皆さんこんにちは。
早速ですが、皆さんはテレパシーってあると思いますか?。
えっ!?、いきなり何変な質問してるんだ?って今思いました!?。
まぁ当然ですよね💦。
今回紹介するお話は、もしかするとテレパシーみたいなものって、本当にあるのかも!?っと思うような不思議な実験のお話です。
もしかしたら、皆さんの今までの考え方が180度変わるかもしれませんよ!。
テレパシー実験1
自分は元々本を読むのが好きなのですが、以前読んだ本の中に、とても興味深いこんな実験のお話が載っていました。
文字だけでは伝わりにくいと思われるので、自分で描いた、簡単なイラストマンガを使いながら紹介したいと思います。
時は一九七八年、場所はメキシコにあるメキシコ国立自治大学での事です。
ここである実験が行われました。
実験を行ったのは、ヤコボ・グリンベルグ・ツィルベルバウムと言う方で、その実験内容と言うものは次のようなものです。
まず、二人の被験者の方を別々の部屋に入れます。
そして、それぞれの被験者の頭に脳波計を装着します。
(注・ちなみにこの二人を繋ぐ装置などは一切無く、お互いに、相手が別の部屋で何をされているのかは分かりません。)
そしてここからが実験の本番です。
一人の被験者(今回のマンガでは被験者Aとします)の目に、カメラなどに使われるストロボライトの光を目に当てます。すると当然の事ですが脳波計に変化が生じました。
ここまではごく自然の事だと思います。
しか〜し、この後とても不思議な現象が起きるんですよね。
何故か別の部屋(今回の漫画の場合被験者B)にいた被験者Bの脳波計が、ストロボライトの光を目に受けた、被験者Aと全く同じ脳波に変化したそうです。
当然ですが被験者Bは、実際に目にストロボライトの光は当てられていませんよ。
そしてこの実験内容は、後にイギリスロンドンの脳神経学者、ピーター・フェンウィックも同じ実験を行い、全く同じ結果になる事を確認しています。
う〜ん、とっても不思議な現象ですよね。
別々の部屋にいた被験者二人が、お互いに間に何も繋ぐものが無いにも関わらず、一人に影響を与えたら、もう一人の人物にも影響を与えてしまうなんて…。
では、一体何故このような現象が起きるのでしょうか?。
実はそこには、量子物理学で呼ばれる(非局所性)と呼ばれる現象が関係しているそうです。
非局所性を簡単に説明すると、遠く離れた二つの物体が、間に介在するものが何も無くても、お互いに影響を与える現象の事を言います。
この非局所性と言う現象は、量子物理学の中心的概念の一つで、いとこのような関係にある(量子もつれ=エンタングルメント)と言う概念と共に、約300年にも渡り多くの人達の頭を悩ませ続けてきました。
あの天才と言われたアインシュタインでさえ、この直感に反する概念を完全に理解する事が出来なかったそうですから、相当理解するのは難しいと言う事が分かりますよね。
ただしこの非局所性については、1960年代に、アイルランドのジョン・S・ベルと言う物理学者が提唱した定理を元に実験が行われて、その存在が確認されているので、非局所性の存在については間違いないそうですよ。
このベルの定理はかなり難しいらしいのですが、アメリカの小説家で神秘主義思想家である、ロバート・アントン・ウィルソンと言う方が、本の中でとても分かり易く解説してくれています。
このウィルソンと言う方は、よくこう言っているそうですよ。
『宇宙の仕組みは人間のルールで動いている訳ではない』
うーん、確かにそうですよね。
万有引力の法則だって、人間が作った法則ではなく、私達はただその法則に従っているだけですからね…。
とても納得するお言葉ですよね。
そして、よくスピリチュアル系の本などでは、(宇宙の全ては繋がっている)と書かれている事がありますが、実は量子物理学の世界でも、この宇宙には目には見えない(エネルギー・フィールド)と呼ばれるものが存在していて、物理の専門用語ではそれを(場)と呼んでいるそうです。
そして本の中で、著者はこんな事を語っています。
『誰かについてポジティブな感情を持つだけで、相手のエネルギーを高める事が出来る。逆に、誰かに対して批判的な感情を持つと、例えその気持ちを自分の中だけに留めておいたとしても、相手のエネルギーに悪影響を与え、二人の関係も悪化する。』
う〜ん、もしかしたら皆さんも、思い当たる節ありませんでしょうか?。
気をつけたいですよね…。
最後に著者はこうも語っています。
『他人との交流の大部分は、実は物質的な世界以外の場所で起きている。もしかしてあなたは、頭の中で考えている事は、自分だけしか知らないと思っているだろうか?。
実は、それは間違いだ。私達は皆繋がっているので、頭の中で考えた事は全て筒抜けだ。言葉がはっきり聞こえる訳では無くても、メッセージは全ての人に伝わっている。
この世界と言う巨大なデーターバンクの中で、私達は皆繋がっている。影響を与え合う関係にある人達と、常にエネルギーを交換している。
そして、もっと小規模ではあるが、地球上に存在する全てのものとも、同じようにエネルギーを交換している。』
(私達は全て繋がっているので、頭の中で考えた事は全て筒抜けだ)。これって凄く怖いですよね…。
いつでも良い人間関係を築くためには、人に対して良い面も見つけ、常にポジティブ感情を持つ事が大切って事ですよね♪。
自分も気をつけたいと思うので、皆さんも是非、今回のお話を参考にしてみて下さいね。
ここまで読んで下さり、有難うございました。