皆さん、こんにちは。
突然ですが皆さんは、普段お金に対してどんな事を思っているでしょうか?
例えば…
・お金は努力して苦労して手に入れるもの
・簡単には手に入らないもの
・いつも足りないもの
・手に入れるには嫌なこともしなければならないもの
・豊かさの量には限りがあり、多くの人には行き渡らないもの
…などなど、お金に関してどちらかと言うと、ネガティブなイメージを持つ人も多いのではないでしょうか。なぜなら、そう言った自分の考えに合致する現実を、実際に目の当たりにする機会も多いからだと思います。
では果たして、僕たちのお金に関するそう言ったネガティブな思い込みというものは、本当に真実なのでしょうか?もしかすると、そう言った自分自身のお金に対する思い込みを変えるだけで、目の前の現実というものは、案外簡単に変わってしまうのかもしれませんよ。
今回皆さんに紹介する1冊は、そんな自身のお金に関するネガティブな思い込みを変えてくれるこちらの本です。『奥平亜美衣著 そのお見込みを捨てた瞬間、何かが起こる!「お金引き寄せ」の授業』(大和出版)
この本の冒頭で、著者はこんな事を語っています。
はじめに 本当に望む豊かさは、ここにあった
奥平亜美衣・『中略
私は今、億単位の収入を得ているわけでも、宝くじに当たったわけでも、会社や多額の資産を持っているわけでもありません。
しかし、自分の好きなことを仕事にしながら、毎日を楽しむのに十分な収入を得て、時間的にも経済的にも自由な暮らしを獲得することができました。そして、それこそが私の本当に望んでいたことでもあります。
中略
本書を読み、その内容を実行することで、あなたは確実に「本当の豊かさ」を知り、お金やものも自由に引き寄せ、精神的にも物質的にも満たされた人生に近づいていくことでしょう』。
これから少しだけ、この本の内容などを紹介していきたいと思いますので、よかったら読んでいただけると嬉しいです。
著者紹介

はじめに、この本の著者の紹介をしていきたいと思います。
この本の著者は、奥平亜美衣さんという女性の方が執筆をされています。1977年、兵庫県生まれ、お茶の水女子大学卒。大学卒業後イギリス・ロンドンに約半年、その後インドネシア・バリに約4年間滞在した後、日本に帰国しました。
それまで、ごく普通のフルタイムの会社員兼主婦業生活を送っていた所、2010年、後にスピリチュアルの世界に入るきっかけとなった運命の一冊『アミ 小さな宇宙人』(徳間書店)と言う本に出会ったそうです。
その後2012年に、引き寄せの法則を世に広めたアメリカ人夫妻(エスター・ヒックス&ジェリー・ヒックス)が書いた『サラとソロモン』(ナチュラル・スピリット)と言う本と出会う事により、そこで初めて引き寄せの法則と言うものの存在を知る事になりました。
その後、本に書かれていた『いい気分を選択する』と言う事を日常生活の中で少しずつ実践していった所、そこから目の前の現実が激変していったそうです。
そして、自分が経験したこの引き寄せ体験談を、より多くの人に知ってもらおうとブログを立ち上げた所、分かり易い引き寄せブログとして評判になり、そこから約1年後、幼い頃からの夢である本の出版と言う夢を実現する事に成功しました。
今までに書いた書籍は旧版『「引き寄せ」の教科書』をはじめ、次々とベストセラーになっていき、今までの累計発行部数は約92万部を突破しています。
現在は会社員生活に終止符を打ち、執筆活動を中心に活動しているそうで、2015年にインドネシアのバリ島に移住し、この時点でそれまでに願っていた夢の全てが実現したそうです。
現在も、『引き寄せ』で自分の夢を叶え、自分の望む人生を手に入れると言う事を、自らの身をもって体現し続けています。
主な書籍はこちら↓
『自分を受け入れた瞬間、何かが起こる!「引き寄せスパイラル」の法則』(大和出版)
『「創造」の教科書 「引き寄せ」の教科書 最終編』(Clover出版)
著者の各種SNSはこちらから↓
奥平亜美衣公式X(旧Twitter)奥平亜美衣公式Instagram
自分が以前書いた本の紹介記事はこちら↓
本の内容紹介

ここからは、この本の内容紹介をしていきたいと思います。
この本では各章ごとに、次のようなテーマのお話が紹介されています。
プロローグ・お金から自由になる人生をはじめましょう
第一章・「お金引き寄せ」の授業①”お金”と”引き寄せの法則”との関係を知る
第二章・「お金引き寄せ」の授業②お金に対する”呪縛”を解く
第三章・「お金引き寄せ」の授業少しずつ”豊かな流れ”に乗ってみる
第四章・「お金引き寄せ」の授業④本当に”やりたいこと”に向き合う
第五章・「お金引き寄せ」の授業⑤”真の豊かさ”を引き寄せる
終わりに・この「喜び」がある限り、豊かさはずっと流れ込んでくる
さすがに本の内容全部は紹介できませんので、今回の紹介記事では主に、「お金から自由になる人生の始め方」についてのお話を紹介してみたいと思います。
そもそも、僕(私)にとってのお金とは一体どんなもの?
ここで皆さんに質問です。
皆さんにとってのお金とは、そもそも一体どう言ったものでしょうか?お金に対する認識や捉え方は、人それぞれ違いますよね?
例えば…
- ・お金とは、労働の対価として手に入るもの
- ・お金とは、いつも足りなくて不足しているもの
- ・お金とは、苦労して手に入れるもの
- ・お金とは、個人の能力に比例して入ってくるもの
- ・お金とは、手に入れるのが難しいもの
などなど、色んな考え方がありますよね。実は著者によると、この自分自身がお金に対して抱いているイメージと、目の前の現実に現れているお金の性質というのは、ピッタリ一致しているそうなのです。
何故ピッタリと一致しているのでしょうか?著者はその理由について、次のように説明しています。
お金はあなたの思い通りに動く
難しいものでも努力を必要とするものでもない
奥平亜美衣・『先ほど、「自分にとってお金とは何か?」についてご質問しましたが、その「あなたがお金に対して抱いている思い」と、「あなたの現実に現れてくるお金の性質」は必ず一致します。
あなたが、「お金とは、いつも足りないもの」と思っていれば、あなたの現実も、そうなっているはずです。逆に、あまりそういう人にお目にかかったことはないかもしれませんが、「お金というのはいくらでも好きなだけ入ってくるもの」と思っている人の現実は、その思いの通りになっているでしょう。

あなたが、お金を「労働の対価」だと思っていたら、あなたは基本的に労働を提供することでお金を得ていて、そして、もし労働をつらいものだと思っているなら(少なくとも楽しいことではないと思っているのなら)、あなたにとって「お金を稼ぐということは楽しくないこと」になっているでしょう。
考えてみれば当然のことなのですが、あなたがそう信じて疑っていないこと、あなたが感じていること、それは、必ず現実と一致しているのです。
中略
そして、これが「引き寄せの法則」です。
「引き寄せの法則」というのは、自分自身の本心からの思いと、そこから感じる気分と同調する現実が、あなたに引き寄せられてくるという、宇宙の法則です。
中略
つまり、「お金」というのは何か決まった性質を持っていたり、決まった動きをするものではなく、「あなたの本心」、そして、「あなたの感じ方」によってそのあり方が決まってくるのです』。
う〜ん、なるほど。僕たちが「お金に対してどう思っているのか?」と言うことが、実際の現実の世界に現れてくるんですね
お金に対する思い込みを変えるだけで、本当に現実は変わるの?
先ほど著者は、お金というものには本来決まった性質があるのではなく、僕たちの『本心』や『感じ方』によって、その存在のあり方が決まってくる、というお話をされていました。
確かに著者の言う通り、「お金がいつも足りないなぁ」と思いそう感じていれば、目の前の現実もそうなっている可能性は高いですし、「お金は苦労して働いて手に入れるもの」、と考えそう信じていれば、苦労して労働によってお金を得ている、ということになります。
…っということは、僕たち自身のそう言ったお金に対する「認識」や「思い込み」を変えることができれば、目の前の現実が変わるとも言えると思います。う〜ん、果たしてそれは本当なのでしょうか?
このことについて著者は、自身の過去を振り返りながら次のように語っています。
すべてが変わりはじめた!
奥平亜美衣・『実は、少し前までは、私もお金に対して次のような思いを持っていました。
- 「労働の対価(そして、労働とは楽しくないもの)」
- 「悪いことでもしなければ、多くは手に入らないもの」
- 「多くの人を強欲にさせ、不幸にするもの」
- 「資本主義は一部の特権階級が一般人から搾取する仕組み」
- 「諸悪の根源」
おそらく、平均的な人より、お金に対してネガティブな思いを持っていたと思います。そんな思いを持っていましたから私にとってお金を稼ぐのは大変なことで、まったく楽しくないことでしたし、自分の時間を切り売りし、すごくやりたいわけでもない仕事を、お金のためにという目的ですることでしか手に入れられないものでした。
中略
そのときの私は「本当の豊かさ」も、「幸せ」も知らなかったのです。
その後、私は「引き寄せの法則」に出会います。そこで、自分の思いや感じ方が自分の現実を創っていること、自分の経済状況に関しても、それは社会や他人のせいではなく、自分自身が創り出していたことに深く納得したのです。

「引き寄せの法則」を理解し、そして、自分の思考と気分に注意を払い、それを意識的に選択するということを継続しただけで、1年ほど経った頃に、自分の書いた本を出版したいという夢が叶いました。
その後、仕事も、人間関係も、人生のすべてが自分の望む方向へがらりと変わった、という経験をしましたが、それは、お金についても同じでした。
自分のお金に対する思い込み、そして、自分のお金に対する感じ方、それらを変えただけで実際の経済状況までもが変化していきました。
そして私は、「自由」を手に入れたのです』。
う〜ん、なるほど。著者自身も最初はお金に対してネガティブな思い込みを持っていたようですが、それを少しずつ変えていくことによって、現実が本当に変わっていったんですね。
お金は目的ではなく、単なる手段?
著者によると、どうやら本来お金というものは、お金を使うことによって様々な経験をするための手段であり、「お金を稼ぐ」という行為自体は、僕たちの本来の目的ではないそうなのです。
…なので、「お金を手にいれる」ために必要な時間と労力はなるべく少なく、その分、「手に入れたお金」で僕たちが、人生の中でやりたいこと、経験したいことに対して、より多くの時間と労力を使えたらいいですよね。
よく「引き寄せの法則」では、大金が入ってくるところをイメージングしてみたり、宝くじが当たる所などをイメージングしてみたりすると思いますが、実は著者によると、ただそう言う事をやるだけでは、お金を引き寄せることはできないそうなのです。
それは一体何故なのでしょうか?その理由について著者は次のように語っています。
いくらイメージングしても引き寄せられないワケ
もう、「お金」、「お金」、「お金」とは思わない
奥平亜美衣・『「引き寄せの法則」というと、多くの人は、札束をイメージしてお金を引き寄せたり、宝くじに当たることを期待するかもしれません。
イメージすること自体はよいのですが、実際は、いくらイメージングしても、自分を豊かな気分で満たさなくては、お金を引き寄せることはできません。

そして本書は、実際にお金を稼ぐノウハウを教える本ではありません。明日、あなたの目の前に百万円を出現させる方法をお伝えするものではないのです。宝くじを当てる方法でもありません。
そうではなく、逆に、必死でイメージングしたり、どうやってお金を得るかということを考える必要もなくしていくことをお伝えする本なのです。
本書を読み、その内容を試みたならば、
- 「お金の制限から自由になり、本当の意味で人生を謳歌する方法」
- 「状況に左右されない本物の豊かさと幸せを手に入れる方法」
を、あなたは知ることになるでしょう。
中略
「お金、お金、お金…..」なんていつも頭をお金のことでいっぱいにしなくても、今より日々を楽しく自由に生きて、そして、経済的な豊かさまでもがついてくる、という、ちょっと今の状況からは考えられない、素晴らしいことがあなたの身に起き始めるようになるのです』。
う〜ん、なるほど。お金を引き寄せるには自分自身をまず豊かな気分で満たさなければ、ただイメージングだけしていても、お金を引き寄せることはできないんですね。
著者自身が「引き寄せの法則」を活用して、手に入れたものとは?
先ほど著者は、この本の内容を読んで実践すれば、お金の制限から自由になったり、本物の豊かさと幸せを手に入れられると語っていました。
こんな話を聞くとこう思いませんか?「この本の内容を読んで実践すれば、誰もが何千万や何億円と言った、莫大なお金を手に入れる事ができる」っと。
著者自身も本書の中で語っていますが、実は著者自身は「引き寄せの法則」を活用して、億単位の収入を得たわけでも、莫大な資産を手に入れた訳でもないそうなのです。
では著者は「引き寄せの法則」を活用する事で、一体何を手に入れたのでしょうか。それは多分、多くの人が本当に求めているものだと、著者は次のように語っています。
お金から自由になるために実行した四つのこと
人は本当に億を必要としているか
奥平亜美衣・『「はじめに」にも書きましたが、私は、高額宝くじに当選したわけでも、億単位の収入を得ているわけでも、莫大な資産を持っているわけでもありません。
私が、「引き寄せの法則」を活用することによって手にしたものは、
- 「好きなときに好きなことを好きなだけする時間とお金の余裕のある生活」
- 「自分自身が、経済状況も含め自分の人生に満足し、幸せだと心から思える毎日」
- 「好きなことを仕事にし、そこから収入を得るという生活」
です。

そして、それこそが多くの人が望む事ではないでしょうか。
この生活を実現するのに、億単位のお金は全く必要ないのです。逆に、数億円あったとしても、自分が自分の仕事に満足していなかったり、人間関係が望むものでなかったり、人生を楽しむ余裕がなかったとしたら、幸せとは言えません』。
う〜ん、なるほど。確かにお金だけ沢山あっても、それ以外の分野で問題を抱えていたとしたら、それは必ずしも幸せとは言えませんからね。
著者が人生を変えるために取り組んだ4つのこととは?
著者は「引き寄せの法則」を活用することで、億単位の収入を得たわけでも、莫大な資産を手に入れたわけでもないようですが、ですがその代わりに…
- 「好きなときに好きなことを好きなだけする時間とお金の余裕のある生活」
- 「自分自身が、経済状況も含め自分の人生に満足し、幸せだと心から思える毎日」
- 「好きなことを仕事にし、そこから収入を得るという生活」
っと言った、多くの人が望む理想的な人生を手に入れる事ができたという事です。そしてその、理想の現実を手に入れるまでにかかった期間は約1年半。
この1年半の間、著者は経済的状況を自分の望むものに変えるために、ある4つのことに集中的に取り組んだそうなのです。著者が取り組んだその4つのこととは一体何か?
著者はそのことについて次のように語っています。
こうして自然と豊かさはやってくる
奥平亜美衣・『
- ①お金に関する「引き寄せの法則」を知って理解する
- ②お金に対する思い込みや抵抗を見つけ、それを、少しずつ変えていく
- ③毎日の生活の中で、「不足」を感じる部分ではなく、「充足」を感じる部分を積極的に探す
- ④お金を得る手段を、好きではないがお金のために仕方なく選んでいたことから、好きなことへと変えていく。それによって、お金を稼ぐことを、「大変なこと」という思い込みから「楽しいこと」へと変えていく
いかがでしょう。お金に対する感じ方や思いを変えただけで、経済状況は変化する—-。
こういわれても、今すぐには信じられないと思いますし、長年積み上げてきた思い込みがいきなり変わるわけではありません。しかし、この四つを実行に移していけば、必ず、あなたの経済状況はよくなっていくことでしょう。

逆に、お金に対するあなたの思考、感じ方を変えない限りは、あなたはいくら行動しても、あなたの望む豊かさに到達することはありません。逆に、思考、感じ方を整えれば、あなたは自然と豊かになっていく行動をとれるようになっていきます
そこでここからは、①については第一章で、②については第二章で、③については第三章で、④については第四章で、そして最後の第五章では”真の豊かさ”を引き寄せることについて、詳しく見ていきたいと思います』。
う〜ん、なるほど。望む金銭的豊かさを手に入れるためには、僕たちのお金に対する感じ方や思い込みを変える必要があり、そのための具体的な方法が、この本の中には紹介されているんですね。
以上で、今回の本の内容紹介は終わりです。
いよいよここから先では、僕たちが望む金銭的豊かさを手に入れるために行う、お金に対する思考や感じ方を少しずつ変えていくための、具体的な方法が紹介されています。
著者も語っている通り、例えこの教えを学び実践したとしても、すぐに変化は起きないかも知れませんが、この四つを着実に実行していけば、必ず、少しずつ経済状況がよくなっていくとのことなので、もし経済状況を今よりも良いものに変えたいと思われる方は、ぜひ1度本書を読んでみて、本書の内容を実践してみてはいかがでしょうか。おすすめの1冊です。
終わりに
いかがだったでしょうか。
人は誰でも、お金に対する色んな思い込みを持っていると思います。そしてその思い込みの中には、もしかすると間違った思い込み、というものも存在しているのかも知れません。
この本の中には、そんな僕たちのお金に対する間違った思い込みを、正しい方向に変える方法が詳しく紹介されています。
著者はこの本の最後で、読者に対して次のようなメッセージを送っています。
この「喜び」がある限り、豊かさはずっと流れ込んでくる
奥平亜美衣・『本書を通じて、お金を含めた豊かさを引き寄せるための考え方、そして感じ方をご紹介してきました。もしかしたら、これまでの自分の考え方とはかけ離れすぎていて、素直に受け入れがたいものもあったかも知れません。
しかし、そういった今までの考え方に縛られていることで、豊かになれなかったとも一方ではいえます。今まで信じてきたものを手放すのは、怖いこともあるかも知れませんが、今までと同じように考えていたら、現実はいつまでも変わらないまま。

あなたの思いや感じ方を変えていけば、必ず豊かさを引き寄せていきます。ですから、根気よく、あなたの頭の中を点検するような気持ちでお金が入ってくるのを妨げる思考を追い払い、逆に毎日の生活の中で豊かさを感じていきましょう。
そして、自分のやりたいことに素直になりましょう。その先に、あなたの望む豊かな生活が待っています』。
今回の紹介記事を読んで本書に興味を持たれた方は、ぜひ1度、ご覧になってみてはいかがでしょうか。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。