皆さん、こんにちは。
早速ですが皆さんは、 今までにこんな疑問を感じたことはないでしょうか?
『ずっと引き寄せの法則を学んで実践しているはずなんだけど、一向に自分の望みが叶わない(引き寄せられない)のは一体なんでなの?』…っと言った疑問についてです。
『引き寄せの法則』の存在を知っている人で、今までに実際に試した事がある人ならば、誰もが疑問に感じることなのではないかと思います。
確かに世の中には、引き寄せが上手(じょうず)に出来ている人もいるようですが、人によっては、なかなか引き寄せられないと感じている人もいるのではないでしょうか?
なぜ上手く引き寄せができる人と、引き寄せられない人とがいるのか?実はその違いは、この宇宙の仕組みが、「逆さまにできている」からなのだそうです。
宇宙が逆さまにできている?それはどう言った意味なのか気になりますよね?
そこで今回皆さんに紹介する一冊は、そんな『この宇宙の仕組み』について詳しく書かれたこちらの一冊です。
『大木ゆきの著 宇宙は逆さまにできている!想像以上の恩寵を受け取る方法』(KADOKAWA)
この本の冒頭で著者は、次のような事を語っています。
大木ゆきの・『あなたの人生がこれまでうまくいかなかったのだとしたら、それは宇宙の流れに逆らっていたからです。流れに逆らえば、そこに抵抗が生まれ、苦悩や葛藤(かっとう)、ストレスが生じます。
一方、宇宙の流れに沿っていれば、無理をしなくても、楽に、円滑に宇宙が選んでくれます。川の流れと同じです。実はとてもシンプルな事なのです』。
今までに引き寄せにチャレンジして上手くいかなかったと言う人も、きっとこの本を読めば、なぜ今まで引き寄せが上手くいかなかったのかと言った理由や、どうすれば願い事を叶えられるようになるのかと言った答えが、きっと見つかると思います。
これから少しだけ本書の内容を紹介していきたいと思いますので、よかったら読んでいただけると嬉しいです。
著者紹介
はじめに、この本の著者の紹介をしてみたいと思います。この本は、大木ゆきのさんという女性の方が書かれています。
元々は、小学校の教師、コピーライター、国家的指導者育成機関の広報などを経て、その後スピリチュアルの世界での活動を開始し、現在では自由で豊かな生活を手にいれる事ができているそうです。
2009年初め頃から「すべての人には無限の扉があり、そこにつながれば、人生は加速する」と言うメッセージが降りてくるようになり、それに伴いその無限の扉を開くための法則や瞑想法なども順を追って降りてくるようになったそうです。
その方法が本当に効力があるのかどうか自分自身を実験台に試してみたところ、ラジオパーソナリティーなど様々な願望がトントン拍子で叶い始めていくようになりました。
自分が知ったこの方法をより多くの人に伝えたいと思い立ち、同じく2009年10月より「シフトスクール」と言う名のプログラムを開講。
たちまちすぐに満席になる人気スクールとなり、スクールに来られない方にも何らかの形で情報提供をしたいと考えたところ、アメブロでブログ『幸せって意外にカンタン!』を立ち上げることになりました。
ブログ開始と同時に、「超実践的、かつ深く気づける」と大評判となり、各種人気ランキングで1位にもなりました。
2014年の11月からの2ヶ月間、インドの聖地で学び、さらにパワーアップ。その結果、怖れや執着から自由になる「認識を変える光」と言うものを流せるようになったそうです。現在その光は、著者のブログを通じて毎日読者に無料で流されているとのことです。
著者の人生のモットーは『宇宙にお任せ』であり、何事も宇宙に導かれるまま、気ままに人生を楽しんでいるとのことです。現在は主に、自身の大好きなブログの更新をしつつ、全国各地でワークショップ活動などもされているそうです。
著者の主な書籍はこちら↓
『宇宙とつながり自動的に幸せになる すごい夢中力』(KADOKAWA)
『幸せが無限に舞い降りる「お手上げ」の法則』(大和書房)
『宇宙におまかせノート 書くだけで勝手にかなう!』(SBクリエイティブ)
著者の公式ブログはこちら↓
著者の出演しているラジオ:「幸せってカンタン!」毎週土曜14:30〜15:00に放送中
FM熱海湯河原ciao!79.6Mhz
(こちらの JCBAインターネットサイマルラジオのサイトにアクセスし、東海地区のciao!の「放送を聴く」ボタンをオンタイムでクリックすれば、ネットがつながる環境で日本全国どこでも聴けるそうですよ)。
自分が以前に紹介した、著者の本の紹介記事はこちら↓
本の内容紹介
ここからは、この本のカンタンな内容紹介などをしていきたいと思います。
この本では各章ごとに、以下のようなテーマのお話が紹介されています。
はじめに
第一章・「宇宙の法則」を知れば、人生の格闘は終わる
第二章・「怖れ」の正体を知り、味方につける
第三章・「逆転の法則」で引き寄せ以上の望みを手に入れる
第四章・「逆転の法則」実践トレーニング
第五章・「宇宙の法則」最終奥義
おわりに
この本の内容全ては紹介しきれませんので、自分が実際に読んでみて、参考になったお話をいくつか紹介してみたいと思います。
『宇宙は逆さまにできている』とは、一体どう意味?
最初に紹介したいと思うのはこの本のタイトルにもなっている、「宇宙は逆さまにできている」という意味についてのお話です。
『宇宙は逆さまにできている』?。たぶん、これだけ聞いても全く意味が分かりませんよね?でも、どうやら著者によるとこれこそが、僕たちが住むこの宇宙の(基本的なルール)になっているもののようなのです。
この宇宙の(基本的なルール)とは一体何なのか?。著者は次のように語っています。
はじめに・宇宙のルールを知って、楽に、思うままに生きる
大木ゆきの・『追いかければ追いかけるほど遠のき、求めれば求めるほど手に入らず、探しても探しても見つからず、目指せば目指すほど、目指したものにならない。
コントロールしようとすると制御不能になり、マニュアルで何とかしようとしても何ともならない。
先のことを思い煩(わずら)えば、まさしく思い煩った通りになり、安全であろうとすると、危険な状態になる。
こんな自分を暴露したら終わりと思っていた自分を許したら、その瞬間にはじまり、
見たくないと思っていたことをはっきり見たら、その瞬間に終わり、
どうにかしなければと躍起になるのをやめたら、勝手にうまくいき、
本当にバカなんだなあと認めたとき、ものごとの摂理がはっきり見え、
他人を心配するのをやめたとき、その人は自分の足で立ち、歩き、進み、
もう何もいらないと思ったとき、最初からすべてがあったことに気づく。
これは私自身が体験してきたことです。追いかけても、求めても、探しても、努力してもどうにもならなかった。
引き寄せ?
私にはうまくいかなかった。
新月の願いごと?
やったけど、一番叶って欲しいことほど叶わなかった。
それなのに、疲れ切って「もういい!もう好きなことだけして生きる」って開き直って全部手を離したら、不思議なことに、今まで求めても手に入らなかったものが次々なだれ込むようになりました。
わざわざ、それを引き寄せようと願ったわけではなく、むしろそんなことなどどうでもよくなったときに、それらがやってきたのです。
そのとき私は気づきました。引き寄せようとすることは、お金でも、成功でも、パートナーでも、それが「足りない」ということに意識がフォーカスされるので、逆に「足りない」状況が実現してしまうのだと。
本当は何も足りなくなどなかったのだ。
中略
そうか!宇宙は逆さまにできていたんだ!自分のどこかがおかしい、直さなきゃ、変わらなきゃ、そうじゃないと幸せになれないって思ってたけど、逆なんだね。
どこもおかしくなかったんだ。それどころかありのままが最高だってことなんだ。私はこれまで逆のことをして自分で自分の首を絞めていたんだ。
その真実に気付いたとき、おかしくて切なくて、涙が出ました。
私はそのことに気づくまでに、あちこち頭をぶつけ、何十年もかかりました。でもこの本を手に取られたあなたは、読み終わるまでの最短1時間くらいの間に、その真実をモノにできます。
それだけではありません。「私はありのままで完全だったのだ」というところから、もう一度生きたい人生を創造できる。
これからは楽に、思うままに生きてください』。
引き寄せよう引き寄せようとすると、返って引き寄せられなくて、どっちでもいいやって引き寄せようとする事を手放すと、欲しいものが手に入ってしまう…
う〜ん、なるほど。『宇宙が逆さまにできている』というのは、こういう意味だったんですね。
これまでの人生がうまくいかなかった理由とは?
先ほどの話の中で著者は、無理やり何かを引き寄せようとすることは、お金でも、成功でも、パートナーシップでも、今自分にはそれが「足りない」ということに意識がフォーカスされてしまうので、逆にその「足りない」という状況が実現してしまうのだと語られていました。
これまでに引き寄せの法則を活用して、何かを叶えようとか引き寄せようとして、結局それを叶えたり引き寄せることができなかった理由とは、こう言った事だったんですね。
ではどうすれば自然と願いが実現し、人生がうまくいくようになるのでしょうか?
著者によるとその方法はとてもシンプルで、ただただ(宇宙の流れ)に乗りさえすればいいとの事です。著者は次のように語っています。
宇宙の流れに乗りさえすれば、もう怖いものはない!
大木ゆきの・『あなたの人生がこれまでうまくいかなかったのだとしたら、それは宇宙の流れに逆らっていたからです。
流れに逆らえば、そこに抵抗が生まれ、苦悩や葛藤(かっとう)、ストレスが生じます。一方、宇宙の流れに沿っていれば、無理をしなくても、楽に、円滑に宇宙が運んでくれます。
川の流れも同じです。
実はとてもシンプルなことなのです。
私は、現在毎週土曜日にFM熱海湯河原で、三十分の番組を放送しているのですが、そのご縁も宇宙の流れがもたらしたものでした。
私はラジオパーソナリティーになる前、熱海の局の前を通るたびに、「ラジオ番組を持ったら楽しいだろうなあ」と思っていました。
もし私が番組を作るなら、最初に宇宙の法則の話をして、次のコーナーでは、簡単にできる幸せになっちゃうワークを紹介して…みたいに、すでに頭の中には企画書が出来上がっていました。
でも、絶対に何としてもラジオの番組を持ちたいとか売り込みに行かなければなんて思っていませんでした。宇宙の流れに任せていたのです。
するとある日、個人セッションを受けに来られた方が、何とFM熱海湯河原の番組企画会議のお世話係をしているパーソナリティーさんだったのです。
私がラジオに興味があるという話をしたら、来週企画会議があるから企画書を出したら検討するということになり、その会議にあっさり通って、その翌月から、さっそく放送が始まったのです。
宇宙を信頼してお任せしていれば、宇宙が最高最善のタイミングで全てをアレンジしてくれる。無理にこじ開けようとして悪戦苦闘すると、返ってこじれてしまうのです。
中略
この本は、引き寄せの法則以上に効果がある「宇宙の法則」がテーマです。あなたがよかれと思ってやってきたことの、むしろ逆のことこそが宇宙の流れに沿うことだという意味です。
そしてその宇宙の流れには法則がある。それは意外にもとてもシンプルなことであり、すぐに実践できることなのです』。
宇宙の流れに逆らうと物事は上手くいかなくなり、流れに沿っていると自然とうまくいってしまう。
う〜ん、なるほど。(宇宙の流れ)に乗ることが一番大切なんですね。
宇宙の導きに従う方が簡単な理由
先ほどのお話で著者は、これまでの人生がもしうまくいかなかったのだとしたら、その原因は僕たちが、宇宙の流れに逆らっていた事が原因だというお話をされていました。
つまり本来の僕たちの役割とは、自分の力で無理やり(〇〇しなきゃだめなのかな?)とか、(〇〇したらうまくいくのかな?)などと考えて、自分の頭で戦略を考えなくても、宇宙を信頼してあとはお任せてしておけば、ちゃんと行きたい目的地まで案内してくれるということのようです。
なぜ自分の頭で色々と細かく計画立てない方がいいのでしょうか?その理由について著者は、次のように語っています。
宇宙の法則その5・宇宙は不可知である
大木ゆきの・『中略
この無限に広がる宇宙の中で、私たちが知り得ていることなんて、ごくごくわずかなものでしかないのです。つまり、宇宙は不可知=知り得ることのできないものだということです。
すべてを知ることなどできない。知ろうとしても限られたことしか知ることができない。それなのに私たちは、自分に起こることのすべての意味を知ろうとします。
たとえば、せっかく彼と付き合いはじめたのに、彼が転勤になり、遠距離恋愛をしなければならなくなったとします。すると人は、どうしてこういうことになっちゃたんだろう?」って思います。
これは、やっぱりこの人が本当のパートナーじゃないってことなのかな?もしかしたらそうかもしれません。でも、そうじゃないかもしれない。しょっちゅう会えなくなることによって、愛を深めるという体験をさせられているのかもしれない。
中略
なぜ意味を知ろうとするかと言えば、意味を知ることで状況をコントロールできると思うからなんですよね。でも、本当の意味なんて知りようがない。わかりっこないのにコントロールなんてできるでしょうか?
中略
宇宙だけが行き先を知っているんです。あなたにはわからないかもしれませんが、宇宙は常に最高最善に導こうとしています。だからハンドルは宇宙に委ねればいい。
意味を知ることに無駄なエネルギーを費やす必要はありません。起こる事に対して、その時点であなたにできることをするだけでいいんです』。
う〜ん、なるほど。確かに僕たちは、起こる出来事や状況の全てを自分の思い通りにしたいとついつい思ってしまいますが、でも本当は、そんな事をする必要はないという事なんですね。
何かを追いかけるのをやめると、自然と欲しいものが手に入る
ここまでのお話で著者は、僕たちが何かを無理やり叶えようとか手に入れようとすると叶わずに、その逆に、宇宙の流れに沿ってコントロールを手放すと、欲しいものが不思議と自然に手に入るというお話をされていました。
つまりこれがこの本のタイトルにもなっている、「宇宙は逆さまにできている」と言う言葉の意味なのですが、ではそもそもこの宇宙では、なぜこのような逆転現象が起きてしまうのでしょうか?
どうやらそこには、(波動)という存在が関係しているそうなのです。著者は次のように説明しています。
逆転の法則その1(願望)あってもなくてもどっちでもよくなるほど、向こうからやってくる
大木ゆきの・『人はなぜ何かを追い求めるのでしょうか?自分にはそれが必要だと思うからですよね?それが必要だと思うということは、自分にはそれが「ない」「足りない」と思っているということですよね。
宇宙には足りないものなどありません。あなたの意識が「ない」「足りない」にフォーカスしているのだとしたら、それは宇宙の流れに則(そく)していないことになります。宇宙の流れに則していないので、うまくいきません。
それどころか、すべては波動でできているため、三次元はその波動を映し出します。ですから、「ない」にフォーカスすれば、「ない」が実現することになります。つまり、追い求めれば追い求めるほど、手に入れたいものは遠ざかるということになるのです。
逆に、追いかけるのをやめて、「ある」「満ち足りている」に意識をフォーカスするなら、宇宙の流れに則していますから、あなたが追いかけていた以上のものを、宇宙がもたらしてくれることになります。
これは全てに通じることです。
お金でも、愛でも、仕事でも、人間関係でも、
「ない」からはじまるなら、葛藤が生じて「ない」が実現し、
「ある」からはじまるなら、葛藤はなくなり、「ある」が実現するのです』。
う〜ん、なるほど。全ては(波動)できているので、「ない」に意識をフォーカスすると、「ない」と言う現実が実現し、「ある」に意識をフォーカスすると、「ある」と言う現実が実現してしまうんですね。
豊かさが、自然とふんだんに流れ込んでくる方法
先ほど著者は、全ては(波動)でできているので、僕たちが「ない」に意識がフォーカスしていると、「ない」という現実が実現し、逆に「ある」「満ち足りている」と言う意識にフォーカスしていると、実際に「ある」「満ち足りている」と言う現実が実現すると言うお話をされていました。
これは、お金、恋愛、仕事、人間関係などなど、あらゆる物事に共通している点だと言うことのようです。
それでは、この仕組みをどのように使えば、誰もが気になるテーマの一つ、「金銭的な豊かさ」を、ふんだんに手に入れる事ができるようになるのでしょうか。
著者はその方法について、次のように語っています。
逆転の法則その2(お金)お金のことを忘れれば忘れるほど、なだれのごとくお金が入ってくる
大木ゆきの・『私がこの仕事をはじめたころ、その方が持っている本当の力を引き出すために、スピリチュアルな透視リーディングやヒーリングなどの個人セッションをやっていました(今はやっていません)。
税務署に開業届を出し、いよいよ仕事をはじめたその月に来たお客様は、わずか3人でした。
当時、セッション料金は1時間一万円だったので、その月の月収は三万円でした。でも私は嬉しかったんですね。会社という組織の力を使わなくても、私がやりたいことをやったら、それに対して三万円もの対価を支払ってくれる人がいるんだと思うと、もううれしくてうれしくてしょうがなかった。
特売のときならカップ麺が1個六十八円くらいだから、3食カップ麺だったとしても一日やく200円。月に最低六千円もあれば何とかなる。あとの二万四千円で、電気代とガス代くらい払えるだろうって思った。
やった!三万円もあれば、しばらくは貯金もあるから十分生きていけるんじゃないかって思いました。そんな調子で、毎日楽しくてたまらないなあと思いながらやっていたら、3ヶ月後には、月に二十五万円くらい稼げるようになりました。
もちろん、家での個人セッションだけでなく、イベントなど、セッションがやれるところがあるなら、どんなところへでも行きました。
三万円で嬉しがっているくらいですから、二十五万円も入ったときには、さらに大喜び。自分は好きなことでこの先も生活できるようになると、勝手に確信しました。そして、それからますます豊かさが流れ込むようになり、今に至るのです。
このエピソードで皆さんにお伝えしたいことは、私が「三万円もある」という「ある」に意識をフォーカスしていたことです。「ある」に意識を集中することで、加速度的に「ある」に向かって、宇宙の恩寵がどんどん流れ込みました。
中略
意識を向けること自体に意味がある。やりようによっては何とかなるんじゃないかという「ある」状況に、バカみたいに意識を向けるだけでいいんです。そうすれば、「ある」が実現するだけのことです。
もし、お金が「ない」のなら、お金が足りないと思う前に、このお金で何ができるかに意識を向ければいいのです』。
う〜ん、なるほど。もし豊かさを手に入れたいのなら、いま既に持っているものにフォーカスを向け、「ある」に意識を集中させることが大切なんですね。
成功するには一体どうすればいいの?
著者のここまでのお話を読んで分かったことは、どうやら僕たちが住むこの世界とは、本当に「逆さまにできている」ようですね。欲しい欲しいと求めれば求めるほど手に入らずに、「ない」に意識をフォーカスすると「ない」という現実が現れる。
そして、自分の人生を自分の思い通りにコントロールしようとすればするほど、宇宙の流れに逆らうことになり、結局全てがうまくいかなくなってしまう。
先ほど著者はこんなことを語っていました。
「宇宙だけが行き先を知っているんです。あなたにはわからないかもしれませんが、宇宙は常に最高最善に導こうとしています。だからハンドルは宇宙に委ねればいい。」っと。
では僕たちがこの人生で成功して幸せな人生を送るためには、一体どのような事をすればいいのでしょうか?
著者はその方法について、次のように語っています。
逆転の法則その6(成功)戦略を練るより、やりたいことをやりまくった方が成功する
大木ゆきの・『私は今の仕事をはじめるとき、「絶対成功しなきゃいやだ」とは思いませんでした。成功とかそんなことよりも、とにかくこの先の人生は本当にやりたいことだけやるぞって思っていたのです。
個人セッションで、目の前に来る人の美しい魂の本質を伝え、それをスピリチュアルな方法で表に出すことが楽しくてしょうがなkったので、それをやりたい放題やろうと思っていました。
成功するために戦略を練ろうとか、誰か力のある人に近づいて応援してもらおうなどとか、全然考えませんでした。できることをやるだけでした。だから最初の月に月収三万円でもうれしかったのだと思います。
ところが、私が最初にブログをはじめたころに、不思議なことがありました。
今はもうブログをやめてしまったようですが、当時、ランキングでいつも圧倒的な一位のとても有名なパワーブロガーさんがいらっしゃいました。
ある日その人のブログを読んでいたら、左のブロックに「リスペクトブロガー」というコーナーがあって、同じように有名なパワーブロガーさんが名を連ねていました。
すごいなあ。私もこういう人たちの仲間入りをしたいもんだと他人事のように思った翌日のことです。その方が、私のブログを面白いブログだと自分のブログで紹介してくれたのです。
ものすごく驚きました。へえ〜〜〜!こんなことってあるんだって。
私から直接売り込んだわけでもなく、いつかお仲間になれたらうれしいなあという程度ちらっと思っただけなのに、本当に翌日に「リスペクトブロガー」のコーナーに私のブログも入っていたのでした。
その方のご紹介もあって、さらにめきめき読者が増え、今では月間百三十万アクセスもあるあるブログに成長しました。
目の前のことを楽しいから夢中でやっていただけなのに、宇宙はちゃんと応援してくれた。絶対成功しなきゃいやだって思って頑張っていたわけではないのに、気づいたら成功していた。
それはきっと、「何かが足りない」とは思わなかったからだろうと思います。この仕事ができる歓びにいつも意識がフォーカスされていたので、やっぱり「ある」がどんどん実現し、信じられないようなことが起こったのだと思います。
中略
あなたには、何も否定されるようなところなんてありません。何しろ、あなたは宇宙の最高傑作ですからね。だから、何としても成功しなければと目を三角にしなくてもいい。
こんなにやっていて楽しいことをやらせてもらえて、自分はなんて幸せなのだろうかということで胸をいっぱいにしていればいい。そうすれば、またしても宇宙がミラクルを起こしてくれる。だって宇宙はあなたをこよなく愛していますから。
あなたが「ある」の意識にフォーカスしていれば、いくらでも宇宙は恩寵を降り注いでくれるのです』。
う〜ん、なるほど。成功するために一番ベストな方法は、自分の(やりたいこと・好きなこと)を、ただただ夢中になってやってみるという事なんですね。
皆さんこの著者のお話、参考になりましたでしょうか。
以上で、今回の本の内容紹介は終わりです。
今回の本の紹介記事では主に、この本のタイトルにもなっている、「宇宙は逆さまにできている」ということの意味についてのお話や、どうすれば(願い)や(願望)などを叶えて、豊かで幸せな人生を送れるのかについてのお話を中心に紹介してみました。
これ以降のお話では、第3章で紹介されている「逆転の法則」を日々の生活の中で実践するための具体的なトレーニング方法や、宇宙から、自分の想像している以上の嬉しい恩寵を受け取るための秘策などが紹介されています。
今回の紹介記事を読んで本書に興味を持たれた方は、ぜひ一度読んでみてはいかがでしょうか。オススメの一冊です📕。
終わりに
いかがだったでしょうか。
最初にこの本のタイトルを読んだ人は、「宇宙が逆さまにできている?。それって一体どういう意味なんだろう?」と思われた方もいると思いますが、実際に著者の話を読んでみると、(なるほど!、そういう事だったんだ!)っと思われた方も多いのではないでしょうか。
こう考えてみると僕たちが今までに行なってきたことの多くは、実は(宇宙の法則)からしてみると、真逆のことをしてきてしまっていたようですね。
でも安心してください。著者はこの本の最後で、読者に次のような優しい言葉を投げかけています。最後にその言葉を紹介して終わりにしたいと思います。
おわりにーーーすべてのことは幸せのために起きている
大木ゆきの・『中略
あなたも同じように、なぜうまくいかないのか悩んできたのかもしれませんね。私も今は、宇宙に委ね、とても楽に生きられるようになりましたが、あの苦しかった時代も、決して無駄ではなかったんだと思うことが多いです。
それは、あの時代に身につけたことが、今、すべて生かされているからです。コピーライターとして、毎晩のように深夜残業して文章を書きまくり、鍛えられてきたからこそ、今こうしてブログや本が楽に書けるのだと思います。
人間関係で苦しんだことがあったせいで、幸せになるにはどうしたらいいんだろうと真剣に追求することにつながったし、この仕事をはじめる動機にもなりました。
私はときどき思うんです。この本の中で、「宇宙に委ねたらいいんです」って言ってきましたが、こっちが委ねようとしていないときでも、宇宙は確実に幸せに向かって導いてくれていたんだなって。そのくらい宇宙ってスケールの大きな愛なんだなって。
だから、あなたがこの本の通りにできないことがあっても心配しないでください。それでも宇宙はあなたを導いているということを信頼してください。
どんな道を通ろうとも、あなたはいつも愛されているし、結局は「私って最高なんだな」ってところに行きつきますから。ご心配なく。
この本が、あなたが道に迷ったときの道しるべになれば、私はとてもうれしいです』。
ここまで読んで頂き、ありがとうございました。
オススメ動画の紹介
こちらの本を分かりやすく紹介している動画がありましたので、紹介しておきたいと思います。