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オススメ本の紹介・幸せが無限に舞い降りる お手上げの法則

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皆さん、こんにちは。

皆さんは今、

自分の人生、今『どん底』だぁ〜(泣)

…っなんて思ってたりしませんでしょうか?。

人生山あり谷ありで、正直、「今、人生を生きて行くのがかなりキツいなぁ…(汗)」っと感じている方に朗報です。

何故なら今、人生(どん底)だと思っている方こそ、実は人生最高のチャンスが到来しているタイミングだと言う事です!。それってどう言う意味なのか気になりますよね?。

そこで今回皆さんに紹介するのはこちらの一冊です。『大木ゆきの著・幸せが無限に舞い降りる『お手上げ』の法則』(大和書房 )

この本は、仕事もプライベートもイマイチパッとしない冴えない一人の女性が、ある時ひょんな事から、怪しさ満点の「いい加減な達人」と言う人物に出会い、最初は半信半疑ながらも、徐々に彼の話を聞いて実行して行くうちに、最後には、自分の想像以上の未来が待ち受けていた…っと言った内容の本になっています。

この本の冒頭には(いい加減な達人)からの、次のようなメッセージが書かれています。

いい加減な達人

この本、読まなくていいんか?
あんたの「進むべき道」が、
あっという間にわかるぞ?

こんなセリフを聞いたら、誰もが気になっちゃいますよね?

これから少しだけ、この本の内容などを紹介していきたいと思いますので、良かったら読んでくれると嬉しいです。

著者紹介

始めに、この本の著者を紹介したいと思います。

この本の著者は、大木ゆきのさんと言う女性の方です。元々小学校の先生をしておられた方で、その後、コピーライター、国家的指導者育成機関の広報を経た後に、スピリチュアルの世界で仕事を始める事になったとの事です。

著者の大木さん自身、「宇宙にお任せして魂の望むまま生きよう」と決意した時から、それまで八方塞がりの人生だったのが、自由で豊かな人生に転換していったそうなのです。

そして、この奇跡体験を多くの人に伝えようとブログを始めた所、ランキングが急上昇し、ジャンル別2部門で1位となった事もあるとの事でした。(凄いですよね!)

現在は主に執筆活動をを中心に、不定期でワークショップも開催しているとの事です。主な書籍は『本当に幸せな人だけが知っている宇宙の秘密』(徳間書店)・『頑張りすぎな人がまだ知らない 勝手に幸せがつづく方法』(大和書房)『宇宙におまかせノート 書くだけで勝手にかなう!』(SBCreative)など、ベストセラーが多数あります。

『本当に幸せな人だけが知っている宇宙の秘密』(徳間書店)

ちなみに、自分が一番最初に読んだ大木ゆきのさんの著書はこちらでした↓。

大木ゆきのさんの公式ブログもありますので、ご興味がある方は、是非一度ご覧になってみて下さい。

大木ゆきの公式ブログ『幸せって意外にカンタン!』

自分が以前に書いた、著者の本の紹介記事はこちら↓

宇宙とつながり自動的に幸せになる すごい夢中力

宇宙におまかせノート 書くだけで勝手に叶う!

本の内容紹介

ここからは、この本の内容紹介をしていきたいと思います。この本では各章ごとに、以下のような内容のお話が紹介されています。

・プロローグ

第1章・どん底おめでとう!?宇宙とつながる扉が開いたようじゃのう

第2章・意識の「向き」に責任を持つんじゃ

第3章・幸せには、知識も知恵も「ゼロ」でええんじゃ

第4章・魂という高性能の羅針盤を使え!

第5章・幸せな金持ちにならんと意味ないじゃろう

第6章・人間関係は自分自身との関係で決まるんじゃ

第7章・宇宙はあんたの”スーパー執事”

第8章・受け取ったものを、誰かに伝えるんじゃ

エピローグ

そしてこの本の物語は、読者に対する次の様な問いかけから始まります。

これから、あなたがどれだけ宇宙を味方につけられるか、判定する質問をします
質問には、はい、いいえ、で答えて下さい。

Q1・ぼ〜〜っとしてるなんて時間の無駄と思うが、もう何も考えたくないし、ひたすらボ〜〜っとしていたい?

Q2・子供の頃から、「頑張れ」「努力しろ」と言われてきたが、正直言ってもう頑張れないし、頑張りたくもない?

Q3・色々やってみたが、ぶっちゃけもうお手上げ。どうしたら幸せになれるのか、さっぱりわからない?

ぺんぎん1号

う〜ん、皆さんどうでしょうか?。

3つとも(はい)に当てはまってしまったと言う人も、もしかしたらいるのではないでしょうか?。なんかこの質問を読んだだけだと、(はい)と答えてしまった人は、ダメ人間なんじゃないか?っと思い、心配してしまう人もいるかもしれません。

ですが安心して下さい。実はこの3つ全てに(はい)と答えた人だからこそ、「宇宙を味方につけられる才能大アリで、必ず人生を大逆転できる」そうなのです。

これからご紹介するお話は、この物語の主人公である、40半ばで独身、仕事もプライベートもイマイチパッとしないある一人の女性が、ある日ひょんな事から、いい加減な達人と名乗る謎の人物に出会う所から、この物語は始まります。

プロローグ

この質問の答えについては、のちほど、改めて。まずは、この物語の主人公と、いい加減な達人の不思議な出会いからお話を始めます。

『その日、私は退社間際に、同僚から信じられない事実を聞いた。

女性

えっ、あの人、結婚するんですか!?。」ガ〜〜〜〜〜ン!!!!!

私はあまりの衝撃で、一瞬あの世が見えたんじゃないかってほど意識が遠のいた。私の大好きな彼は、食事後に思いっきり爪楊枝でスーハーするオヤジ揃いの社内に立ち込める加齢臭を一掃する一服の清涼剤。

いいえ、ゴミ屋敷に突然咲いた『prince of world』と言う名の白いバラ。いやそんなもんじゃない。

40代半ばで未だ独身、何をやってもパッとしない、そんな私の人生に奇跡の一発逆転ホームランを起こす、絶好のドストライクボールだった。やっと社内に、私のパートナーになる人が現れたと思っていたのに。

イケメンで高学歴、出世コースまっしぐらだ。性格もいい。10歳も下だけど、いい感じになって、何度か食事にも行ったし、「一緒にいると楽しい」って言ってたじゃない。

告白されるのも秒読みと思って、その時着て行く服まで買っていたのに〜〜〜〜。

これで私もめでたくゴールイン。結婚したら、こんな好きでもない仕事なんか辞めてやるって思ってたのに〜〜〜〜〜。

私が思い描いていた死ぬまで続くラブストーリーが木っ端微塵に砕け散り、いきなりお先真っ暗になった。

えっ?何?私の将来設計を練り直せっていうの?私をいくつだと思ってるんだよ!そろそろ”50”の響きが小さく耳鳴りし始める歳だよ!?。

ショックと悲しみと怒りがごちゃ混ぜになって、意識ももうろうのまま退社した。何処をどう歩いたのか覚えていない。気づいたら本屋さんのスピリチュアルコーナーにたどり着いていた。

まるで、死にかけの魚が自らの意に反して浜に打ち上げられたかのように。並んでいる本の背表紙を、見るともなしにみていたその時だった。

『人生終わったと思っている人に読んでもらいたい、いい加減な達人が教えてくれた究極の逆転法』

というタイトルが突然目に飛び込んできた。私はその途端に本を握りしめ、レジに向かっていた。そしてアパートに戻って本を開いたら、ふざけた3つの質問が書いてあったのだ。

女性

「なんちゅう質問なんだよ、これ?」

どうせ、全部「いいえ」なら、見込みアリって事でしょ?人生捨ててないあなたなら、宇宙も味方になってくれるから大丈夫って?もうたくさんだよ、そんなの。

これまで読んだ沢山の本に、そんなセリフなんていっぱい書いてあったし。おだてられて「まだいけるかも」って望みを持っていたけど、少しも幸せになんてなってないんだよ。マリアナ海溝並みの、深い深い人生のどん底なんだよ!

言っとくけどね、私は3つの質問全部に、堂々の「はい」なんだよ!それに、「いい加減な達人」の言葉!どこの方言なんだよ、全く。読者を馬鹿にするんじゃないよ!

何故か中身も確認せずにこんなしょうもない本を買ってしまった自分に腹が立ち、怒りに任せて本を思い切り壁に叩きつけた。

正体不明になるまで飲んだくれてやる。そのまま外に出て、近所の商店街の居酒屋を物色しながら歩いていたその時だった。

謎のおじさん

ちょっとそこのあんた・・・・・。あんただよ、あんた!

自動販売機にピッタリとくっつきながら、ワンカップを飲んでいる酔っ払いが絡んできた。大阪の通天閣あたりでは、寒い日に自動販売機で暖をとる酔っ払いがいるってテレビでやっていたっけ。

ここは東京の下町だけど、こいつもきっとその類に違いない。危ない危ない。無視して立ち去ろうとすると、男は私の前に立ちはだかった。

謎のおじさん

あんた、さっき、ワシの本を壁にぶん投げたじゃろう?違うか?

女性

えっ、いきなり何?まさか、のぞいてたんですか?通報しますよ!

謎のおじさん

そりゃ出来んじゃろうな。周りを見てみぃ、あんたとワシ以外、みんな止まっとるのが見えんのか?

びっくりして辺りを見渡すと、確かに自転車に乗っている人も、両足をペダルにかけたまま止まっている。

雀は翼を広げたまま空中で静止しているし、お惣菜屋さんで焼いている焼き鳥の煙までそのまま固まっている。

どうした、私?ショックのあまり、こんな幻覚まで見るようになってしまったのか?それとも、もしかして死んだ!?死んであの世に行く途中で死神にでも遭遇しているのか?私は返す言葉を失った。

謎のおじさん

ヒャ〜〜ヒャッヒャッヒャッヒャッ。あんた、想像力がたくましいんじゃなあ。

あのなあ、死んでなんておらんから、心配せんでええ

のぞき魔は、まるで私の心の中を読んだかのように話し始めた。

謎のおじさん

この止まってる人ら、大道芸人やないで。

わしが物分かりの悪いあんたのために、スペシャルな力を使って時空を止めたんじゃ

女性

あ、あなた一体何者ですか?あのインチキ本の関係者か何かですか?

いい加減な達人

あの本のタイトルにある”いい加減な達人”ちゅうんは、何を隠そう、ワシの事じゃ!

男は、まるで水戸黄門の「控えおろう!」的な態度で、胸を張った。こんな酔っ払いが書いた本を買ったなんて、私は終わってる。腹が立って、男に食ってかかった。

女性

あんな本、読む人を馬鹿にしてる。最初の3つの質問で読む気を失いました

いい加減な達人

あんた、そこまでしか読んどらんじゃろう?次のページになんて書いてあると思う?

『この3つの質問に全部「はい」と答えたあなたこそ、宇宙を味方につけられる才能大アリ!必ずや人生を大逆転出来るでしょう』って書いてあるんじゃよ」

女性

ますますインチキ臭い”!人生にやる気を全く失っている人のどこにそんな才能があるって言うんですか?

いい加減な達人

しゃあない。ほんなら説明したろう

最初の質問は、もう何も考えたくない状態かどうか聞いとるじゃろう?何も考えていない時こそ、宇宙とつながる事ができる絶好の状態なんじゃ。

人間は「ああでもない、こうでもない」ちゅうて、余計な事を考えすぎじゃ。

余計な考えがあると、せっかく宇宙が色んなことを教えようとしても、何も耳に入らんようになる。

つまり、もう何も考えたくないちゅうんは、ある意味ベストな状態ちゅう訳や

いい加減な達人

2つ目の質問に「はい」と答えた人は、もう頑張れないし、頑張りたくない状態じゃ。

それはつまり、人の期待に応える事や、人目を気にしてやりたくもない事を頑張るのはもうコリゴリだって思うとるちゅう事じゃろ?

裏を返せば、やりたいと思う事だけをしたいちゅう事じゃ。それでこそ人生も大逆転出来るちゅうもんじゃ

いい加減な達人

3つ目の質問に「はい」って答えた人。この人はお手上げ状態。

人間はこのお手上げが出来んのじゃ。宇宙の流れの逆らって、なんでも自分の思い通りしようとゴリゴリやる。

いいかあ?この状態は、川の流れに逆行して、必死で船のオールを手放して、川の流れのままに運ばれるのを許す事じゃ。

そしたら、わざわざ漕がんでも、宇宙が最適な場所に運んでくれる。

それが出来ない人間のなんと多い事か!そうやって人間たちが無駄に苦労しとるのを見かねて、ついにワシが満を持して、あの本を出したわけじゃな」

酔っ払いは、これでもかと言わんばかりのドヤ顔で私を見た。言い返したい気持ちとは裏腹に、私の中の何かが反応するのを感じていた。

確かに今まで、自然な流れに逆行するばかりだったかもしれない。

パートナーをゲットするために、無理して自分以外の人間になろうと、雑誌の「男がそそられる女」特集があると絶対に買って、必死にその条件をクリアしようとしていた。その結果がこれだ。

それだけじゃない。仕事だって、やりたいかどうかよりも、結局は世間体がよくて、一円でも多く給料が貰える仕事に就ければよかった。

好きでもない仕事を生活の為にいくらやっても、少しも楽しくないし、今となっては会社で肩叩きにまであっている。そうやっていつも、本当はやりたくもない事を我慢してやってきて、必死で体裁を取り繕ってきた。

だけど、大抵うまくいかなくて、そんな自分がますます嫌いになり、疲れ果てている。確かに私は流れに逆行する生き方をしてきたかもしれない。

「言うとくけどなぁ、あんたは今どん底状態だと思うとるようじゃが、ワシに言わせてもらえれば、宇宙を味方につける大逆転チャンス到来じゃ。

あの本のようにな。まあ、それはこの先のあんたの出方次第じゃけどな。

あっ、そうそう。ワシ、ただの人間じゃないから。周りの人間を、こんなんして止められるのを見たら、あんたもワシがただもんじゃないっちゅうんは、わかるじゃろ?

このダラ〜〜〜っとした姿は、世を忍ぶ仮の姿じゃ。時空を自在に操作出来るっちゅう事がバレたら、FBIに追っかけ回されるからのう。

能ある鷹は爪を隠すっちゅうけど、ワシのようなもんがここまで身をやつすっちゅうんは、なかなか出来んことよ。

こういう所が何ちゅうんかなあ、本物の達人のゆえんとも言える所じゃな

にわかには信じられない話だったが、確かに今、周りの全てが止まっている。

いい加減な達人

人生最大のチャンスをものにしてみんか?なんならワシがスペシャルな個人指導しちゃるよ?ワシに声をかけられるのは選ばれしものだけじゃ。

こう言うチャンスは、あんたの一生でこれが最後だ。

これを逃したら、川の流れに逆らう人生が続くだけじゃろうなあ。40半ばにもなって、夢も希望もない人生もしんどかろう」

こいつ!黙って聞いてりゃ言いたい放題じゃないか!

女性

だいたいあんたに私の何が分かるって言うんですか?」

ワシが知らんとでも思ったか?ぜ〜〜〜〜んぶお見通しじゃ!

いい加減な達人

今度こそ結婚できるって思うとった相手が、別の人と結婚する事になったじゃろう。

仕事でも全然目が出ない所か、リストラ候補。貯金も大してないし、お肌の曲がり角も急角度で5回くらい曲がったような状態じゃし、ウェストのくびれも捜索願を出しても見つからんような状態じゃしのう〜〜〜。

イカンのう。女性がそんなんではいかん」

その言葉を聞いた途端、私の中の破れかぶれ火山が噴火した。

女性

私の人生を大逆転させられる力があるって言うんなら、見せてもらおうじゃないの!?

私は達人と名乗るこの酔っ払いをグッと睨みつけた

人間にはタイミングっちゅうもんがある。あんたは今、人生を大逆転出来るだけの要素が見事に揃っとる。状況も年齢も立派なドン詰まりのエリートじゃ

ワシはあんたの力を見抜いとる。ここまでドン詰まったからこそ、いよいよ本領が発揮できるのじゃ。これからワシは節々であんたの前に現れる。

その時に川の流れに逆らうんじゃのうて、いかにして宇宙を味方につけて楽に運ばれるかをおしえていく。あんたは話を聞いて終わるんではなく、実践していくんじゃ。ええか?

女性

・・・・・こうなったらやってやりますよ。その代わり、何の役にも立たなかったら、警察に突き出しますからね。そっちも教えるなら、いい加減じゃなく真剣にやってくださいよ

上等じゃ。あんたも逃げ出さんように、どんなことでもやると誓うんじゃ!ええか?紙に『私は達人の教えを守り、どんな事でもやります。』って書いて、ハンコ押して用意しておけえ。

覚悟が本物だと分かったタイミングで、ワシはあんたの前に再び姿を現す。覚悟が出来ないようならそれっきりじゃっ!

そう言い切ると、酔っ払い、いや、達人は忽然(こつぜん)と姿を消した。
すると、さっきまで止まっていた世界が急に何事も無かったかのように動き出した。

周囲には足音が響き、美味しそうな焼き鳥の匂いが漂ってきた。狐につままれたような気持ちだった。けれど、私は居酒屋でやけ酒を飲む事をやめて、部屋に戻る事にした。無性に本の続きが読みたくなったのだ。

信じられないかもしれないが、これが私と達人の出会いだったのだ。そしてここから私の仰天ストーリーが始まった・・・・・・』。

ぺんぎん1号

…っとまぁこんな感じで、物語の出だしは始まっていきます。

このプロローグを読んでみると、普通にこう言う状況ってよくありますよね?。

…いやいや、時空を止める能力のあるような(変な達人)に出会うと言う意味ではなくて、この女性と同じように(私の人生今ドン詰まりだぁ〜〜)って思ってる人って、意外と世の中に多いのではないでしょうか?

なので最後書かれている、(ここから私の仰天ストーリーが始まった…)と言う言葉を読んでみて、私も今の自分の人生を変えてみたい!っと思われた方も、きっといると思います。

さすがにこの女性の大逆転ストーリーを1から全部ご紹介する訳にはいかないので、これから自分が実際に読んでみて、オススメしたいと思えたポイントをピックアップして、皆さんにご紹介できたらと思います。

それでは、いよいよ物語のスタートです。

第1章・どん底おめでとう!?宇宙とつながる扉が開いたようじゃのう

まず、自分が真っ先に気になったポイントは、第1章に出てくる達人のこんな言葉です。

引き寄せの法則などのスピリチュアル系の本を読むと、必ず出てくる単語として(宇宙)と言う言葉が出てくると思います。

ではそもそもスピリチュアルの世界で言われている宇宙とは、一体どう言ったものでしょうか?

この物語に登場するいい加減な達人は、(宇宙)を次のように定義しています

宇宙とは全てを見通す創造の源じゃ

いい加減な達人

『「よくワシは宇宙、宇宙と言うとるが、それは何も天文学的な宇宙を指しとる訳じゃない。便宜上、全ての創造の源の事をそう呼んどるだけじゃ。

全ての創造の源じゃから、ワシもあんたもこの世界も、ぜ〜〜〜んぶ宇宙が生み出したっちゅう訳やな。

だからこそ、宇宙は全てを見通せる。過去も現在も未来も、あらゆるものを見通し、全てを動かす事ができるのは宇宙だけじゃ。

あんたがどうすれば最高に幸せに生きられるのか?その為には何をすればいいのか?誰と出会わせて、どう言う経験をすればいいのかも、宇宙は全部知っとる。

あんたに宇宙からの情報を受け取る態勢が出来ていれば、それを受け取る事も出来る。それに関してはまたおいおい話そう

ぺんぎん1号

う〜ん、宇宙ってすごいですね!。

では、宇宙からの情報を受け取る体制とは、一体どのようにすればいいのでしょうか?

宇宙からの情報を受け取るための方法

一般的に僕たちが自分の願いを叶える際には、以下のような疑問や疑念が思い浮かんでくると思います。

WHAT?(何を?)…すれば叶うの?
WHY?」(なぜ?)…それをする必要があるの?
HOW?(どうやって?)…叶うの?
WHEN?」(いつ?)…叶うの?
WHO?(誰が?)…叶えるのを手助け(協力)してくれるの?

…などなど。こう言った答えの見つからない疑問が思い浮かぶと、自分の願いを叶えるために、一体どのような行動が必要なのか分からずに、頭が混乱してしまう事もありますよね?

ですが、先ほどのお話の中で(いい加減な達人)は、こんな事を語っていました。

いい加減な達人・『あんたがどうすれば最高に幸せに生きられるのか?その為には何をすればいいのか?誰と出会わせて、どう言う経験をすればいいのかも、宇宙は全部知っとる。』…っと。

そして、こうも語っていましたよね。

いい加減な達人

あんたに宇宙からの情報を受け取る態勢が出来ていれば、それを受け取る事もできる。

受け取る体制ができていれば、それを受け取れる。では、一体どうすれば受け取る体制を整えることができるのでしょうか?

(いい加減な達人)によるとその最善の手段こそ、この本のタイトルにもなっているお手上げ状態でいる事だという事です。

なぜ(お手上げ状態)になると、宇宙からの情報を受け取ることができるようになるのでしょうか。(いい加減な達人)は、その理由について次のように説明しています。

お手上げ状態こそ、宇宙とつながる最速の道!

いい加減な達人

宇宙がどう言うもんかはおおよそ理解できたか?

女性

たぶん・・・・。頭では理解出来たと思います。まだ実感としては分からないですけど。

いい加減な達人

今はそれでええ。そんでさっき、宇宙はあんたにとって最高に幸せになる手はずは整えとるっちゅう話をしたのを覚えとるか?

女性

ええ、なんか受け取り態勢が整ったら受け取れるって言ってましたね?」

いい加減な達人

「そうじゃ。いきなり奥義を教えたろう。ええか?一番受け取り態勢が整っとる状態こそが、お手上げ状態なんじゃ!だ〜〜れもそうとは思っとらん。

どうにかして自分の思い通りにしようとしてばかりじゃ。世界的な発明は、どう言う瞬間に起こるか知っとるか?

『もう考えられる事は全てやった。もうお手上げだ!』。

そう思った瞬間に、『そうか!コレだ!』って閃く。その閃(ひらめ)きはどっから来たと思う?宇宙から来たんじゃ。お手上げとは、頭が空白状態になっとる状態とも言える。

頭が空白状態になると、どうにかしようと、ああでもないこうでもないと考える、ごちゃごちゃした考えと言う雑音が、頭から消えるわけじゃ。

そうすれば、元々宇宙と一つのわけじゃから、宇宙の叡智をキャッチ出来るようになるし、どうすればいいのかもピンとくるわけじゃ。だからお手上げ状態こそ、最高に受け取り態勢が整っとる状態なんじゃ』

ぺんぎん1号

う〜ん、なるほど。頭の中が空白状態になると(宇宙の叡智)をキャッチできるようになるので、そのための最善の手段が、(お手上げ)状態だという事なんですね。

頭の中を空白状態にするには…

先ほど(いい加減な達人)は、宇宙からの叡智(情報)受け取るためには、お手上げ状態でいて、頭の中が空白状態になっている状態こそが、最高の受取体制が整っている状態だと語っていました。

っということはつまり、頭の中で常に鳴り響く雑音を消す事さえ出来れば、宇宙から常に与えられている叡智(情報)を、僕達は簡単にキャッチ受け取る事)が出来ると言う事になります。

ではどうしたら、そんな状態になれるのでしょうか?(いい加減な達人)はその方法について、次のように語っています。

ボ〜〜〜っとしとってええ、なんぼでも

いい加減な達人

「つまり、余計な事を考えん方がええわけじゃな。もっと言うたら、ボ〜〜〜〜っとしとった方がええわけじゃ。

まあ、瞑想っちゅうもんも、なんかえらく高尚なもんに思っとったかも知れんけど、ボ〜〜〜〜っとしとる状態の一種や。たいそうなこっちゃない。

いい加減な達人

あんた、質問1の「ひたすらボ〜〜っとしていたい」にも、「はい」って答えたじゃろう。なんぼでもボ〜〜〜〜っとしとってええぞ。

何も考えずにボ〜〜〜っとし続けられるなら、こりゃもう、宇宙の叡智やらなんやらが流れ放題っちゅう事になるじゃろう。

けど、人は「ちゃんと考えなイカン。考えが足りん」て、親や先生に言われて育つ。ワシに言わせてもろうたら、考えが足りんのではなく、考えすぎによって、かえって混乱してしまっとるんじゃ。

どうじゃ?今までだって、考えすぎてもロクな結論なんて出んかったろう?」

女性

「そう言われれば、悩んでいる時って、頭に色んな考えがグルグルグルグル回ってるだけって気がします。

それで、『ええいもう、めんどくさい!』って、ふて寝すると、何故か起きた途端にどうすればいいのか分かったりしました」

いい加減な達人

まあふて寝ができるくらいなら、たいした悩みでも無かったんじゃろうが・・・寝てもろうて、頭が空白になった隙を狙って、宇宙が叡智を流すと言う場合もあるんじゃ。

寝ると言う事は実はとても大事な事なんじゃが、三次元で生きている限りは、活動する事も大事じゃ。両方ないと回らん。

だから一日に5分でええから、出来るだけ一人になれる場所で、何も考えないで、ボ〜〜〜〜っとしてみる事じゃ」

ぺんぎん1号

う〜ん、なるほど。行動を起こす事ももちろん大事なことですが、一日の中で一人になり、何も考えずにぼ〜〜〜っとする事も、とても大切な事なんですね。

何も考えずにボ〜ッとしているはずだけれども、宇宙の叡智(情報)が流れてこない理由とは?

先ほど(いい加減な達人)は、余計な事を何も考えずに、昼寝したりひたすらボ〜ッとしている時に、宇宙の叡智(情報)というものが流れ込んでくるというお話をされていました。

でもこう聞くと、こんな風に思った人もいるのではないでしょうか?

「いやいや、自分は時々ボ〜ッとしているはずだけれども、そんな叡智(情報)なんて、今まで一度も流れ込んできていないんだけど」…っと。

う〜ん、それは一体なぜなのでしょうか?その理由について(いい加減な達人)は、次のように理由を説明しています。

ボ〜ッとしているのではなく、実はどうでもいい事をボ〜ッと考えている?

女性

『「ボ〜〜〜っとねえ・・・・・。ボ〜〜〜〜っとしてればいいだなんて。そんなんで本当に宇宙が味方についてくれるんですか?

ボ〜〜〜っとしてる事なんて、しょっちゅうあったし、それでもいい事なんてありませんでしたよ

いい加減な達人

「いや、それはボ〜〜〜っとしとるんじゃなしに、どうでもいい事を、ボ〜〜〜〜っと考えとっただけじゃろう。

決して空白状態のボ〜〜〜〜っとしとる状態じゃなかったはずじゃ」

女性

「そう言われれば、何も考えていなかった訳ではないかも。ぼんやり「今日は何味のカップラーメンにしようかなあ。

いつも醤油味ばっかりだから、新発売の醤油豚骨味にしようかな。う〜〜〜ん、でもたまにはカレー味がいいかもな。

う〜〜〜ん、どうしよう」的な事を考えてたような気もします」

いい加減な達人

本〜〜〜〜〜っ当にどうでもいい事じゃなあ。そんなふうに人間はなかなか何も考えていない状態にはならんのじゃ。

とにかく一週間、一日に5分でいいから、頭を空白にしてみい。やってみれば分かる。ワシはまたこっちのタイミングであんたの前に現れるから。それじゃっ」

やり方も何も説明せず、達人は消えてしまった。本当に頭を空白にするだけで、宇宙の叡智やら何やらが流れ込んでくるようになるのだろうか?半信半疑だったが、とりあえず、達人に言われた通り、5分間頭を空白にする事にチャレンジしてみる事にした。』

ぺんぎん1号

う〜ん、なるほど。確かに自分では一見ボ〜っとしているように思っていても、実はボ〜っとしながら、ず〜っとダラダラと何かを考えてしまっている事ってありそうですよね

まずは一日に5分間、頭を空白にする時間を取ることが大切なようですね

ちなみにこの第1章の最後では、宇宙が味方についてくれる三大基本原則というものが紹介されています。

この基本原則は、宇宙を味方につけるためにとても大切なもののようですよ。

第4章・魂という高性能の羅針盤をつかえ!

次に紹介するのは第4章に描かれている、次のようなお話です。

その後主人公の女性は、(いい加減な達人)に教えられた三大基本原則を守りながら生活するうちに、それほど落ち込むこともなくなりました。

そして生活のために嫌々やっていた仕事なども、自分の意識の向け方などを変えてみた所、意外と楽しくできるようになっていきました。

確かに仕事のミスなども減り、上司から睨まれることも無くなりましたが、職場で肩叩き候補であるという状況は以前変わらずに、この仕事自体が自分のライフワークとも思えませんでした。

「魂の聖なる衝動」を見逃してはいかん!

『中略

本当にやりたい事って、何なんだろう?

自己啓発書には、やりたい事をやれば成功すると書いてある。でも私には、そのやりたい事が分からないのだ。

先月同僚が、イラストレーターになるとみんなに宣言して退職した。まだイラストレーターとして成功したわけでもないのに、彼女の目は輝いていた。やっぱりやりたい事をやって生きていくと言う事が、魂に従う生き方なのかな・・・・。

最近、三大基本原則の「幸せや快適さを感じられる状態を心がける」を実践しているうちに、ある事にとても幸せを感じるようになった。

椅子を窓際に寄せて、好きなお茶を飲みながら外の景色をのんびり眺める事。私の部屋はアパートの2階だけれど、アパート前が大家さんの庭になっているので、意外と眺めがいい。
大きく広がる空、庭に遊びに来る小鳥たちのかわいらしい姿。季節ごとに咲く花々。この景色を見てるだけで心が晴れる。

カフェに行って一人でお茶もいいけれど、こうしてお一人様専用の個室スペースがあったらいいのに。ゆったり座れるロッキングチェアに、暖かい膝掛けも用意されて好きなアロマも選べる。お茶はこだわりのラインナップ。窓からは、素敵なお庭が眺められる。

時間制の予約制で、待たされることも無い。こんなカフェスペースがあったら、いつも頭が忙しい人達も、一人になって頭を空白にする事が出来るんじゃないかな。本当は今の事務仕事じゃなくて、そんな憩いのスペースをクリエイトするような仕事が出来たらいいのになあ・・・・・。

目の前を美しい尾羽のオナガが飛んでいくのを眺めながら、そんな事を思った。

いい加減な達人

「はい、こんにちは。おくつろぎの所恐れ入りますが、あんたの達人さんの登場じゃよ〜〜〜〜」

女性

もう、なんでいつも変なタイミングでばかり出てくるんですか?私にとって一番好きなリラックスタイムを邪魔しないでくださいよ

いい加減な達人

「ワシは絶対にタイミングを逃さん。あんたは今、ものすごく素晴らしい構想が広がっとったじゃろう?」

女性

「えっ?構想?そんな真面目な事なんて考えてませんよ」

いい加減な達人

こんなお一人様カフェスペースを作れたらいいのにって思わんかったか?

女性

ただの妄想ですよ。あまりにこの時間が好きなので、そう言うカフェがあってもいいかもなあって

いい加減な達人

お一人様カフェスペースの事を想像している時、どんな気分じゃった?

女性

どんな気分?う〜〜〜ん、そうですね。ちょっとときめくような、ほっこりするような、ふわっと心が軽やかになるような、そんな感じかな

いい加減な達人

それじゃあ〜〜〜〜!それなんじゃよ〜〜〜〜〜!

いい加減な達人

「一体どうしたんですか?そんなに興奮して」

いい加減な達人

「決定的な瞬間を逃してなるものかと思うて、ワシは時空を超えてあんたの前に姿を現したんじゃ!それが有名な魂の聖なる衝動じゃ!」

女性

そんな言葉初めて聞きましたよ

いい加減な達人

魂の聖なる衝動とは、魂から湧き上がる、こんな事やって見たいという純粋な歓びの事じゃ。今あんた、そうじゃったろう?

女性

まあ、人の心の癒しに繋がる空間を作るような、そんなクリエイティブな事が出来たらいいのになあって思ったのは事実ですけど

『でもこれが、本物の魂の聖なる衝動なのかよく分かりません。どうしたら見極められるんでしょうか?

ぺんぎん1号

う〜ん、なるほど。魂から湧き上がる、こんな事やって見たいという純粋な歓びの事を、魂の聖なる衝動と呼ぶんですね。

でも女性も語っている通り、一体どうやって、本物の魂の聖なる衝動偽物の衝動とを見極めたらいいのでしょうか?

魂の聖なる衝動と偽物の衝動とを見極める方法

先ほど(いい加減な達人)は、魂から湧き上がる、こんな事やって見たいという純粋な歓びを感じる事を、魂の聖なる衝動と表現していましたが、でも女性も語っているように、(これは本当に魂の聖なる衝動なの?)っと思う事だって当然ありますよね?

では、魂の聖なる衝動そうではない衝動のこの二つを、一体どのようにして見分ければいいのでしょうか?。

(いい加減な達人)はその方法について、次のように語っています。

魂の聖なる衝動は、この3つで見極めよ

いい加減な達人

ふむ。なるほど。じゃあいくつかポイントを教えよう。まず、やる事を想像したら、胸がときめくかどうかじゃ。

それから、思い描いた事をやっている自分を想像すると、とてもはつらつとして、いい顔して、輝いている感じがする。

さらに、実現に向けて、いろいろ調べたり、行動したりするプロセス自体も楽しそうだって思える。

これらが揃えば、本物の魂の聖なる衝動じゃ。目を閉じて、お一人様カフェスペースを経営している自分を想像してみい

私は目を閉じて、自由にイメージしてみた。お一人様カフェスペースをスケッチブックに描いている自分が見えた。イメージの中の自分は、現実になっていく事に胸を膨らませている。

このお一人様カフェスペースは、既にあるカフェに新しく併設するスペースのようだ。現時点では、屋内のテーブル席だけでなく、ペットと一緒に過ごせるテラス席もある。その庭には、行き当たりバッチリ散歩で見た豪邸のように、何本か樹があって、天気のいい時は、木陰でお茶をする事も出来るようになっている。

他にも、フランスの街角にあるような手の込んだ焼き立てパンを提供するブーランジェリーや、セレクト雑貨ショップもあるじゃない!なんて素敵な複合カフェなんだ。そして、そんな素敵な複合カフェを企画し、運営しているのは私!今の私とは別人のように輝いている自分がいた。

いい加減な達人

「ワシもそんなカフェ行ってみた〜〜〜〜い♪」

達人の甘えたようなキモい声で、いきなり現実に引き戻された。

いい加減な達人

「どうじゃ。ときめいたじゃろう」

女性

じっとしていられなくなってきました。カフェは好きでしたけど、もっといろんなカフェに足を運んで調べて見たいです。

行き当たりバッチリ散歩の時にも自宅の一部を改装した隠れ家カフェがあったんです。あそこに行って、オーナーに話を聞いてみようかな

私は調子に乗りやすい性格だが、単なる勢いではない魂の底から湧き上がるような歓びを確かに感じていた。

いい加減な達人

「すごいのう、もう既に動き出したくなってきたんじゃなあ。どんどんやってみればええ。こう言う時こそ、宇宙が沢山のミラクルをきっと放り込んでくるぞ」

女性

「はい!とにかく手当たり次第に、出来る事をやってみたくなってきました」

いい加減な達人

素晴らしい!今のあんたのような状態が、魂の聖なる衝動に突き動かされている状態じゃ。この状態から行動していく限り、だいたい上手くいく。仮に上手くいかない事があったとしても、乗り越えていける。

世の中には、人から注目されるとか、金持ちになってブイブイ言わせられるとか、まあ、言うてしまえば、エゴの承認欲求から何かを始めたいと思う人もおる。その場合は上手くいかん。実現までのプロセスも楽しめん。

仮に実現したとしても、ベースが人からの承認欲求である限り、やる事自体が好きな訳じゃないから、続かんし、苦しくなっていくんじゃ。

いい加減な達人

もしかすると、やがてあんたの夢が実現して、想像した通りの複合カフェがオープンする日がくるかもしれん。連日お客さんがやってきて、雑誌に取り上げられたり、あんた自身も世間の注目を浴びるようになるかもしれん。

けど、どんなにチヤホヤされるようになっても、今のこの、純粋な魂の聖なる衝動から経営していくんじゃ。これは非常に重要な事じゃ」

女性

「そんな、まだ何も形になっていませんし、出来るかどうかも分からないじゃ無いですか。

でも既にときめいていますけどね。そんな事言われると、本当にそんな事が実現する気がしてきて、ワクワクしてしまいます。私に本当にそんな力なんてあるんでしょうか?

いい加減な達人

そこまでカフェの具体的なイメージが湧いたわけじゃろう。と言う事は、あんたにはそれだけの才覚があるっちゅう宇宙からのサインじゃ。自分を舐めたらいかんぞ!

ぺんぎん1号

う〜ん、なるほど。魂の聖なる衝動かどうかを見極める3つのポイントとは…

1・やることを想像したら、胸がときめくかどうかどうか。

2・思い描いた事をやっている自分を想像すると、とてもはつらつとして、いい顔して、輝いている感じがする。

3・
実現に向けて、色々調べたり、行動したりするプロセス自体も楽しそうだって思える事。

ぺんぎん1号

以上の3つを基準にして見極めたらいいんですね。

さて、ここまでいい加減な達人から色々な事を教わり、自分が心の底から純粋にやってみたいと思える(自分のカフェを作る)と言う目標を決めた彼女。

彼女はこれからその夢の実現に向けて少しづつ行動に移して行くのですが、その過程で、とても不思議な人との出会いミラクルが、彼女の身に次々と起こって行く事なります。

果たして主人公の女性は(自分のカフェを作る)と言う夢を、実現することができるのでしょうか。

この物語の続きが気になる方は、是非本書を手に取り、読んでみてはいかがでしょうか。オススメの一冊です📕。

終わりに

いかがだったでしょうか。

こう言った楽しい物語形式で宇宙の法則が学べる本と言うのは、とても読み易くてオススメの一冊だと思います。

この本の物語の最後は、主人公の女性のこんな言葉で締めくくられています。

『人生終わったと思っている人に読んでもらいたい、いい加減な達人が教えてくれた究極の逆転法』

あの本は、達人が書いた本ではなかったのだ。未来の私が書いた本だったのだ。

私は今、あの書店に行って、棚に並んだ私の新刊を感慨深く眺めている。手に取って、胸に抱きしめてみた。本の中に、ワンカップ片手の達人が息づいている。

この本はきっと、昔の私のように人生どん底でもがいている人の力になるはずだ。もしそうなったら、これが私から達人へのささやかな恩返しだ。

過去に見た映像と同じように、私は本を持ってレジに向かった。

「お客様、こちら5億円となります」

『はあ?』

「5億円でも安いくらいです。これからあなたはそれ以上の価値を生み出して行くでしょうから」

ふと見ると、レジの女性の片手には何故かワンカップが・・・・。そして周りは全て止まっている。

「おめでとう。ありがとな」

そんな声が何処からともなく聞こえた気がした瞬間、全てが何事もなかったかのように動き出した』。

ぺんぎん1号

大木ゆきのさんのこの本は、読んでいるだけでとても楽しい気分になりますし、きっと自分もやってみようと!っと思える内容の本になっていると思います。

今もし、人生どん底で息詰まってるんだよぉ〜!っと悩んでおられる方は、ぜひ一度この本を手に取り、ご覧になってみてはいかがでしょうか。

きっと明るく前向きな気分になり、自分の人生も(きっとこれから必ず上手く行く!)と思えるとおもいますよ!。

ここまで読んで頂き、ありがとうございました。

オススメ動画の紹介

最後に、この本を紹介しているこちらの動画もありますので、よかったら参考にしてみて下さい♪。

作業しながらお話を聞けるのでお勧めですよ!
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ぺんぎん1号
絵と音楽と読書を愛する、ぺんぎん1号と申します。こちらのサイトでは、オススメ本の紹介記事(特に引き寄せの法則やスピリチュアル関連の書籍をメインに)書いています。イラストもたまに描いたりします。フリーランスとして活動していくのも一つの目標です。皆様よろしくお願い致します。