皆さん、こんにちは。
人間誰もが生きていると、良いことや悪いこと、楽しいことや辛いこと、嬉しいことや悲しいことなどなど、様々な体験をすると思います。
一般的にこう言った「ポジティブ」または「ネガティブ」な気分になると言った体験は、自分ではコントロールできない周囲の人や環境によって、勝手におこかされてしまうものなので、自分ではどうしようもできないものだと思うとおもいます。
でも実は、僕たちの目の前に見えている現実というのは、それが「良いこと」でも「悪いこと」でも、全て自分自身が創り出してしまった「映像」だと言うことです。
今回皆さんに紹介する本は、自分ではコントロールできない周囲の人や環境に振り回されずに、自分の望む通りに、人生を自由に楽しく楽しむためのヒントが明かされているこちらの1冊です。
『キャメレオン竹田著・人生を自由自在に楽しむ本』(だいわ文庫)
この本の帯に、次のような言葉が書かれています。
キャメレオン竹田・『
もう、周りに振り回されない!
あなたの世界は、
すべて、あなたが創った映像!
↑これさえわかれば、
あっさり現実が好転していきます』。
これから少しだけ本書の内容を紹介していきたいと思いますので、興味がある方は読んでいただけると嬉しいです。
著者紹介

はじめに、著者の紹介をしたいと思います。
この本は、キャメレオン竹田さんと言う女性の方が執筆をされています。作家、旅人、波動セラピスト、占星術研究家、画家、デザイナーなどなど、マルチな活動をされていて、株式会社トウメイ人間製作所の代表取締役でもあります。
ANA公式サイトである「ANA Travel&life」や「週刊女性セブン」などでは占い記事を多数執筆し、他にも会員制オンラインサロンである、「神さまサロン」と「タロット占い師になる学校」なども主催しています。
日夜『自分の波動を整えて、開運して行くコツ』を研究し、国内外のパワースポット・聖地などを巡っては、その時に宇宙から受け取ったメッセージを沢山の人に伝える活動をライフワークとしています。
ご自身の公式X(旧Twitter)やInstagram、YouTube(キャメチューブ)では、日々波動がよくなるメッセージや動画などを配信していて、今までに80冊を超える著書も出版されています。
主な著書は、「神さまとの直通電話」「神さまの家庭訪問」「神さまからの急速充電」「神さまとお金とわたし」(以上、三笠書房〈王様文庫)、「神さまとつながる方法」「お金が増えすぎちゃう本」「キャメレオン竹田の超開運ノート」(日本文芸社)などがあります。
『キャメレオン竹田著・お金が増えすぎちゃう本』(日本文芸社)
著者の各種公式SNSはこちらから↓
以前書いた著者の本の紹介記事はこちらから↓
本の内容紹介

ここからは、この本の内容紹介をしていきたいと思います。
この本では各CHAPTERごとに、次のようなテーマのお話が紹介されています。
CHAPTER1・「人生の主導権」を取り戻す方法
(すべては、自分の本音で選んでいい!
CHAPTER2・自分を「気にしすぎ地獄」から救い出す
(焦らないで、「なりゆき」に任せてみる
CHAPTER3・思い通りに現実を書き換えるには?
『ユルくて楽ちん!」くらいがちょうどいい
CHAPTER4・「あなたは私」で、「私はあなた」の法則
(周囲は、自分の心の状態を映す”鏡”
CHAPTER5・他人も自分も「許す」と、未来が広がる
(「握りしめていること」を手放すヒント
流石に本の内容全ては紹介出来ませんので、今回の紹介記事では主に、人生を自由自在に生きるための大切なポイントについてのお話を紹介したいと思います。
人生を自由自在に生きるためにはどうしたらいいの?

この本には著者による、「人生を自由自在に楽しむ」ためのヒントが数多く紹介されています。誰でもそうだと思いますが、できれば人生を、自由に楽しく、自分の思うように生きれたらいいですよね。
ではどうすれば、人生を、自由自在に生きることができるのでしょうか?著者によるとそのためには、次の3つのポイントがあるそうです。
人生を自由自在に生きるための大切な3つのポイントとは?

それでは3つのポイントについて、著者に一つずつ詳しく紹介してもらいましょう。
①・人目を気にしない
キャメレオン竹田・『そもそも、あなたは、存在しているだけで、大いに価値があります。寝ても覚めても、最高です。
にもかかわらず、自分の価値を、外に求めてしまっていませんか?外に対して、自分の価値基準や、存在意義を委(ゆだ)ねてしまうと、本当の自分を生きることができなくなるんですね。
外からのいい評価=自分に価値がある、価値が高まる
外からのよく無い評価=自分には価値がない、価値が低くなる

これって、自分の価値が、受け身状態になっています。
そうすると、どうなっていくかというと…。
周りにどう思われているかを、とても気にして生きることになります。
でも、周りって…?そう、映像でしたね!
ですので、一番大事なのは、
自分は自分のことを、どう評価しているの?
ということになるんです。
それが、体験する映像として創り出されていくので、自分には価値があると思っていれば、そういう体験をし、自分には価値がないと思っていれば、そういう体験をします。

また、外に対してよく見られようと無理をしたり、他人と比較して落ち込んだり、何か言われると気にしたり…。
映像にどう自分を見せようが、自己満足ですし、
映像にどう反応しようが、一人劇場です。
映像の創造主はあなただからです。
あの人も、この人も、あなたが創り出したのです、というか、あなたです。
これをいちいち思い出してください。
こんがらがってきましたか?
ちなみに、映像は、あなたの心の底、つまり、潜在意識に入っているものが放映されるんです』。
う〜ん、なるほど。人生を自由自在に生きていくための1つ目のポイントは、人にどう思われるかや、他人の評価などを気にしない、ということなんですね。
では、2つ目のポイントとは?
②・人に介入させない
キャメレオン竹田・『あなたの心は、あなただけのもの、ものすごく自由な領域です。
神社にも「ここから先は神域ですよ!」という結界がありますよね。
同じように、私たちにも結界があります。
しかし、自分に結界があることを忘れてしまう人が多いんですね。そうなると、人にコントロールされたりしたりのドラマが始まってしまいます。
自分がどう思うか!
これは、あなたが自分で自由に選択できる部分。

誰に何をいわれても、どんな状況にいようとも、あなたの心はものすごく自由そのものです。誰に何も支配されません。
いつでも、あなたの心は、あなたが創り出した映像の主人であることを忘れないでください。その他大勢のエキストラにやたら反応しなくて大丈夫です。
誰かを主人にしてしまうクセはありませんか?
「お帰りなさい、ご主人様」というフレーズは、誰かにではなく、自分自身に使ってくださいね!』
う〜ん、なるほど。人生を自由自在に生きていくための2つ目のポイントは、人にどう思われるのかではなく、自分がどう思うのかを基準にして、人にコントロールされないということが大切なんですね。
では、3つ目のポイントとは…?
③・人に介入しない
キャメレオン竹田・『今度は逆に、人に介入しなくてもいいという話です。人のことは、いい意味で放っておくことが大事です。これは無視するとか、無関心でいることとは違います。
人が好きでやっていることについて、いちいちジャッジをしたり、首を突っ込んだりしなくていいということです。

逆の立場で考えてみてください。自分が好きでやっていることを、他人からジャッジされたり、口出しされたりしたら、あなただって嫌ですよね。

人はそれぞれ考え方が違います。こちらが正しいと思っていることが、相手にとってそうではないことは、ふつうにあります。相談されていないのにもかかわらず、誰かにアドバイスしようとするのは、余計なお世話です。
世の中には、不安や心配をしている状態が好きな人もいます。そして、たとえ誰かに相談しても、内心では解決を望んでいない人もいます。また、何をいわれても、自分に対して批判や攻撃されているようにとらえてしまう人もいます。
いろんな人がいますし、その時々によって、人の心や反応も変わります。そして、それらすべては、あなたが創った映像です。
さあ、種明かしをさせていただきました。
いったん、ここで深呼吸をどうぞ!』
う〜ん、なるほど。人生を自由自在に生きていくための3つ目のポイントは、人は人、自分は自分だと割り切って、他人が好きでやっていることや人の考え方などについて、いちいち不必要に介入しないということが大切なんですね。
嫌な体験を人に話すと、同じ嫌な体験を引き寄せてしまう?

仕事、お金、人間関係などなど、人間生きているとさまざまな嫌な出来事に遭遇したり、悩み事などを抱える事があると思います。そんな時皆さんは、どのように対処をするでしょうか?
一般的には、人に悩みを相談(打ち明けたり)することで、気持ちが楽になったり、問題の解決策が見つかる場合もあると思います。
でも著者によると、人に悩みごとを相談するという行為には、次のようなデメリットが隠されているということです。
人に相談しなくても自分で解決できる人になる
キャメレオン竹田・『あなたは、嫌な体験をした場合に、誰かに聞いてもらおうと、そのことを人に話しますか?
人に話して共感してもらうことで、癒されて心が楽になることもありますが、逆に、人に話すことで、そのときの気持ちが事細かによみがえり、より苦しくなることもありますよね。
そんな話をして、感情が揺れていると、その嫌な体験をしているときと同じ重い波動があなたから出ます。そうすると、また、同じような体験を引き寄せてしまいがちです。

これが波動の法則です』。
う〜ん、なるほど。嫌な体験を思い出し、嫌な体験に対して感情が揺れ動いていると、波動の法則により、その嫌な体験をしている時と同じ重い波動が自分から発せられて、似たような体験をさらに引き寄せてしまうんですね。
波動が変わると、自分で問題を解決できるようになる

人に対して嫌な体験を話してしまうと、その時感じた嫌な感情が蘇ってしまい、すると、その嫌な体験をしている時と同じ重たい波動が自分から発せられてしまい、さらに、似たような嫌な体験を自らに引き寄せてしまう、ということでした。
でもなかには、どうしても人に「嫌な体験」を聞いてもらうことで、スッキリしたい、と思う人もいますよね?そんな人に向けて著者は、次のような方法を紹介しています。
「映画監督」の視点から自分を見つめる
キャメレオン竹田・『嫌な話をする場合は、「〇〇という映像!」と、話の最後につけましょう。そうすると、嫌な話の内容に浸りすぎずに、客観的に「監督」として現実を把握することができます。
ちなみに、あなたの波動が変わっていくと、だんだん、嫌な話をしたくなくなっていきます。「ねえ!聞いて!聞いて!(私がみた映像の感想を聞いて!)」という衝動が起きなくなるんですね。
人に聞いてもらわなくても、自分の中だけで消化できるようになります。そして、話をしている最中に、パチャママワークでどんどん波動を手放していくと、話をしている最中に気持ちも変わってきます。

「あっ、この問題、大したことないじゃん!
とか、
「あっ、これそろそろ解決するな!」とか…。
感覚さえも、変わってくるんですね。
面白いでしょ!
「本当の自分」を思い出すと、周囲に振り回されて一喜一憂することがなくなるうえに、自分の悩みを自分で解決できるようになってくるんです。
そんな「エネルギーの高い人」になれたら、自然にいい波動が出て、自動的に素敵な未来が創られていくでしょう。
次章からは、そのためのお話を、より具体的に進めさせていただきます』。
う〜ん、なるほど。監督のように客観的に現実を把握することで、嫌な感情に浸りすぎないで済むんですね。そして、自分自身の発する波動が変わってくると、嫌な話を誰かに聞いてもらわなくても、自分だけで処理できたり悩みを解決できたりするんですね。
…以上で、今回の本の内容紹介は終わりです。
ここから先のお話では、エネルギーが高く、いつも自然にいい波動出ていて、自動的に素敵な未来が創られていく。そんな人になるための
- 「誰かに支配される人生」は、もうやめる
- 「どちらを選ぶか」迷ったときの考え方
- 「いい人すぎる自分」と手を切ろう
- 人へのアドバイスは、「自分にいい聞かせるつもり」で
- 9日間で”心のガラクタ”を大そうじする方法
などなどの具体的な方法や考え方が、とても詳しく紹介されています。
今回の紹介記事を読んで本書に興味を持たれた方は、ぜひ1度読んでみてはいかがでしょうか。オススメの1冊です📕。
終わりに
いかがだったでしょうか。
世の中には、毎日楽しく幸せそうに暮らしている人もいますよね。でもそれとは逆に、毎日様々なトラブルや悩みなどに見舞われ、不平不満、愚痴、文句を言いながら暮らしている人もいると思います。
なぜ人によってこのような違いが起きてしまうのか?というと、どうやらその原因は、それぞれの人が見ている「映像」に理由があるそうなのです。
著者はこの本を読む事で、、誰もが人生を自由自在に生き、本当の自分を生きる状態へとシフトできるようになると、次のように語っています。
すべては映像!「人生、怖いもの知らず!でいきましょう
キャメレオン竹田・『周りに反応して、一喜一憂する人生は、そろそろ終わりにしませんか?
もうそろそろ、本当の自分を生きませんか?
もうそろそろ、自由自在に生きませんか?
今から私は、あなたに、衝撃的なことをお伝えします。
それは何かといいますと…、
「あなたの世界は、すべて、あなたが創った映像!」

ということです。
四方八方映像です。
いつも、怖い映像を見ている人は、あなたが怖い現実を創りました。
いつも、楽しい映像を見ている人は、あなたが楽しい現実を創りました。
そして、創った映像の登場人物をどうにかしようとしても、うまくいきません。
なぜなら、映像だからです。
中略
あなたは、いつもどんな映像を見ていますか?
映像にガッツリ入り込んで、いちいち感情を揺り動かされたり、文句をいったりしていませんか?それともすでに、自分で映像を自由自在にアレンジして、楽しんでいますか?
もしも、前者の場合は、このまま読み進めることをオススメします。この本を通して、あなたが映像の中をさまよっている状態から、本当の自分を生きる状態へとシフトできるように、ご案内いたしましょう。

というわけで、
これは映像ですからね! とか
お〜い、戻ってこ〜い! と、
いちいち、自分で創りあげたお化け屋敷にハマりすぎているあなたを、お化け屋敷の外に呼び戻させていただきます。
そして、本書を読み終わる頃には、
「ていうか、人生って自由自在じゃねぇ!?」
と、余裕でつい、口走ってしまうあなたに出会えることでしょう』。
ここまで読んで頂き、ありがとうございました。

