皆さん、こんにちは
突然ですが皆さんは普段、どのような週末(休日)をお過ごしでしょうか?。
仕事で疲れているので、休日はゆっくりと1日家で寝ている?。それともせっかくの休日だから、何処かにお出かけでしょうか?。休日の過ごし方は、人それぞれ違いますよね。
でももし仮に、この休日を上手に活用する事で、自分史上最高の人生を最速で手に入れる方法があるとしたら、皆さんその方法を知りたくありませんか?
そんな皆さんに、今回紹介する1冊はこちらの本です。
『Sayaka.著・週末引き寄せ!ふだん忙しい人が”最高の人生”を最速で手に入れる魔法』
引き寄せの法則では、常に(いい気分で過ごす)事が大切だとよく言われますが、そうは言っても、平日は仕事などで忙殺される方などは、なかなか常にいい気分を保って過ごす事は難しいですよね?。
そんな普段は忙しくて、なかなかいい気分で過ごす時間を確保出来ないとお悩みの方にオススメする方法が、この週末(休日)を使った(週末引き寄せ)と言う方法です。
著者は本書の冒頭で、こんな言葉を書いています。
『この週末。何して過ごす?
家でまったり?ストレス解消?それとも買い物?
実は、月曜から毎日が変わりだす”魔法のアクション”があるんです!』
魔法のアクションとは一体なんなのか?。今回はこの本の内容を紹介して行きたいと思います。
著者紹介
始めに、この本の著者の紹介をしたいと思います。
この本の著者はSayaka.さんと言う女性の方で、自分も以前にSayakaさんの別の本を紹介した事があります。(その本の記事についてはこちらから→)1年間、嫌なこと全部やめて、好きなこと、ワクワクすることだけやってみた結果。
元々は、旅行会社のカウンターセールスや求人ライターなどのお仕事をされていたそうなのですが、その後会社員を辞め、フリーランスとして独立をし、Webコピーライティングや制作進行、秘書などの仕事をされているそうです。
Sayaka.さんと引き寄せの法則との出会いは会社員時代に遡り、Sayakaさんは会社員時代、5年以上毎日のように、ありとあらゆる成功哲学や自己啓発、ビジネス書や心理学、脳科学などといった本を熟読されていたようで、どうやらこの時に出会った本の中に、引き寄せの法則について書かれた本もあったようなのです。
Sayaka.さんはその後、この(引き寄せの法則)について書かれた本の内容を参考にして、ある時から、自分が嫌だと思う事を全てやめ、『自分が心から好きだと思う事やワクワクする事に時間と労力を使う』と言う事と、『いい気分で過ごす』と言う2つを徹底する生活を送る事を決意します。
その結果、たった1年で望んでいた仕事や恋愛、お金や健康、理想のライフスタイルなどの全てが手に入ったそうなのです。
さらにその後、自らの引き寄せ実験体験談を書籍にまとめた、『今さらだけど、引き寄せちゃった!』(小社)を刊行した所、直ぐに重版が決定したそうです。
現在はフリーランスとして、好きな仕事も続けつつ、理想のライフスタイルやワークスタイルを叶える方法を、ブログなどを通して発信する活動もなさっているそうです。
オンラインクラブ(くろねこ倶楽部)も運営中だそうですよ。
Sayaka.さんの各種SNSはこちら↓
アメブロ・Sayaka.secret blog 嫌なこと全部やめて、好きなこと・ワクワクすることだけやってみた結果〜引き寄せの法則』は本当だった〜
自分が以前に書いた、同著者の本の紹介記事はこちらから↓
今さらだけど、引き寄せちゃった!スピ初心者の私が、ひたすら”引き寄せの法則”を実践した12ヶ月。
1年間、嫌な事全部やめて、好きなこと・ワクワクすることだけやってみた結果。
本の内容紹介
ここからは、この本の簡単な内容紹介などをしていきたいと思います。
この本がどう言った内容の本なのかと言うと、引き寄せの法則では、(いい気分でいればいい事が引き寄せられてくる)とよく言われますが、普段生活していると、平日は仕事などで忙しく、なかなかいい気分で過ごす事って難しい場合もありますよね?。
そんな人に向けて著者は週末、お休みの日を有効利用する事で、自分の理想を叶える方法を本書の中で読者に教えています。
著者は本書の(はじめに)と言う所で、次のような事を語っています。
お休みの日のちょっとの時間で、とびきりの理想が叶う!
はじめに
Sayaka.『こんにちは、Sayakaです。本書を手に取っていただき、ありがとうございます。
「週末引き寄せ!」
こんなタイトルの本ですから、「引き寄せ」についてなんとなく知っている、もしくは「引き寄せ」に興味がある方が読んでくださっているでしょうか。
どうして週末なの?「引き寄せ」と週末にどんな関係があるの?頭の中に「はてなマーク」が浮かんでいるかもしれませんね。
もしかしたらあなたも、仕事や友達との約束などで、普段は忙しくされていて、
「疲れているから引き寄せなんてやってられない。目の前のことで精いっぱい」
「引き寄せはなんとなく知っているけど、時間やお金に余裕がないから、私には無理」
「いつも仕事や家事に追われているから、自分が理想を叶えるイメージがわかない」
そんなふうに思って過ごされているのではないでしょうか。
でも、そんなあなたにこそ、「引き寄せ」の魔法と、それを実現するちょっとしたコツをお伝えしたくて、この本を書きました。どんなに忙しくても、今いる場所でこの週末にできる、ちょっとした魔法、それが「週末引き寄せ」なのです。
そもそも「引き寄せの法則」と言うのは、自分の「内面」の状態が、実際に起きている現実を「引き寄せる」と言うものです。
そして大事なのは、この「内面」って、実は、ほんの少しの時間があれば、自分自身の意思で変えられるものだということです!
あなたは、週末にどう過ごしていますか?
携帯でただただ動画を見る、ストレス解消に買い物をする、平日の疲れを癒すなど、なんとなく過ごすだけで、週末を終えていませんか?
でも、おうちで、カフェで、ちょっと特別な場所で、ただ、自分を思う存分、心地良くさせてあげるだけで、「内面を変える」事が出来るのです。
「えっ、そんなことで『引き寄せ』が出来るの?と思いますか?この本では、その秘密についても明かしていきます』。
中略
本書では、私のように、平日は仕事で忙しくしている人でも出来る、具体的なアクションをたくさん紹介しています。
あなたも、今週末、ちょっと自分の「内面」と向き合って、「引き寄せ」にチャレンジしてみませんか?
そうすれば、きっと週明けには、見える景色が変わるはず。さあ、一緒に、「新しい人生」への扉を開きましょう♡』
う〜ん、なるほど。「引き寄せの法則」とは、自分の「内面」の状態が起きる現実を「引き寄せる」と言う法則なので、目の前の現実を変える為には、まずこの(内面)を変える必要があるんですね。
しかもとても簡単な方法で、誰もが内面を変える事が出来るとなれば、試してみる価値がありそうですよね♪
自分の内面を変えるには、自分の気持ちに気づく事
では、具体的に自分の内面を変える為には、一体どのようにすればいいのでしょうか?。
著者はそれにはまず先に、ハートの感覚に気づくことが大切だと語っています。ハートの感覚とはつまり、自分が今感じている(気分や感情)に気づくと言う事です。
なぜそれが大切なのかと言う理由について、著者はこう説明しています。
ハート(心、いい気分)の感覚に気づいたときのこと
Sayaka.・『「いい気分でいれば、いいことが引き寄せられる」ということが「引き寄せの法則」の大前提だとされています。
何より重要と言われている「いい気分」。そもそも、幸運を「引き寄せ」られるような「いい気分って、どんなものでしょう?
ハイテンションなこと?心地がいいこと?私自身、最初からこの「いい気分」の感覚をつかめていたわけではありませんでした。
そもそも「気分を一番大切にすること」への疑いもありました。気分を優先していたら、わがままになって、社会生活が営めなくなると思っていたし、そんなに単純なことで、変わらないと思っていたからです。
では、いつから「いい気分」のパワーを信じられるようになったか?振り返ってみると、やはり少しずつ見える景色が変わる体験をしはじめたからだったと思います。
ものを選び、行動するという、人生におけるあらゆる基準を、自分の知っている知識や過去の経験、損得勘定などではなく、その時々の、
「自分のハートの感覚がいい気分か(ワクワクするか、ときめくか、キュンとするか、しっくりくるか)」
ということにシフトして行ったときに、今までの経験や知っている常識をもとにした「普通に考えたらこうなるルート」ではなく、「自分史上最高ルート」の展開になることに気づいていったのです!』
う〜ん、なるほど。確かに引き寄せの法則では、(いい気分)でいる事が大切だと言うお話をよく聞きますが、そもそもその(いい気分)の感覚とは一体どんな感覚なのかと言う事については、イマイチよく分からない部分もありますよね?
著者はその(いい気分)を見分ける方法として、自分の(ハートの感覚に気付く)事を発見したようですね
大人になると、徐々にハートの感覚に従えなくなる?
先ほど著者はこんな事を語っていましたよね?。
ものを選んだり、行動したり、人生のあらゆる決断をする判断基準を、自分の過去の知識や経験、損得勘定などではなく、自分のハートの感覚がいい気分(ワクワクするか、ときめくか、キュンとするか、しっくりくるか)で決めると。
子供の頃は、この(ハートの感覚)に素直に従って行動すると言う事を、ごく自然とできていた人も多かったのではないでしょうか?。
ではなぜ大人になるにつれて、そう言った自分の(ハートの感覚)に従って行動する事が難しく感じてしまうのでしょうか?。
著者は本の中で自身の過去の体験談を交えて、こんな風に語っています。
鼻歌を歌う感覚を思い出せない
Sayaka.・『小さい頃に感じていた、柔らかいお布団に入ってホッと眠りにつくときの安堵感。
お菓子やおもちゃを買ってもらった時のワクワク感。
自分たちだけの秘密基地を作って遊んでいた時の無敵感。
新しいヘアゴムをつけて、鏡の中の自分にときめく感覚。
当たり前にあったはずの「ハートのあたりの感覚を感じる機会」は、いつしか私の人生の中で少しずつ減っていき、その代わりにたくさんの「頭を使う機会」に置き換わっていきました。
周りに合わせること、優秀であること、好かれること、嫌われないこと、浮かないこと、他人と自分を比べること、将来のためにお金を貯めること、タスクをこなすこと…..。
そうするうちに、今にして思えば、世間の声と自分の声、つまり、「世の中的に価値があるもの」と「自分にとって価値があるもの」の区別が曖昧になっていたように思います。
あるとき、自分が、鼻歌が歌えない事に気づきました。
仕事で深夜に帰宅してシャワーを浴びている時に、ふと鼻歌を歌ってみようと思ったのですが、歌えなかったのです。
鼻歌の歌い方も、鼻歌を歌う時の感覚も分からない。大人になってから、もうずっとそんな感覚だと言う事にも気づきました。
う〜ん、なるほど。つまり、自分がどう思いどう感じるのか?と言うの心の声に従う事よりも、周囲の人にどう思われるのかを気にしたり、日々やるべき事を淡々とこなしていくだけの生活を続けていく内に、段々と(ハートの感覚)に従う事が出来なくなってしまったんですね。
このお話を聞いて、思い当たる人も多いのではないでしょうか?
ハートの感覚を取り戻す方法
そんな、自分のハートの感覚にすら気付けなくなってしまっていた事に気づいた著者は、忙しい日々の仕事に追われながらも、空いている隙間時間を見つけては、様々な成功や幸せに関する本を読み漁っていたそうです。
そして、そんな成功や幸せに関する本を色々と読んでいく内に、そう言った本にはある共通する教えが書かれている事に気づいたそうです。その共通する教えとは、(いい気分を大切にする)と言う教えです。
そしてそこから著者の、いい気分を見つけるための試行錯誤の旅がスタートします。著者はまず始めに、こんな簡単な所から始めてみたそうです。
「私って何が好き?」を見つけることからはじまった
Sayaka.・『そんな中で、「これかも」と思えたのが、「いい気分を大切にする」と言う成功哲学だったと言うわけです。
古今東西のいろいろな幸せ・成功に関する本の共通項を抽象化すると、そこに行き着くようになりました。
また、これは世界的ロングセラーである「引き寄せの法則 エイブラハムとの対話」(エスター・ヒックス&ジェリー・ヒックス/SBクリエイティブ)の大原則でもありました。
すべての源流は、ここかもしれない。
過去の読書体験と照らしあわせても、そう思えました。
仮説はできたとはいえ、鼻歌も歌えない状態のスタートなので、私の旅は自分の「いい気分」を、試行錯誤しながら見つける所からでした。
コーヒーと紅茶、どっちのほうが、心が上向きになる?
今日はどのカフェに行きたい?
今朝はどんな気分?
これが私の「いい気分」?
なんとなく選ぶのでもなく、人目を気にしたり、頭でいろいろ考えたりして選ぶのでもなく、自分の心の状態や感覚を味わって選ぶようにしていきました。
すると、ハートがふわっと上向きになる瞬間を実感することができました。今まで意識してこなかった胸のあたりの感覚がわかるようになっていったのです。
感覚をつかむのにそう長い時間は必要ありませんでした。
そうして、それに呼応するように、恋、仕事、夢など、いわゆる現実も変わっていきました』。
う〜ん、なるほど。日々の生活の中で、何かを選んだり決断したりする時に、何となく選んだり決断したりするのではなく、どちらを選び選択する方が、より自分の気分が上向くかと言う事を、常に意識する事を心がけていったんですね。
皆さんも、ついつい何となくで選んでしまっている事ってありませんか?
特別な人だからできたのではないかと言う疑問?
先ほどのお話の中で著者は、何かを選択して選ぶ時に、何となくや人の目を気にして選んだり、頭で色々考えて選択するのではなく、自分の心の状態、感覚に従って選ぶようにしたと書いてありましたが、こう聞くと、こんな疑問を持つ人もいるのではないでしょうか?。
著者は特別な人、特別な環境にいるからそんな事が出来るのでは?
っと言った疑問です。
つまり、著者はフリーランスとして独立して働き、スピリチュアル系の業界に身を置いているからこそ出来るのであって、そう言う人でないと、そんな事は出来ないのではないかと思う方もいると思います。
でも著者によれば、これは特別な人や特別な環境にいる人だけが出来る事ではなく、ある方法を上手に使う事で、誰もが出来るようになるそうです。
その方法がこの本のテーマでもある、(週末引き寄せ)と呼ばれる方法です。
著者はこんな事を語っています。
週末を上手に使い、自分のハートが喜ぶ感覚を取り戻す
Sayaka.・『……とはいえ、私はスピリチュアルな業界に身を置いているわけではなく、独立して以降も、ずっとスピリチュアルとは関係ない仕事をしてきたので、仕事をしているときや、周りの人と話している時は、「ハート」や「いい気分の魔法」の事を忘れそうになります。
特に大きなプロジェクトに入っている時には、「スピリチュアル」「引き寄せ」なんてなくて、世の中のニュースやお金が世界の全てのような気持ちになります。
「ミラクルなんてない」という現実に飲み込まれそうになります。
そんな私が今ここに至るまで、現実にいろいろなミラクルを「引き寄せ」る過程で使っていたのが、「週末」だったように思われます。
平日は、ある程度、仕事の連絡などが入り、「現実」に引っ張られる事を前提に、週末に自分時間が持てる時には、特に意識的に「自分史上最高のいい気分」にチューニングしていったのです』。
う〜ん、なるほど。こう聞くと、決して著者も特別な人や特別な環境にいる人などではなく、ごくごく普通の人と同じ環境や状況にいる人のようですよね。
そんな著者が使っていた(週末引き寄せ)とは、具体的にはどんなものなのでしょうか?
Part1・「週末引き寄せ」って何?〜「ミラクル」が起こる仕組み〜
ここからはいよいよ、この本のテーマでもある(週末引き寄せ)についての、詳しいお話を紹介したいと思います。
冒頭でも著者がお話をされていましたが、引き寄せの法則の大原則とは、(いい気分でいれば、いいことが引き寄せられてくる)という法則でした。
ならば、日頃から常にいい気分で過ごす事が出来ていれば、自然といい事が引き寄せられてくると言う事になりますよね?。
ですが、そうは言っても平日は、仕事や人間関係など、自分のハートに従った選択や決断などが、必ずしも出来る状況ばかりではないと思います。
そんな、平日はなかなか(いい気分)でいる事が難しい人におすすめなのが、この本のテーマでもある(週末引き寄せ)と呼ばれる方法です。
著者は(週末引き寄せ)について、次のように語っています。
「週末引き寄せ」のやり方って?
Sayaka.・『改めて「週末引き寄せ」とは何なのかについてお話ししていきます。
この本で言う「週末引き寄せ」とは、説明すると、週末に特に集中して「いい気分」でいることで、自分にとって最高のものを引き寄せると言う事です。
「週末引き寄せ」のメリットは、即効性があるところと、手軽に出来るところ。
すぐに取り掛かって本気で取り組めば、次の月曜には違う景色が見えてきて、感覚が変わっていく事が実感できるはずです。
そのためにやることはシンプルです。
少しの間、目まぐるしい現実から離れ、「週末」に集中して、心の底から自分が「いい気分」でいられるようにしてあげるだけです。この本には、そのためのアクションを沢山紹介しています』。
う〜ん、なるほど。平日は仕事などで忙しく、なかなかいい気分で過ごす事が難しいと思われる人でも、週末の休み時間を有効利用する事で、少しでも(いい気分)で過ごす時間を作ると言うのが、著者の進める(週末引き寄せ)と言う方法なんですね。
あなたはお休みの日、本当にいい気分で過ごせている?
週末を利用して、その時間を少しでもいい気分で過ごすと言うのが「週末引き寄せ」のやり方と言う事でしたが、こんなお話を聞くと、中にはこう考えた人もいるのではないでしょうか?。
「いやいや週末、つまりお休みの日をいい気分で過ごせって事でしょ。そんな事言われなくても、休みの日はいつも自分の好きな事をして、いい気分で過ごせてるよ!」って。
う〜ん、果たして本当にそうでしょうか?。
本の中で著者は、かつての私は、今ほど人生にミラクルな体験が起きなかったと語っていて、その理由についてこんな風に語っています。
マラカスを持ち、歌って踊りだすくらい、自分の魂は本当に喜んでいる?
Sayaka.・『そんなことを言われなくても、休みの日はいつもいい気分で過ごしている」「週末に自分を大切にするなんて、当たり前にやっている」
そんなふうに思われた方もいるかもしれませんね。だけど、本当にその週末、自分のハートは心地よさを感じているでしょうか?
お金のこと、将来のこと、嫌な人間関係のこと、今日目にしたニュースのことを考えずに、自分史上最高のいい気分でいるでしょうか?
マラカスを持って歌って踊りだすくらい、魂が喜んでいるでしょうか?(笑)昔の私は、全てNOでした。
ミラクルが起こらなかった頃の私は、休みの日にカフェへ行ってみても、気がつけばすぐに仕事のことを考えて、何かに追われているような感じがしました。
休みの日に理想を思い描いても、心のどこかではいつも「どうせ叶わないだろうけど」としょっぱい思いを抱いていました。
週末、やりたいことをやっているように見えても、いつも心の奥底には不安やマンネリのメロディーが流れていたのです』。
う〜ん、なるほど。週末などのお休みの日、一見自分ではいい気分で過ごせていると思っていたとしても、それは魂が喜び、自分の人生にミラクル(奇跡)が起こるような、そんな本当の意味でのいい気分では、実は過ごせていない可能性があるって事ですね。
なぜ週末を、心の底から気分よく過ごせないのか?
ここまでのお話では、引き寄せの法則の大原則とは、(いい気分でいれば、いい事が引き寄せられてくる)と言うお話でした。
そしてもし、いい気分でいても、いい事が上手く引き寄せられてこないとしたら、それは、本当の意味ではいい気分では過ごせていないという事になりますよね。
では、そもそもなぜ週末(休日)を、心の底から気分よく過ごすと言う事ができていないのでしょうか?。
週末を気分よく過ごすと言う事は、言葉だけ聞くととても簡単なような気もしますが…。
著者はその理由についてこう指摘しています。
週末を気分よく過ごせない3つの原因
Sayaka.・『なぜ「心の底からいい気分じゃない」という事が起こるのでしょうか?
原因は大きく3つあります。
- 1・自分のハートの感覚がわかっていない
- 2・自分のハートの感覚を、なんらかの理由で無視している
- 3・自分のハートの感覚はわかるが、いい気分になることができない
このどれかになるはず。
さあ、原因さえわかれば、、解決まではもう一息です♡』
う〜ん、なるほど。週末をいい気分で過ごせない原因は、この3つの内のどれかに当てはまるという事ですね。
では一つずつ詳しくみていきましょう。
1・自分のハートの感覚がわかっていない
Sayaka・『「自分のハートの感覚がわかっていない」状態とは、自分の心の奥底の本音をキャッチできていない状態。
頭でっかちになり、ハートの感覚を使っていない状態です。これは外側に起こる出来事に意識を向けすぎて、今まで自分のハートに意識を向けられていなかっただけ。
大丈夫、すぐにうまくいきます!
「外側で起こる出来事に意識を向けすぎていて、自分のハートの感覚に意識を向けられていない」って、これは誰もが身に覚えがある事かもしれませんね
でも、これは直ぐに上手くいくと言う事なので良かったですね♪
2・自分のハートの感覚を、なんらかの理由で無視している
Sayaka.・『「自分のハートの感覚を、なんらかの理由で無視している」は、自分のいい気分をそこまで重要と考えていないケースが多いと思います。
言うなれば、「理想を描くこと」「好きなことをすること」「引き寄せるための”ワーク”や”メソッド”をすること」などの行動を重視していて、ハートの感覚である「いい気分」は行動の結果に得られるものだと認識している状態。
たとえば、
- 「ベンツがほしい(手に入ったらいい気分になれる)」
- 「ベンツが欲しい(手に入ったらいい気分になれる)」
- 「ベンツが欲しい(手に入ったらいい気分になれる)」
…..とずっと願っている状態なのです。
この場合、自分のハートの感覚は「ベンツをまだ持っていない不足感」なので、本当は心からいい気分ではありません。
あるいは、ベンツに乗っているところを想像しているときはいい気分になっても、その後「どうせ手に入らない」と、嫌な気分になっているケースもありますね。
これも結果は、いい気分ではありません。この場合は、本当は、「ベンツに乗っている時の感覚」でいるときに、ベンツあるいはベンツと同等の感情を味合わせてくれるものは手に入ります。
そして、ここからが、「引き寄せ」の本質であり、私がもっとも面白いと思っているところなのですが….。
ベンツ一台は今の自分が頭で描ける理想としては素晴らしいものだったとしても、「自分史上最高」のものではないかもしれません。その人に本当にしっくり来るのは、実はBMWかもしれないのです!
もっともっと素晴らしい可能性があるのなら、それを享受したくありませんか?
こうなったときに、「自分史上最高のいい気分」という概念が出てきます。「ベンツが手に入った状態」などと限定せず、あらゆる理想をすでに叶えてしまったときの最高の感覚に、まさに今、なってみるのです。
中略
この状態のとき、先ほどの引き寄せの理屈で言うと「何かを叶えよう」としなくても、全ての自分にとって最高のこと(自分史上最高ルートの展開)が勝手に起こる。
この状態のときの自分の直感やインスピレーションに従って行動すると、ものごとがするするとうまく展開する。
だから、「理想を描くこと」や「好きなことをすること」をするよりもずっと、「心底いい気分でいること」が、すべての理想を叶え、好きなことをする一番の近道というわけなのです!』。
う〜ん、なるほど。確かに、自分の欲しいものが手に入ったらいい気分になれると思っていたら、ず〜っと願っている(今はまだ手に入っていない)状態なので、当然いい気分では過ごせませんよね?
別に何かを無理やり叶えようとしなくても、(自分史上最高のいい気分)で過ごしていれば、直感やインスピレーションが降ってきて、それに従って行動していけば、物事がスムーズに展開していく。
直感やインスピレーションに従って行動する事が大切なんですね
3・ハートの感覚はわかるが、いい気分になることができない
Sayaka.・『「自分のハートの感覚はわかるが、いい気分になることができない」は、1・「自分のハートの感覚がわかっていない」と似ていますが、「自分が悪い気分なのはわかっているけど、いい気分に持っていく方法がわからない」というケースです。
実は「いい気分になろうとする」ことが間違っているのです。「いい気分である」「いい気分でいる」ということが、この場合の正解になります。
というのも、先に書いたように、理想をすべて叶えた状態の「自分史上最高のいい気分」が、自分史上最高の自分であり、本来の自然体な自分です。
私たちは、外側の出来事に反応して嫌な思いをしたり、自信を無くしたりするうちに、本来の自分からどんどん逸れていってしまっています。
子どもの頃の方が幸せを感じやすかったという人が多いのも、そのため。だから、やることは、ただ余計なことをやめてデフォルトに戻るだけ。
そのためには、不安なこと、仕事のこと、他人のこと、過去のこと…..などをぐるぐる考えるのをやめる。
今、不足や恐れを「手放す」だけなのです。海の中で溺れたときに、無理に泳ごうとしたり、つかめるものを探したりしなくても、リラックスして力を抜けば、身体は自然と浮上しますよね。
浮上したら、しまやボートが見えるかもしれない。同じように、ただ頭の中で色々考えるのをやめて、リラックスしていると、おのずとインスピレーションがわいてきて、やりたいこと・ワクワクすること・どうしても惹きつけられることなどが浮かんでくるもの。
そして、その流れがスピーディーに「自分史上最高ルート」を体験させてくれます!』。
う〜ん、なるほど。本来僕たちは、いい気分に(なろう)ではなくて、いい気分で(いる・そう感じている)状態が本来あるべき自然な姿であり、あれこれ余計な事を心配したり考えたりせずにリラックスしていれば、やりたい事やワクワクすることのインスピレーションが降って来るので、あとはそれに従って行動していけばいいという事なんですね。
とても参考になるお話ですね。
いい気分でいる事って、本当はとっても簡単!
週末を気分よく過ごせない3つの原因についてのお話を紹介しましたが、でもこうやって聞いてみると、ちょっとした僕たちの意識の向け方や考え方を変えるだけで、本来は直ぐにでも、いい気分で過ごす事ができるのではないでしょうか?。
著者はこの本の役割についてこう語っています。
この本の役割は、いい気分でいる事をサポートする事
Sayaka.・『この本で紹介しているアクションは、「いい気分になる」というよりは、「本来の自分=いい気分でいる」事をサポートするものばかり!
いい気分に「ならなきゃ」と気を張らずに、モヤモヤと抱えている不安や恐れを手放して、本来の自分を解放してあげるような感覚で、「週末引き寄せ」にチャレンジしてみてください』。
う〜ん、なるほど。この本に書かれている内容を実践すれば、自然といい気分で過ごせるようになれるのなら、これは読んで試して見る価値がありそうですね♪
皆さんも本書を読んで、実践してみたくなりませんか?
終わりに
いかがだったでしょうか。
今回の本の内容紹介はここで終わりにしたいと思います。
いよいよここから先のお話では、著者がオッスメする、週末に行うと良い具体的なアクションについてのお話が紹介されて行きます。
例えばおうち編では、自分が常に心地よい空間で過ごす為の、お部屋の整え方や過ごし方などについてのお話が紹介されていて、カフェ編では、ノートとペンを使った、自分自身と向き合う方法などについて詳しく紹介されています。
引き寄せで最も大切な、良質なインスピレーションを得るための、特別な場所の作り方なども詳しく紹介されていますので、もし今回の紹介記事を読んで本書に興味を持って頂いた方は、ぜひ一度手に取って読んでみてはいかがでしょうか。
ここまで読んで下さり、ありがとうございました。
オススメ動画の紹介
こちらの本を分かりやすく紹介している動画がありましたので、紹介しておきたいと思います。