書評『頑張るのをやめると、お金とチャンスがやってくる』を読んで感じたこと|「頑張りすぎ」を手放すと人生が変わる
皆さん、こんにちは。
「もっと必死に頑張らなければ成功できない。」
そんな思い込みを持ちながら、日々過ごしている人も決して少なくないと思います。
では果たして本当に、必死に頑張らなければ成功することはできないのでしょうか?
今回皆さんに紹介する本は、そんな疑問に答え、そんな常識を優しく覆してくれるこちらの一冊です。
『アラン・コーエン著・本田健訳・頑張るのをやめると、お金とチャンスがやってくる』(PHP文庫)
この本の「はじめに」に、著者のこんな言葉が紹介されています。
アラン・コーエン・『いまあなたが手にしているのは、あなたの意識を変えるお手伝いができる本です。
人生は苦しい戦いである、という考え方から抜け出して、魂を犠牲にしなくとも欲しいものは手に入る、と心の深い場所で理解できるようになるでしょう』。
これから少しだけ本書の内容紹介をしていきたいと思いますので、もしよかったら、本書を購入する際の何か参考にしていただけると嬉しいです。
著者・訳者紹介

はじめに、この本の著者と訳者の方について紹介してみたいと思います。
著者について
はじめに、この本の著者の紹介をしてみたいと思います。
この本の著者は、アメリカ生まれで現在ハワイに在住している、アラン・コーエンさんという方が執筆をされています。
著者は世界25カ国で書籍が発売されているベストセラー作家であり、ニューヨークタイムズの(心のチキンスープ)と言う本の共著者の一人でもあります。
著者は人生を信じ、真の豊かさを手に入れて生きる事を提唱し、全米のテレビ・ラジオ番組への出演やセミナー、講演活動など、現在もご活躍をされています。(2026年現在)
日本にも度々来日して、参加者のスピリチュアルな成長を促すセミナーや講演活動なども積極的に行なっているそうです。
主な著書に『人生の答えはいつも私の中にある』(ワニ文庫)、『大震災のメッセージ』(SBクリエイティブ)、『求めるよりも、目覚めなさい』(ダイアモンド社)、『魂の声に気づいたら、もう人生に迷わない』(徳間書店)など多数あります。
『人生の答えはいつも私の中にある』(ワニ文庫)
以前書いた著者の本の紹介記事はこちらから↓
訳者について
次に、この本の訳者の方の紹介をしていきたいと思います。
この本の翻訳は、本田健さんと言う方がされています。神戸生まれで、現在は経営コンサルタント会社、ベンチャーキャピタル会社など、複数の会社を経営する『お金の専門家』でもある方です。
独自のアドバイスに基づき、これまで多くのベンチャービジネスの成功者を育ててきたと言う、多くの実績のある方でもあります。
大人気のインターネットラジオ『本田健の人生相談〜Dear Ken〜』は、2700万ダウンロードを記録しているそうです。
主な著作は『運命を開く』(PHP研究所)、『金持ちぞうさん、貧乏ぞうさん』『強運を味方につける49の言葉』(以上PHP文庫)、『ユダヤ人大富豪の教え』『20代にしておきたい17のこと』(以上大和文庫)などがあります。
これまでに書かれた書籍は110冊以上、累計発行部数は700万部を突破し、世界中の言語に翻訳されつつあるそうです。
『金持ちぞうさん、貧乏ぞうさん』(PHP出版)
訳書・『新訳 引き寄せの法則+新訳 お金と引き寄せの法則 2冊セット(SBCreative)
本の内容紹介

ここからは、この本の内容紹介をしていきたいと思います。
本書では、「頑張りすぎる人ほど、本来その人が持っている魅力や運(チャンス)を遠ざけてしまう」っという考え方を軸に、お金や人との出会い、仕事のチャンスなどを引き寄せるための心の持ち方などについて、とても詳しく紹介されています。
著者は、無理して頑張る (力を入れすぎる)ことよりも、むしろ「心地よく過ごすこと」や「自分を大切にすること」こそが、結果としてお金やチャンスにもつながると伝えています。
実際に本書の中には、これまで著者自身が経験してきた体験談や、著者のセミナー参加者やコーチングセッションのクライアントの人生で実証された、リラックスすることで、望むものや望む人生を手に入れた人のエピソードが沢山紹介されています。
様々な人たちの、実際にあった体験談(エピソード)が紹介されているので、とても読みやすい内容の本になっていると思います。
印象に残ったポイント

次に、この本の印象に残ったポイントについて紹介してみたいと思います。
1. 頑張りすぎることが必ずしも成功につながるわけではない
「頑張って、必死に努力すればするほど、結果が出る」っと、たぶん多くの人がそう考えていると思います。
しかし著者によると、実は無理して頑張り続けることは、むしろ心や体に疲れが溜まってしまい、本来その人自身が持っている正しい判断力や行動力などを、失わせてしまう事があると語っています。

著者の、適度にリラックスして力を抜き、そして自分自身を信頼することで、自然と良い流れが生まれるという考え方がとても印象的でした。
2. 自分を満たすことが豊かさにつながる
世の中には自分のことよりも、他人の事を優先して考えてしまう、っと言う人がとても多いような気がします。
例えば何かを選択する時も、自分がどうしたいのかと言う事よりも、人にどう思われるのかと言う事を気にして、自分の思考や行動を決めてしまうなんて事もありますよね。
でも著者によると、本当に大切なのは、人にどう思われるのかと言うことや、人の期待に応えることよりも、自分が心から喜べる時間を増やし、自分自身を大切にすることこそが、最も大切な事だと語っています。

そうすることで、人間関係や仕事、お金との関係も良くなり、無理して頑張らなくても、が望むような人生を自然と送る事ができるようになるとのことです。
3. チャンスはリラックスしているときに訪れる
著者によると、なぜ『頑張るのをやめるとお金とチャンスがやってくる』のかと言うと、それは、人間肩に力が入りすぎていると、どうしても視野が狭くなってしまい、正しい判断や決断、行動ができなくなってしまうそうなのです。
反対に、気持ちに余裕があると、新しいアイデアや人と出会いなどに対して、素直に受け取ったり、受け入れる事ができるようになるとの事です。

確かに、焦ったり、頭の中で様々な思考がぐるぐるしているような時と言うのは、良いアイデアも思い浮かばないような気がしますし、人との出会いに対しても、何となく積極的な気分にはなれないような気もしますよね。
著者がこの本のテーマとしている、「頑張る」ことよりも「整える」ことが大切だという考え方は、忙しすぎる現代人にとって、とても大きなヒントになると、自分は読んでみてそう感じました。
この本はこんな人におすすめ

この本は、
- 毎日忙しく、疲れを感じている人
- 一生懸命頑張っているのになかなか結果が出ない人
- お金や仕事、人間関係をもっと良く改善したいと思っている人
- 自己啓発書を読むのが好きな人
- 心を軽くする考え方を知りたい人
以上のような人に特にオススメしたい一冊です。
本書を読んで感じた魅力

この本を読んで強く感じたのは、「頑張ること」や「無理をすること」は、実は成功には直接関係していないと言うことです。
一般的には、成功するためには、必死に頑張ったり努力する事が大切だと考えられています。
でも著者は本書の中で、必要以上に自分自身を追い込まなくても、リラックスしながら必ずうまくいくと信じ、苦労よりも安らぎを選べば、不安や恐れを抱きながら頑張る時よりも、物事はずっと簡単にうまくいくと語っています。
本書の中には、著者自身の体験談や、著者のセミナー参加者やコーチングセッションのクライアントの方々の、たくさんのストーリーと実例が紹介されています。
その一つひとつを読んでみて改めて感じたのは、頑張らなくても、無理をしなくても、欲しいものや求めているものは、実はずっと簡単に手に入れられるという事です。
本書を通じて著者が読者に伝えるメッセージは、「疲れ果てるまで頑張ってきたのに結果が出なくて悩んでいる人」や、「無理をすることに疲れ果てた人」ほど、より強く心に響き、人生を前向きに生きる希望を得る事ができるのではないかと、読んでみてそう感じました。
まとめ
今回紹介した、『アラン・コーエン著 本田健訳・頑張るのをやめると、お金とチャンスがやってくる』(PHP文庫)っと言う本は、「もっと頑張らなければ成功出来ない」っという思い込みを手放し、リラックスして自然体でいながら、豊かな人生を送るためのヒントが詰まった、とても素晴らしい学びを得られる一冊だと思います。
頑張りすぎて疲れて果てている人や、今の人生(生き方)を少しでも良い方向に変えてみたいと思っている人は、ぜひ一度手に取って読んで欲しいと思える内容の本です。
力を抜くことは決して怠けることではありません。
むしろ自分らしく生きるための第一歩として、本書から新しい考え方を学んでみてはいかがでしょうか。
オススメの1冊です。
