皆さん、こんにちは。
皆さんは望みを叶える為には、一体何が必要だと思いますか?
たくさんの「努力?」、「類稀なる才能?」、それとも、自分の力ではどうしようもできない「運」でしょうか?
でも本当は、自分自身が「望む現実にあったエネルギーを上手に使いこなせるようになれば、誰もが自分の思い通りの現実を創りだすことができる」そうなのです。
今回皆さんに紹介するのは、そんな「望む現実を創り出すエネルギーの上手な使い方」について、詳しく紹介されているこちらの1冊です。
『吉良久美子著・エネルギー論 未来を創造して人生を遊び尽くす!』(廣済堂出版)
著者は本書の冒頭で、読者にこんなメッセージを送っています。
吉良久美子・『
あなたが持っている
「ひとりひと宇宙」を
エネルギーで満たす!
あとは、それを大きく
展開させるだけ』。
これから少しだけ本書の内容を紹介したいと思いますので、読んで頂けると嬉しいです。
著者紹介

はじめに、この本の著者の紹介をしたいと思います。
この本は、吉良久美子さんという女性の方が執筆をされています。お仕事はライフスタイルアーティストをされています。男の子2人のママさんでもあります。
元々は、月収10万円ほどの工場勤務をするフリーターをされていたそうですが、31歳で美容系のサロンを自宅にて起業。
その際、目に見えない世界が現実世界に影響を及ぼしていることに気づき、そこから自ら宇宙の法則や潜在意識などの実験・検証を重ねていき、その結果、著者オリジナルの「エネルギー論」というものを確立させたとのことです。
その後、自身の苦手意識を克服しないまま年商1億円を達成し、株式会社ZUlaboを設立。現在は「ありのままでうまくいく」ことを伝えるために、日本全国を飛び回り、講演、セミナー、セッション、コンサルティング活動などを展開されています。
自身のオンラインサロンである「Life style universe」には現在800名を超える人々が参加をし、遊びと仕事の境目なく自由に生きる数多くの女性達を、世に多数輩出されているとのことです。
著者の主な著書はこちら↓
著者の各種SNSはこちらから↓
吉良久美子オフィシャルブログ・『人生を 自分色に染める(潜在意識メソッド)人生を変える準備はいい?』
Life style universe〜吉良久美子の自由革命〜CAMPFIREコミュニティ』
以前書いた著者の本の紹介記事はこちらから↓
マネー・エネルギー論・お金の悩みや不安から解放!エネルギーの使い手となってダイナミックに豊かになる方法
本の内容紹介

ここからは、この本の内容紹介をしていきたいと思います。この本では各章ごとに次のようなテーマのお話が紹介されています。
第1章・誰もが幸福で豊かで至福のエネルギーを持って生きている!—「ひとりひと宇宙」の仕組み
第2章・この世界をつくっているエネルギーの仕組み—「乾電池理論」
第3章・エネルギーが漏れる原因と攻略法
第4章・エネルギーを充電して現実をクリエーションしよう!
第5章・この世界を遊び尽くす!
流石に本の内容全ては紹介できませんので、今回の紹介記事では主に、著者が語る「エネルギー論」についてのお話と、「ひとりひと宇宙」についてのお話を紹介したいと思います。
著者が語る「エネルギー論」とは一体どんな理論なの?

はじめに紹介するのは、この本のタイトルにも使われている「エネルギー論」についてのお話です。
この「エネルギー論」という考え方は著者オリジナルのものですが、これから本書を読み進めていく為には、まずこの「エネルギー論」の大前提を知っておくことが大切だと言うことです。
著者は「エネルギー論」について、次のように説明しています。
宇宙のエネルギーは、幸福で豊かで至福に向かって流れている
吉良久美子・『最初に、これからお話しする「エネルギー論」の大前提をお伝えします。これは基本ですからぜひ知っておいてください。
それは、「この世界(宇宙)のエネルギーは、一定方向に流れている」と言うことです。
たとえば、大きなターミナル駅や空港などに動く歩道がありますが、その歩道に乗っているとイメージしてみてください。これが、一定方向に流れる宇宙のエネルギーに乗っている状態です。

エネルギーはどこに向かって流れているのかと言うと、宇宙の摂理である幸福で豊かで至福の世界です。つまり、私たちはこの流れに乗りさえすればいいわけです。
う〜ん、なるほど。本来この世界(宇宙)のエネルギーとは、幸福で豊かで至福を感じる世界に向かって流れているものなんですね。
なぜ幸福で豊かで至福だと感じることができないの?

先ほど著者は、そもそも僕たちが住むこの世界(宇宙)は、一定方向、つまり幸福で豊かで至福を感じる世界に向かってエネルギーが流れていると語っていました。
でも、そんな風に感じることができない事もありますよね?。ではなぜ僕たちは、幸福で豊かで至福だと感じることができないのでしょうか?
著者はその理由について、次のように理由を説明しています。
幸せや豊かさに向かって流れるエネルギーに抵抗しなければ、誰でも幸せになれる
吉良久美子・『流れに抵抗しなければ、誰でも幸せな日常が送れるようになっているということです。
歩く歩道に乗りながら、進行方向と逆向きに歩くと、前に進めずその場にとどまりますよね。幸せになるためにいろいろと取り組んでいるけれど変わらないという人は、まさにこの状態です。

幸せや豊かさに向かって流れるエネルギーに逆らう(我慢する)選択をしている人です。「そんなつもりはない」と言うかもしれませんが、流れるエネルギーに抵抗しない限り、その場にとどまることはできないのです。
つらい、苦しい、不安などを感じているのなら、宇宙が与えてくれている幸せや豊かさ、喜びのエネルギーに、抵抗しているということ。

「何をやっても負のスパイラルばかり」と言う人は、自分でわざと後退するエネルギーを使っているのです。流れに逆らっているわけですから、どんどん自然の摂理とは逆の、不幸や貧しさ、不安を抱える方向に行って疲れているのです。
でもね、その状況を俯瞰(ふかん)してみてください。幸福で豊かで至福の流れの中にいて、必死に反対方向に進んでいるって、一人コントですよ(笑)宇宙が与えてくれる幸せ、豊かさ、喜びを受け取らず、自ら抵抗してジタバタしているのですから。
そもそも私たちは誰もが、幸せなエネルギーの流れの中に産み落とされているのですから、抵抗しなければ当たり前に幸せになれるのです』。
う〜ん、なるほど。つらい、苦しい、不安などと感じている時は、宇宙が与えてくれている幸せや豊かさ、喜びのエネルギーに対して、僕たち自身が抵抗しているということなんですね。
著者の語る「ひとりひと宇宙」とはどう言う意味なの?

この宇宙のエネルギーの流れとは、幸福で豊かで至福の方向に常に流れていて、その流れに逆らわなければ(抵抗しなければ)、誰もが幸せなエネルギーの流れに乗り、当たり前のように幸せになれるとのことでした。
そして、幸福で豊かで至福の宇宙のエネルギーの流れに乗るためには、一つ重要なポイントがあり、それが著者が語る「ひとりひと宇宙」と呼ばれるものです。
「ひとりひと宇宙」とは?著者は次のように説明しています。
「ひとりひと宇宙」気づけば、誰もが自分のやり方で幸せになれる
吉良久美子・『宇宙のエネルギーは一定方向に流れていて、抵抗しない限り幸福で豊かで至福の流れに乗るというのは、誰もが共通する「エネルギー論」の大前提です。
けれども、どんなふうに幸せを実現するのかは、人それぞれ違います。なぜなら、みんな「ひとりひと宇宙」を持っているから。「ひとりひと宇宙」とは、それぞれが持っている自分の宇宙のこと。
この宇宙は一人ひとりみんな違います。つまり、一人ひとりのルールが違うと言うこと。それぞれが自分のルールで生きることができたら、誰もが幸せになれるわけです。

「ひとりひと宇宙」。このことに気づけるかどうかが、エネルギーに乗る大きなカギとなります。「ひとりひと宇宙」の事実を知ったとき、私は強烈な衝撃を受けました。
今まで自分が信じてきたことや、過去の経験から学んだことに従って生きてきたけれど、それらはすべて「他人の宇宙」であり、他人の宇宙を生きても、うまくいくはずがないことに気づいたからです。
自分のルールを知り、自分で自分を幸せにすると決めるのは、本当に大事なことです』。
う〜ん、なるほど。「ひとりひと宇宙」とは、一人ひとりみんなルールが違い、一人ひとりがそれぞれ自分独自のルールで生きることができるようになると、誰もが幸せになれるということなんですね。
自分の「ひとりひと宇宙」に気づくためにはどうすればいいの?

幸福で豊かで至福の方向に常に流れている宇宙のエネルギーの流れに乗るためには、一人ひとりが持っている「ひとりひと宇宙」の存在に気づき、それぞれが自分のルールで生きることが大切だということでした。
なぜ「ひとりひと宇宙」の存在に気づき、自分ルールで生きられるようになると、幸福で豊かで至福の方向に流れている宇宙のエネルギーの流れに乗ることができるのでしょうか?
著者はその理由について、次のように説明しています。
みんな違って当たり前。他人と比べる必要は全くない!
吉良久美子・『たとえば、どんなに泳ぎが上手な人であっても、クロール、平泳ぎ、背泳ぎ、バタフライの中で、得意な泳ぎがあるはずです。
クロールが得意な人はクロールでナンバー1になれても、平泳ぎでナンバー1の人にはかなわないし、背泳ぎが得意な人は背泳ぎでナンバー1になれても、バタフライでナンバー1の人にはかないません。

こんなふうに、それぞれの人が輝ける方法があるということ。それこそが自分にとってベストなエネルギーを使っているということです。
中略
誰もが完璧な「ひとりひと宇宙」に気づき、自分を生きられるようになると、楽しくて面白くて、楽なエネルギーの流れが動き始めるでしょう。それが繰り広げられる世界こそ「ひとりひと宇宙」なのです。
自分が楽に楽しく生きるエネルギーは、みんな違って当たり前。他人と比べる必要はまったくないわけです。私たちは誰もが宇宙から産み落とされた存在です。
完璧な宇宙から産み落とされている私たちは、すべてうまくいくようにできている完全体なのです』。
う〜ん、なるほど。それぞれの人に、それぞれ独自の輝ける方法があり、自分らしく生きる事こそが大切であり、そもそも他人と比べる必要は一切ないんですね。
…以上で、今回の本の内容紹介は終わりです。
これ以降のお話では、この世界を作り出しているエネルギーの詳しい仕組みについてのお話や、貯めた大切なエネルギーが漏れてしまう原因と対処法。この現実世界を思う存分楽しむためのヒントが詳しく紹介されています。
今回の紹介記事を読んで本書に興味を持たれた方は、ぜひ読んでみてはいかがでしょうか。オススメの1冊です。
終わりに
いかがだったでしょうか。
月収10万円のパート勤務から、独自に編み出した「エネルギー論」を使いこなすことで、今では望んだことを自由に叶え、毎日楽しく暮らしている著者ですが、でも基本的な能力そのものは、昔と何ひとつ変わっていないそうなのです。
でもそんな著者が、昔と変わったことをひとつ挙げるとすれば、「ありのままの自分を認めたこと」だと、次のように語っています。
どんな時でも、「ありのままの自分を認める」ことが大切!
吉良久美子・『私は「エネルギー論を信頼し、エネルギーを使いこなすようになって以来、望んだことを叶えて遊んでいます。
でも、基本的な能力は、昔と何ひとつ変わっていません。エネルギーの使い手になったからと言って、できなかったことができるようになったわけではないのです。
変わったことと言えば、ありのままの自分を認めたこと。
「ひとりひと宇宙」に気づき、嫌なことはすべてやめて、「快」を感じることだけに身を置くことを徹底した結果、ありのままの私を認めてくれる人が集まってくるようになりました。

世間一般で言う理想をあきらめて、「こんな私でいいよね」と認めたところ、それを受け入れてくれる人たちとの出会いに恵まれるようになったのです。
中略
できない自分を認めるということは、自分のすべてを愛するということです。
中略
これまでは、誰かの評価によって自分の価値が左右されていた時代でしたが、これからは、「私は私。このまま愛されよう。このまま受け入れられよう」と認識し、自分らしく楽に心地よく生きる時代になります。
できないことが山ほどあるという人は、それくらい自分は他者に愛されるために生まれてきたということ。できない自分を否定するのではなく、チャームポイントだと思ってください。
できないままで愛されるし、それを許してくれる人は必ずいます。どんな世界で生きるかを決めるのは自分自身。あなたは誰にも合わせる必要はありません。

自分の宇宙は、自分が主人公。自分のルールで生きていいのです』。
ここまで読んで頂き、ありがとうございました。

