがだったでしょうか。
引き寄せの法則を実践している多くのスピリチュアルティーチャーの方達が、何故普段からテレビを見ない(家にテレビを置いていない)と言う生活を送っているのかが分かってもらえたでしょうか?。
ちなみに自分も一応家にテレビは置いていますが、テレビ番組は見ずに、たまにTVゲームをする時に使っているだけです。
奥平亜美衣さんも語っていますが、TVそのものを見る事がダメと言う事ではなく、テレビ番組も、自分が見たい番組だけを選択して見るようにして、望まないニュースや芸能ニュースなどのネガティブ情報が流れてきた時には、テレビを消したりチャンネルを変えるなどの行動をとって、望まない情報に接する時間を少しづつでも減らしていってみてはいかがでしょうか。
そうするときっと、望まない出来事に出くわす機会が間違いなく無くなって行くと思いますよ!。(これは自分自身でも既に実証済みなので、また別の機会でこれについてのお話もしてみたいと思います)
ここまで読んで頂き、ありがとうございました。
今回のお話のテーマについてより詳しく知りたい方は、ぜひ一度こちらの本を読んでみてはいかがでしょうか。
ここまで読んで下さり、ありがとうございました。