皆さん、こんにちは。
引き寄せの法則と聞くと、何となく「自分から一切は行動しなくても、向こうから勝手に引き寄せられてくる」。こんなイメージを持つ人もいるかもしれません。
ですがどうやらこの考えには、大きな誤解があるそうです。
今回紹介するお話は、そんな引き寄せの法則における「行動」をテーマにした、『引き寄せの法則的、引き寄せの法則と行動についてのお話』を紹介してみたいと思います。
興味がある方は、ぜひ最後まで読んで頂けると嬉しいです。
引き寄せの法則には行動は必要なの?

引き寄せの法則と聞くと、何となくこんなイメージを持ったりしていませんでしょうか?(下記イラスト参照↓)
欲しいものを頭の中でビジュアライゼーション(妄想やイメージング)などしていると、それが自動的に引き寄せられてきて現実になる。これがいわゆる引き寄せの法則だと…。

確かに引き寄せの法則の体験談の中にも、特に具体的な行動はしていなくても。欲しいものが手に入ったり、願望が実現したと言うお話もたくさん紹介されています。
では、引き寄せの法則では行動は一切必要ないのか?というと、実はそうとも言い切れないそうなのです。
以前ブログでオススメ本として紹介した、ジョー・ビタリー博士の著書『ザ・キー ついに開錠される成功の黄金法則』(イースト・プレス)と言う本の中に、引き寄せの法則と行動との関係性について次のようなお話が紹介されています。
行動こそが奇跡を起こす
成功とは、来る日も来る日も繰り返された小さな努力の合計である。
ロバート・コリエー
ジョー・ビタリー博士・『わたしの著書「引き寄せのファクター」、または映画「ザ・シークレット」にあるアイデアを使うとき、必ずしもそれをいつも行動に移さなければいけないというわけではありません。

時には、ほとんど何も行動しなくても、あなたが望むことが向こうからやって来ます。

しかし、たいていの場合は、やはりあなたが「なにか」をやらなくてはなりません』。
う〜ん、なるほど。何も「行動」しなくても、望むものや欲しいものが手に入ることもあるけれど、やはり大抵の場合は、僕たちが「何かしらの行動」をする必要があるということなんですね。
引き寄せの法則で言われる「行動」ってどんな行動なの?

何も「行動」しなくても、欲しいものが手に入ることもあるけれども、たいていの場合は僕たち自身が「何かしらの行動」をする必要があると、ジョー・ビタリー博士は語っています。
では、ジョー・ビタリー博士が考える「何かしらの行動」とは、一体どういった「行動」のことを言っているのでしょうか?
博士が考える行動と言うのは、「インスピレーションに基づく行動」のことを言うそうです。博士は自身が考える「行動」に対する認識について、次のように語っています。
大切なのは「インスピレーションに基づく行動」をすること
ジョー・ビタリー博士・『行動に対するわたしの意見は、おおかたとは異なります。「引き寄せのファクター」のなかで、わたしはあなたがやらなくてはならないことを「インスピレーションを受けた行動」と呼んでいます。
もしあなたが心のなかで助言をえて、電話をかけたり本を買ったり、イベントに参加したり求人に応募したりしようとするのなら、その助言が背中をそっと押してくれたことに敬意を払うべきです。

それに従って行動すべきです。その軽いひと押しをしたあなたの心の一部分は、もっと大きな事態と結びついています。心の一部分は、目標の達成へとあなたを導きます。
インスピレーションを受けたひと押しがあれば、あなたはそれに従って行動しなくてはいけません』。
う〜ん、なるほど。博士の考える「行動」とは「インスピレーション」に基づく行動」のことであり、僕たちはこの「インスピレーションに基づいて行動する」と言うことが、とても大切だということなんですね
行動するって大変なこと?

望むものを引き寄せるために僕たちがやらなけらばいけない事は「インスピレーションを受けた行動」をする事であり、そしてインスピレーションを受け取ったなら、それに従って行動することが大切だと、ジョー・ビタリー博士は語っています。
でも、行動という言葉を聞くと、何となく行動=大変というイメージを持ったりしていませんか?ジョー・ビタリー博士によると、行動にはもう一つ大切なポイントがあるそうです。
それは、努力と感じない行動をすることだと、著者は次のように語っています。
大切なのは、努力とは感じない行動をすること
ジョー・ビタリー博士・『行動に関して、もうひとつ肝心な点があります。自分の望んでいることがはっきりとわかっていて、それを達成するためならどんなことでも喜んでやろうとしている場合は、あなたが起こす行動は努力という範疇(はんちゅう)ではありません。
以前こんな話を書いたことがあります。わたしの著書の数は、かなりのものです。多くのひとには、これは仕事のようにみえるでしょう。

けれどもわたしにとっては、これは努力の範疇ではありません。もちろん仕事ではあるのですが、わたしにとっては呼吸をするのと同じぐらい自然なことなのです』。
う〜ん、なるほど。「インスピレーションに基づく行動」をしている場合は、実際に何かしらの行動はしていても、それを、行動=努力とは全く感じないんですね。
行動するかしないかを見極めるポイント

ジョー・ビタリー博士によれば、僕たちがやらなければならない唯一のこととは、「インスピレーションを受けた行動」をする事であり、そしてその行動自体を、努力とは全く感じないというお話でした。
ではもし、何らかの「インスピレーションを受け取った」際に、それを実際に行動に移すかどうかと言うことを、一体どのようにして見極めて、決断を下せばいいのでしょうか?
博士はそれを見極めるポイントについて、次のように語っています。
合図に注意を払い、創造主の思し召しのように感じられたのなら思い切ってやってみる!
ジョー・ビタリー博士・『「ザ・シークレット」を見た多くのひとが行動は必要ではないと信じこまされる、といいます。実際には、わたしは映画のなかでこう語っています。
「宇宙はスピードを愛しています。遅れないで、過ぎたことをとやかく言わないで。疑わないで。絶好の機会がそこにあって、やりたいという気持ちがあって、心のなかからひと押ししてくれるものがそこにあるなら、行動すべし。

それがあなたの使命です。あなたがやらなくてはならないのは、それだけです」
行動が必要かどうかは状況によるでしょう。あなたと、あなたの望むこと次第です。たいていの場合は、なにかしら行動が必要なはずです。
「キー」のメッセージの一部は、合図に注意をはらって、それが創造主の思し召しのように感じられたら思い切ってやりなさい、ということです。

行動を起こしたとき、奇跡が起きるのです』。
う〜ん、なるほど。絶好のチャンスとそれをやってみたいと言う純粋な気持ち、そして、行動すること自体が創造主からの思し召しのように感じられたのなら、迷わず思い切って行動することが大切なんですね。
終わりに
いかがだったでしょうか。
今回は引き寄せの法則における「行動」をテーマにした、『引き寄せの法則的、引き寄せの法則と行動についてのお話』を紹介してみました。
ただ、インスピレーションを仮に受け取れたとしても、それを素直に行動に移せない、っという事もなかにはあるかと思います。なぜインスピレーションを素直に行動に移せないのでしょうか?そこには人間が持っている、「間違った思い込み」と言うものが関係しているそうなのです。
今回紹介したジョー・ビタリー博士の著書、 『ザ・キー・ついに開錠される成功の黄金法則』(イースト・プレス)と言う本の中に詳しいお話が紹介されていますので、今回の記事を読んで本書に興味を持たれた方は、ぜひ1度読んでみてはいかがでしょうか📕。
ここまで読んで頂き、ありがとうございました。

