皆さん、こんにちは。
もし皆さんなら、富と名声のどちらか一つが手に入るとしたら、一体どちらを選択するでしょうか?
わたくしぺんぎん1号的には、どちらかと言うと(富)の方かなぁ…って思っているのですが、実は多くの人は富よりも、どちらかと言うと名声の方を求めているようなのです。
なぜ多くの人は、富よりも名声を求めているのでしょうか?
今回は、そんな『富と名声」をテーマにした、『引き寄せの法則的 『他人が自分をどう思うか』よりも、『自分がどう感じているか』の方が大切』、と言うお話を紹介したいと思います。
興味がある方は、最後まで読んでいただけると嬉しいです。
「富」と「名声」あなたならどちらが欲しい?

皆さんは、もしどちらか一つ手に入るとしたら、「富」と「名声」、どちらが欲しいでしょうか?
ぺんぎん1号的には「名声」よりも、どちらかと言えば「富」の方が欲しいかなぁ…って思っているのですが、実は世の中には富よりも、名声を求めている人の方が多いようなのです。
以前ブログで紹介した、『エスター・ヒックス&ジェリー・ヒックス著 本田健訳 新訳 お金と引き寄せの法則 豊かさ、健康と幸せを引き寄せる』 (SB Creative)という本の中に、エイブラハムとジェリー・ヒックスとの、次のような会話のやり取りが紹介されています。
引き寄せの法則とキャリア

人がある一つのキャリアを望むとき、その一番の理由は何だと思いますか?

最近読んだ研究調査によると、ほとんどの人が名声を求めているのだとか。
つまり、「より高い肩書き」かお金をもっともらえる選択肢があった場合、ほとんどの人が肩書を選んだのです。
なるほど。多くの人は沢山のお金よりも、より高い肩書、つまり富よりも名声の方を欲している、っという事なんですね。
う〜ん、それは一体なぜなのでしょうか?
なぜ多くの人は、富よりも名声を欲しているの?

ジェリー・ヒックスが読んだ研究調査によると、多くの人は、沢山のお金(富)とより高い肩書き(名声)のどちらかを選択する場合、より「高い肩書き」(名声)の方を選んだ語っています。
ではなぜ多くの人は、富よりも「より高い肩書き」(名声)の方を欲しているのでしょうか?
エイブラハムはその理由について、次のように語っています。
名声を求めている人たちは、自分自身のガイダンスシステムの代わりに、他人からの評価を求めている
エイブラハム・『名声を求めている人たちは、自分自身のガイダンスシステムの代わりに、他人からの評価を求めています。
あなたが喜ばせようと思っている外野の人たちは、あなたに対して長く関心を向け続けるわけではないので、それでは、実に満たされない生き方になってしまいます。

その研究は、正確な可能性が高いですね。なぜなら、「個人的に自分がどう感じているか」よりも、「他人が自分をどう思うか」を気にする人がほとんどですから。
ですが、そうしたガイダンスには、一貫性がありません』。
う〜ん、なるほど。名声を求めている人たちと言うのは、自分自身のガイダンスシステムの代わりとして、他人からの評価を求めている、ということなんですね。
いつも自分が幸せになる事を何よりも優先的に考えている人は自己中な人?

もう一つ、「自分がどう思い、どう感じているか」よりも、「他人が自分の事をどう思い、どう考えているのか」を気にする人が多い理由として、次のような理由が考えられます。
他人から、「あの人は、他人にどう思われるかを気にしない、いつも自分が幸せな気分になるようなことばかり考えている、とても自己中心的(以下自己中)な考えを持つ人だなぁ」、っと言うレッテルを貼られるのが嫌だという考えもあると思います。
確かに、自分が幸せになる事を何よりも優先的に考えている人と言うのは、一般的には、自己中な人と思われていますよね。
では、「他人が自分の事をどう思うか」よりも、いつも「自分がどう思い、どう感じているのか」と言う事を気にかけ、自分の幸せを優先的に考えている人というのは、本当に自己中な人たちなのでしょうか?
エイブラハムは、次のように語っています。
自分自身がウェルビーイング(健康と幸せ)の流れに乗っていなければ、誰のことも幸せにすることはできない
エイブラハム・『自分を幸せにしてくれるものを他の何よりも自己中心的に考えると、周りの人たちに対して、配慮がないずるい人になってしまうのではないかと心配する人もいます。でも、それはまったく逆であることを私たちは知っています。
あなたがソース(源)との調和を大切にしているとき、(ソースと調和しているかどうかは、感情が教えてくれるので、そのつながりを維持することができたら)、意識を向けた対象は誰であっても、あなたの眼差しから恩恵を受け取れるのです。

あなた自身がウェルビーイング(健康と幸せ)の流れにつながっていなければ、誰のことも高めてあげることはできません。
う〜ん、なるほど。自分自身がウェルビーイング(健康と幸せ)の流れにつながっていなければ、誰も幸せにしてあげることはできないので、いつも「自分がどう思い、どう感じているのか」と言う事を何よりも大切に、自分が幸せになる事を優先的に考えている人と言うのは、決して自己中な人ではないという事なんですね
他人からの評価を、幸せの源泉にしてはいけない理由

他人から好意的な評価を受け、強い関心を持ってもらえると言うのは、誰にとってもすごく嬉しいことですよね。それによって、自己肯定感や満足感が満たされたと感じる人も中にはいると思います。
富よりも名声を求めている人が多い理由としては、そう言った他者からもたらされる好意的な評価や関心によって、自分の価値を感じ、幸せな気分を感じたい、と思う人が多いのも理由の一つかもしれません。
ただ、エイブラハムによると、他人からもいつも、好意的な評価や関心を持ってもらうと言うことは、かなり難しいと言う事のようです。なぜ、他人からの評価を自分の幸せの源泉にしてはいけないのでしょうか?
エイブラハムはその理由について、次のように語っています。
他人のソース(源)とのつながりはコントロールできないし、他人の関心がずっと自分に向き続けることもありえない
エイブラハム・『他人から好意的な評価を受け、強い関心を持ってもらえると言うのは、心地よいものだというのは理解できます。
なぜなら、その人たちは、今説明したことをまさに実行しているからです。その人たちはソース(源)とつながっているので、あなたにウェルビーイングを注いでいるのです。

しかし、ウェルビーイングを浴びせてもらいたいからといって、誰かに対して、「いつもソース(源)と調和した上で、常に自分に関心をもってほしい」と要求するのは、現実的ではありません。

なぜなら、その人たちのソース(源)とのつながりをコントロールできないし、彼らの関心のまとが、ずっとあなたであることもないからです。

ですが、あなた自身のソース(源)とのつながりは完璧にコントロールできるので、他人を抜きにして、そのつながりを一番の目的にすれば、他人を喜ばせようとすることから(他人をいつも喜ばせることは、いずれにせよできませんが)、解放されます。
そうなれば、ウェルビーイングの気分も源とのつながりも、安定して維持することができるようになるでしょう』。
う〜ん、なるほど。他人のソース(源)とのつながりをコントロールできない、関心の的がずっと自分に向き続けることもない。だから、他人からの評価を自分の幸せの源泉にしてはいけないと言うことなんですね。
自分がどう感じるかを大切にしている人ってどんな人?

では、他人からの評価や関心によって幸福感を感じているのではなく、自分が今「どう感じているのか?」っという事をいつも気にかけ、自分で自分の機嫌をとり、良い気分を安定的に保てている人と言うのは、どんな人たちなのでしょうか?
エイブラハムはそんな人たちについて、次のように語っています。
自分がどう感じているのかを大切にしている人たちは、好意的に評価され他者に認められることが多い
エイブラハム・『特筆すべきは点は、自分がどう感じるかを大切にしている人たち、良い気分を安定して保っている人たち、ソース(源)とつながっていて、フォーカスするどんなことにでもポジティブな思考を向けている人たちは、魅力的に映ります。
そうした人たちは、とても好意的に評価され認められることが多いのです。他人からの承認を 「必要」としていたり、「評価されていない」という理由で切望したりしても、その承認は得られません。

窓からの景色が素晴らしいオフィスや自分専用の駐車場、輝かしい肩書も、本当のあなたと調和していないために生じる欠乏感を埋めることはできません。
調和を達成することができたら、そうしたものが前よりも重要だと感じなくなるものですが、面白いことに、それにもかかわらずそうしたものが引き寄せられてくるのです』。
う〜ん、なるほど。他人からの「承認」や「評価」を切望しても、「承認」や「評価」は得られないけれども、ソース(源)とつながり、他人からの承認や評価の必要性を感じなくなると、そう言った「承認」や「評価」と言うものが、不思議と自然に引き寄せられてくると言うことなんですね。
終わりに
いかがだったでしょうか。
今回は、 「引き寄せの法則的 『他人が自分をどう思うか』よりも、『自分がどう感じているか』の方が大切」、と言うお話を紹介しました。
もし興味がある方は、今回のお話が紹介されている、『エスター・ヒックス&ジェリー・ヒックス著 本田健訳・新訳 お金と引き寄せの法則 豊かさ、健康と幸せを引き寄せる』(SB Creative)と言う本を、1度読んでみてはいかがでしょうか。
ここまで読んで頂き、ありがとうございました。



