皆さん、こんにちは。
皆さんは、(思考は現実になる)と言う言葉を聞いた事があるでしょうか?
この言葉自体は、(ナポレオン・ヒル)と言う人物の著書のタイトルにも登場するものなので、もしかしたら知っている人も多いかもしれません。
でも、思考が現実になるってほんとかなぁ?って疑問も当然湧いて来ますよね。そんな方に今回紹介するおすすめの一冊はこちらの本です。
パム・グラウト著『こうして、思考は現実になる』
この本はどういった内容の本かと言うと、世の中にはたくさんの引き寄せ関連書籍が販売されていますが、この本が他とは違うのは、単に知識として(学ぶ)と言う事ではなくて、(実験)を通して思考が現実化する仕組みを証明してみようと言う面白い試みがなされている点にあります。
これから本書の中にどんな内容が書かれているのかを少しだけ紹介していきますので、もしこの記事を読んで少しでも本書に興味を持って頂けたら、実際に本を購入して読んでみて欲しいと思います♪。
著者&訳者紹介
まず始めに、この本の著者と訳者を紹介したいと思います
もしかしたら、この方が自分の一番好きな作家さんかもしれません
著者・パム・グラウト
ニューヨークタイムズ・ベストセラー作家でもあり、これまでに書かれた著作物は18冊(2019年時点)。それ以外にも今までに、映画の脚本を2本、舞台の脚本を4本、テレビシリーズの脚本を1本書いているそうで、アイフォンのアプリも2つ制作しているそうですよ。
元々本業はライターをなさっていて、大学ではジャーナリズムを学んでいた事もあったそうです。主な書籍は、『こうして、思考は現実になる』『こうして、思考は現実になる2}、『『感謝で』、思考は現実になる』、『こうして、夢は現実になる』(全てサンマーク出版)。
これ以外にも、『CNNトラベル』『ハフィントンポスト』『メンズ・ジャーナル』誌、『ピープル誌』などにも記事を書いているそうですよ。
旅行ブログサイトがあるそうなので、興味のある方はぜひ一度ご覧になってみて下さい。
訳者・桜田直美
早稲田大学第一文学部卒の翻訳家の方で、これまでの訳書は『こうして、思考は現実になる2』『とりあえず15分から始めなさい』『感謝で、思考は現実になる』『こうして、夢は現実になる』『脳は(ものの見方)で進化する』(全てサンマーク出版)『THE CULTURE CODE 最強チームをつくる方法』『より少ない生き方』(以上かんき出版)『睡眠こそ最強の解決策である』(SBクリエイティブ)『生きるために大切なこと』(方丈社)『10% HAPPIER)(大和書房)『出来る人の人生ルール』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)『中国臓器狩り』(アスペクト)『10年後の世界』(角川書店)『アンネ・わたしたちは老人になるまで生き延びられた。』『長寿と性格』(以上清流出版)などがあります。
本の内容紹介
ここからは、この本の簡単な内容紹介などをしていきたいと思います。
ただ、おすすめポイント言っても全体的におすすめ箇所がとても多いので、今回紹介するお話は、そもそも何故(思考が現実化する)のかと言う仕組みについてのお話をしたいと思います。
この本の最大の特徴は、今までの引き寄せ関連の書籍では、知識として(引き寄せってこう言うものだよ!)とか、(思考が現実化するってこうやるんだよ!)っと言った、ノウハウ(知識)を教えてくれる本はとても多かったのですが、この本が他とは違う点は、単に思考が現実化するやり方を知識として(知る)事を目的にしているのでは無く、実際に(思考が現実化する体験をする)と言う事に主眼を置いている点がとてもユニークな1冊です。
この本の中では全部で9つの、(『思考』であなたの人生を変えるための九つの実験)というものが紹介されていますが、今回は実験1(宇宙エネルギーの法則)についてのお話を紹介したいと思います。
う〜ん(思考)で人生を変える事が出来るなんて、聞いただけでなんかちょっとワクワクしてきたりしませんか!?。
実験1・宇宙エネルギーの法則
『宇宙には、目に見えないエネルギーの力、または無限の可能性のフィールドが存在する』
まず一番初めに紹介するのは、(宇宙エネルギーの法則)と言う実験です。
…いやいや、ちょっと待って。突然(宇宙のエネルギー)と言われても、そもそも宇宙のエネルギーって一体なんのこっちゃと言う話ですよね…💦。
著者はこう語っています。
『これは、一番基本の法則だ。この法則を土台にして、他のすべての法則が成立している。
この法則をざっと説明すると、『目に見えないエネルギーの力、または無限の可能性のフィールドは、確実に存在する』と言う事になる。』
(見えないエネルギーの力)、(無限の可能性のフィールド)、う〜ん、ますます分からなくなりましたよね…💦。ここで少し補足したいと思います。
実は私たちが住んでいるこの世界と言うのは、実はこの目には見えないエネルギーで満ちているそうなのです。著者はこれを(エネルギー・フィールド)と呼び、このエネルギー・フィールドを上手く使いこなせるようになると、人生を思い通りに動かす事が出来るようになるそうなのです。
いやいや、そもそも(エネルギー・フィールド)なんてそんなもの本当にあるの?って普通思いますよね?。でもどうやらそれが、本当にあるようなんですよね。(俄かには信じられないかもしれませんが…)。
この本によると、どうやら量子物理学の世界には、目に見えない『エネルギー・フィールド』と言うものが確実に存在するらしいのです。このフィールドは物理の専門用語で(場)と呼ばれているらしく、著者はそれを『可能性のフィールド(FP)』と読んでいます。
実は普段私たちが目にしているこの物質世界と言うものは、全てこの目には見えないFP(著者はこの存在を、フィールド・オブ・ポテンシャリティ、略してFPと呼んでいます))というものに支配されているそうなのです。
いやでも、実際に目に見えないんだったら、そんなものが本当に存在しているのかどうかなんて誰にも分からないでしょ)って普通思いますよね?
そこでこの(実験1・宇宙のエネルギーの法則)では、本当にそんなものが存在するのかどうかと言う事を、実験によって証明しようと言う訳です
著者はこう語っています
宇宙のエネルギーの存在は、証明できる
パム・グラウト・『この実験は、宇宙にエネルギーが存在することを証明する。それは、愛に溢れる無限のエネルギーだ。このエネルギーを(神)と呼ぶ人もいる。
プラーナ(インド哲学の言葉。宇宙の成功原理を表す)でも、「すべてのもの」でも、お気に入りのドラマの登場人物でも、呼び方は何でもいい。
これまで、「願えばかなう」という言葉を耳にした人は多いだろう。成功者ほど、そのような事をよく口にする。
しかし問題は、これまで宇宙のエネルギーの存在を確認する方法が無かったことだ。証拠がないので、ただ信じるしかない。見る事もできないし、触る事もできない。
この実験では、可能性のフィールド(FP)に最後通牒を突きつける事になる。今、姿を見せなければ、もう絶対に存在を信じないと告げる。ふざけて隠れん坊ばかりしている存在を信じるのは、もういい加減にうんざりだ。完全無欠の証拠が欲しい。それも今すぐに。
FPにきっかり48時間の時間を与え、その期限内に明確なサインを見せるように要求する。偶然で片付けられないような、絶対的な証拠だ。どんなものでもいい。ネオンサインを使ってもらってもいい。
宇宙のエネルギーは曖昧で神秘的な存在だと言う事になっていて、大抵の人がその説を信じている。そのため、誰もあえて探そうとしない。目に見えなくて当たり前だと思っていて、見つからなくても別に驚いたりしない。
でも、本当は、エネルギーはいつでも私たちのすぐそばにあるのだ。刺激的で、私たちの人生を変える力を持つエネルギーがすぐ側にあるのに、それに気づかずにいるのは、その為の訓練を受けていないからだ』。
目には見えない宇宙のエネルギーは、私たちのすぐ側に普通にあるのにも関わらず、その存在に気づかない理由は、私たちがその存在に気づくための(訓練)をしてこなかったからなんですね