皆さん、こんにちは。
皆さんは、(予祝)という言葉を聞いたことがあるでしょうか?。
予祝とは簡単に言えば、自分の願いが叶う前に、すでに叶った前提で先にお祝いをしてしまうことによって、自分の願望を成就させてしまおうというものです。
こう聞くと、(いやいや、先にお祝いをしたからって、そんな事で願い事が叶うわけないじゃん)って、当然誰もが思いますよね?.
..でもどうやらそれが、実はそうとも言い切れないそうなのです。
今回皆さんに紹介するのは一冊は、そんな(予祝)をテーマにしたこちらの本です。『キャメレオン竹田著・神さまと前祝い』(三笠書房〈王様文庫〉)
この本の冒頭で著者は、前祝いをする理由について、次のように語っています。
「こうだと、いいな」に
意識を全集中!
キャメレオン竹田・『
「前祝い」とは、よい結果になることを確信して、前もってお祝いをすることです
そして、運がいい人は、無意識に前祝いをしています。
これが、「運を引き寄せるポイント」になるのです』。
なぜ「前祝い」をすることで運を引き寄せることができるのか?
そして、「前祝い」とは、具体的にはどのようにすればいいのでしょうか?
今回の紹介記事では、そんなお話をテーマに紹介したいと思いますので、もし良かったら読んでいただけると嬉しいです。
著者紹介
はじめに、この本の著者の紹介をしたいと思います。
この本の著者は、キャメレオン竹田さんという女性の方が執筆をされています。主な肩書きは、作家、絵本作家、波動セラピスト、占星術研究家、画家などなど、多数の顔をもっていて、マルチな活動をされています。。
日々「自分の波動を整えて、開運していくコツ」などを研究し、国内外のパワースポットや聖地などを巡りながら、受信したメッセージを多くの人々に伝える活動をライフワークとしているそうです。
そのほかの活動では、会員制オンラインサロン「神さまサロン」と「タロット占い師になる学校」などを主宰し、ANA公式サイト「ANA Travel&Life」や「週刊女性セブン」などの様々な媒体で、占い記事を多数執筆されているとのことです。
X(旧Twitter)やInstagram、YouTube(キャメチューブ)などの各種SNSでは、波動が良くなるメッセージや動画などを配信しています。
今までの著作は80冊以上あり、主な書籍は、「神さまとの直通電話」「神さまの家庭訪問」「神さまからの急速充電」「神さまとお金とわたし」(以上、三笠書房〈王様文庫〉)神さまとつながる方法」「お金が増えすぎちゃう本」「宇宙に注文!超開運ノート」(以上、日本文芸社)「人生を自由自在に楽しむ本」(だいわ文庫)など多数あります。
「神さまとの直通電話(三笠書房〈王様文庫〉)
「お金が増えすぎちゃう本」(日本文芸社)
「人生を自由自在に楽しむ本」(だいわ文庫)
タロット占いに興味がある方はこちらもおすすめです。
『キャメレオン竹田のすごいタロットカード』
キャメレオン竹田さんの各種SNSはこちら↓
以前書いた著者の本の紹介記事はこちら↓
本の内容紹介
ここからは、この本の簡単な内容紹介などをしていきたいと思います。
この本では各章ごとに、以下のような内容のお話が書かれています。
1章・運気が爆上がりする「前祝いの仕組み」
—–それって「魔法使いになれる」ということ
2章・「ひたすら楽しく!」これが基本です
—–「奇跡の起こし方」を完全マスター
3章・すべてを味方につける「前祝いルーティン」
—–朝起きてから寝るまでの「喜ばしい過ごし方」
4章・「面白がる天才」になって幸運万来!
—–「前祝いマスター」になる方法
5章・ほとばしる歓喜!もう「幸せ」にしかならない
—–全ては自分で創造できるのです!
流石に本の内容全ては紹介できませんので、今回の紹介記事では主に、「前祝いの仕組み」や「前祝いをする目的」についてのお話を中心に紹介したいと思います。
「前祝い」ってどう言うものなの?
最初に紹介するのは、そもそも「前祝い」とは、一体どういったものなのかについてのお話しです。
冒頭でも少し紹介しましたが、元々スピリチュアルの世界では(予祝)と呼ばれるものがあるようで、意味としてはこの本の中で紹介されている、(前祝い)と同じものです。
簡単に言うと「前祝い」とは、すでに自分の願いが叶ったものとして、先にお祝いをしてしまうと言うものです。では、なぜまだ願いが叶ってもいないのに、先にお祝いをしてしまうのでしょうか?
著者によるとどうやらこれをする事で、願いがどんどん叶っていってしまうようになるそうなのです。
著者は「前祝い」をする理由について、次のように語っています。
はじめに・おめでとうございます!あなたの願いは、すでに叶っています!
キャメレオン竹田・『
おめでとうございます!
あなたの願いは叶いました!
もう、大丈夫です!
本当によかったですね!
心からお祝い申し上げます。
わーい!わーい!
この本は、先にお祝いをすることで、あなたの願いを叶えてしまう書となっています。ですから、願いを叶えたくない人は、このまま、そっと、この本を閉じてください。
さて、その言葉の通り、「前祝い」とは、よい結果になることを確信して、前もってお祝いをすることです。簡単なことなのですが、これをやっている人は、とても少ないです。
これは、非常にもったいないことなんですね。何か望むことが出てきたら、「祝っちゃえばいい」だけなんで、すごく簡単!
これを習慣にすることによって、あなたの願いは、やたらめったら叶っていくようになります。「叶わないほうが、逆におかしいのではないか !?」って思うようになるかもしれません。
というわけで、兎(と)にも角にも、あなたの生活の一コマから、これからの人生まで、どんどん前祝いをしていくことをオススメします。
それでは、はじめに、わたしがあなたを前祝いさせていただきますね。
あなたが今、叶えたいことはなんでしょうか?
それを思い浮かべてみてください。
そして、次に、すでに叶った状態を思い浮かべてください。疑っちゃダメですよ。
絶対的に確信して、それに浸(ひた)っていてくださいね。
いきますよ!!!
やったね!
やっぱり叶っちゃいましたね!
おめでとうございます。
あなたは、素晴らしい結果を手にしました。
心からお祝い申し上げます。
最初は、どうなることかと思っていたけれど、
「あなたなら、できる!やれる!」
って、実は思っていました。
だから、なんの心配もなく、見守っていたんです。
本当におめでとうございます。
最高ですね。
私も嬉(うれ)しくって仕方がありません。
あ〜、幸せです。
あなたそのものを、お祝い申し上げます。
おめでとうございます。
そして、これからも、いちいち、おめでとうございます!!!
それでは、「神さまと前祝い」の始まり、始まり〜!』
前祝いを習慣にすることによって、僕たちの願いはやたらめったら叶っていく。う〜ん、こんな話を聞いたら、早速前祝いを試してみたくなっちゃいますね。
前祝いをするとなぜ願いが叶うのか?
先ほど著者は、何か望むことが出てきたら、「前祝い」をするだけで、「叶わないほうがおかしい」と思えるくらいに、願いが自然と叶っていってしまうと言うお話をされていました。
しかも著者も語っている通り、先に『「祝っちゃえばいい」だけなんで、すごく簡単!』…っと語っている通り、これなら誰でもできそうですよね。
でもここで一つ疑問があります。何故「前祝い」をするだけで、願いが自然と、どんどん叶っていってしまうのでしょうか?。どうやらそこには、ある3つの要素が関係しているそうなのです。
3つの要素とは一体何なのか?著者は次のように語っています。
2・なぜ「先に祝う」と運が自在に操れる?
①最強の魔法「言霊」(ことだま)が宿る
キャメレオン竹田・『まず、言霊の話からはじめましょう。
言霊とは、日本の言葉にやどる「霊的なパワー」です。発した言葉通りの結果を体験することになるという、ものすごい力なんです。この言霊のパワーを軽く捉(とら)えている人が多いのですが…..。
いやいやいや、言霊のパワーは最強で、魔法と言っても過言ではありません。これを軽んじている人は、いつでも使えるすごい魔法があるのに、使っていないのと同じです。
もったいないですよね。
わたし自身も、日頃から発する言葉には、注意するようにしています。「いいこと」「望ましいこと」は、どんどん言葉にして発するようにして、「望ましくないこと」は口にしないようにしています。
たとえばついつい、「疲れた!」と言いそうになっても、「ツイてる!」というようにしています。最初の一文字しかあっていませんが。(笑)
また、人を批判するのに一生懸命な人がいますよね。人のことを責めて気持ちよく感じるのは一瞬の錯覚(さっかく)で、実は、その言葉によって自分自身が批判されてしまうような未来を作り上げてしまっているのですね。
また、日頃から、望んでいないことばかり口にしていたり、できない理由ばかり話していたりすると、宇宙は、「それを望んでいる!」と思って、勝手に受注してしまうんです。宇宙って、親切がいきすぎていますね。 (笑)
ですから、自分が「希望していないこと」をつい口にしていないか、いちいちチェックしてみるといいでしょう。さらに、この世界は、出したものが、予想外の方向から何倍にもなって返ってくるというシステムになっています。
ですから、素敵な言葉は、「発したもの勝ち」と言っていいでしょう。これを知っているのと、知らないのとでは、住む世界も、見える景色も大きく変わってきます』。
う〜ん、なるほど。日頃から、発する言葉には力があると言うことを意識して、発する言葉に気をつける事が大切なんですね。
②・「心地いい波動」が出る
キャメレオン竹田・『次に「波動」についてお話しします。
波動については、私の今までの王様文庫の著作「神さまシリーズ」でもお馴染みですが、知らない人のために、少しだけ説明させていただきます。
わたしたちは、心で感じたこと(嬉しい、楽しい、心地いい、安心、イライラ、不安、心配、etc.)が、いちいち波動になって出てしまっているんですね。そして、出た波動と同じような気持ちになる現実を、時間差で体験することになっています。
ですので、今体験していることは、ちょっと前に自分から出てしまった波動が、現象化したことなんです。つまり、いつも「心地いい波動」を出していれば、「心地いい現実」がやってきて、いちいち「心地良くなるループ」を体験していくんですね』。
う〜ん、なるほど。いつも「心地いい波動」を出していれば、常に「心地いい現実」がやってくる。
そして著者によると「前祝い」とは、どうやらこの(波動)に関係があるようなのです。
③宇宙にオーダーが入る
キャメレオン竹田・『それで、ですね。
「前祝い」をしている最中というのは、すごくいい波動が出ているんです。「前祝い」をしていると、とても嬉しく、楽しく、幸せな気持ちになります。これが波動となってまた嬉しいこと、幸せなことが現象化するんですね。
さらに、前祝いでは、「願いが叶った状態」を先にイメージで堪能するわけですから、願いが叶ったときの気持ちにふさわしい現象を引き寄せます。
すなわち、「その時と同じ気持ちを味わう」とは、「そのときと同じ波動が出ている」ということなのです。
ゆえに、「願いが叶う」と言う現象が起こってくるというわけです。そして、実はこれこそが、宇宙にオーダーを入れているということなんです。
「宇宙にオーダーを入れる」という言い方でピンとこない方は、「潜在意識にスコーンと入っちゃう!」という認識でもOKです。
オーダーが入ってしまえば、あとはまっていれば、「願いが叶った状態」が勝手に運ばれてくるんですね。
これって、宇宙のウーバーイーツですね!
前祝いによって、「願いが叶った状態」を先にイメージしその時の気分を感じると、叶ったときの気持ちにふさわしい現象が、後から自然と引き寄せられてくる。
う〜ん、なるほど。「前祝い」をする事にはこんな理由があるんですね。
想像できる世界は、創造できる?
先ほど著者は、僕たちが心で感じた(嬉しい、楽しい、心地いい、安心、イライラ、不安、心配、etc.)と言った感情が波動となって外に出て行き、その出た波動と同じような気持ちになる現実(現象)を、時間差で体験することになっているというお話をされていました。
…っと言うことは前祝い、つまり先に「願いが叶った状態」をイメージして気分を感じる事ができれば、叶ったときの気持ちと同じ気持ちになる現象を、自然と引き寄せることができると言うことでした。
そして著者によると、ここで大切なポイントが一つあります。
それは僕たち自身が、自分の「願望がすでに叶った状態」をイメージすることができると言うことは、すでに「願いが叶った自分がいる世界」と言うものが、実は存在しているそうなのです。
それはどういう意味なのか?著者は次のように語っています。
3・「イメージできる世界」はすでに存在している!
キャメレオン竹田・『あなたがある世界をイメージできるということは、すでにその世界は、パラレルワールド(並行時空。この世界と並行して無限にある世界)として存在している証拠です。
そして、存在しているということは、そこにシフトすることも可能ということなんです。
あなたは今まで、「思ってきたこと」を体験してきました。そうです!意識することによって、あなたの現実が姿を現わすのですね。というわけで、これからは、自ら体験することを自由に選び取っていきましょう。
わたしたちは、秒速でパラレルワールドを行き来しています。ちなみに、波動をいい状態にしていくことで、今よりも、波動のいいパラレルワールドへシフトしますので、苦手だった人が、ちょっぴりいい人になったりと、いろんな変化が垣間見られます。
面白いですよね』。
う〜ん、なるほど。僕たちが「イメージできることは必ず叶う」という事なんですね。
そのためにも、波動は常に(いい状態)に保っておくことが大切なようです。
パラレルワールドにシフトする方法
先ほど著者は、『あなたがある世界をイメージできるということは、すでにその世界は、パラレルワールド(並行時空。この世界と並行して無限にある世界)として存在している証拠です。」と語っていました。
では実際にパラレルワールドには、どのような形でシフト(移行)して行けばいいのでしょうか?著者はその方法について、次のように語っています。
「理想のパラレルワールド」への道筋のつくり方
キャメレオン竹田・『中略
では、「どうやってシフトするの?」という話ですが、そのパラレルワールドにいる自分と同じ気持ちになる。つまり、同じ波動を出せばいいだけです。
今いる世界と微差しかないパラレルワールドなら一瞬でシフトできますが、ちょっとだけ距離のあるパラレルワールドにシフトする場合、まず、「それを体験するための道筋ができてくる」という流れになります。
思わぬところから情報をゲットしたり、新しいご縁ができたりして、「つじつま」が合っていき、そのパラレルワールドにいる自分と発想や考え方も近づいてくるんです。
では、同じ気持ちに浸るには、どうすればいいのでしょうか?
はい!それが、「前祝い」なんです。
早く、前祝いしたくなってきたでしょ!』
う〜ん、なるほど。「今いる世界」から「理想の世界」にシフトするためには、同じ気持ちを感じ、同じ波動を出すことが大切であり、そのための最善の方法が「前祝い」をすることなんですね。
前祝いするときの3つのポイント
ここまでのお話で分かったことは、僕たちが想像できる世界はすでにパラレルワールドに存在していて、そのパラレルワールドにシフトするためには、「願いが叶った状態」を先にイメージし、叶った時の気分を感じる事が大切というお話でした。
そしてそのための最適な方法が、この本で著者が教えている『前祝い」という方法だという事です。
そして、著者によるとこの「前祝い」をうまく使いこなすには、ある3つのポイントがあるそうなのです。その3つのポイントとは?
著者は次のように語っています。
4「今」を変えると、過去も未来も書き換えられる
キャメレオン竹田・『「未来を知りたい人」ってとてもたくさんいるのですね。未来というのは、普通、「今のあなた」の先にある未来のことを指します。
でも、今のあなたの「意識の向け先」が変われば、「未来にどんなことを体験するか」も変わってきます。「意識の向け先」が変われば、パラレルワールドも変わりますので、体験する未来も、自然にちょっとずつ違ってくるわけです。
時間は、過去から現在、現在から未来に進んでいくように見えますが、「今の意識の向け先」を変えると、パラレルワールドがシフトします。つまり、タイムラインが変わるので、未来も変わりますし、過去も勝手に書き換えられていきます。
あんなに気にしていたことが、そうでもなくなってくるのは、そのためです。そして、「意識の向け先」を変える方法が、前祝いなんです。
ちなみに、前祝いを使いこなすには三つのポイントがありますので、ここでご紹介していきましょう。
「意識の向け先」が変われば、「パラレルワールド」が変わり、「パラレルワールド」が変われば、「体験する未来」も変わってくる。
う〜ん、「前祝い」をうまく使いこなすためのポイント、是非とも知りたいですね!
①純粋に「願いが叶った未来」に浸り切る
キャメレオン竹田・『「こうだといいな」という願いが出てきたときには、いちいち「前祝い」を忘れずに実行しましょう。それは、自分に対しても、まわりに対してもです。
自分一人で、自分に「前祝い」をするときには、自分に対して、「おめでとう!」「さすが!」「最高!」などと祝いの言葉を思いっきりシャワーのように降らせ、ひたすら、「願いが叶った未来」に浸り切ってください。
お祝いに大好物のものを食べて、一人で乾杯をしてもいいでしょう。また、ノリのよい友人がいれば、一緒になって喜んでもらうことも効果絶大になります。
まわりの人に対して前祝いをするときには、すかさず、「おめでとうございます!」と言い切ってください。ここで恥ずかしがってはいけません。「言い切ること」がポイントです。
あなたが、純粋に「前祝い」をすることで、相手の未来を素敵にしていくお手伝いができますし、その言葉と波動を出したあなたにも、素敵な未来が用意されていくでしょう。
「一石二鳥」過ぎますね』。
う〜ん、なるほど。一つ目のポイントは、「ポジティブな言葉」を自分に対して投げかけて、「願いが叶った未来」に浸り切る。
では、二つ目のポイントとは…
②「意識」と「言葉」は希望の世界にフォーカス
キャメレオン竹田・『「前祝いをするときは、「希望する世界」をきちんとイメージしてください。ちなみに、普段から「発する言葉は、すべて望んでいること」にしていくと効果は爆増していきます。
反対に、「でも…..」のような言い訳は、NGです。
「希望する世界」をイメージしながら、「前祝い」をすると、あなたも、その場に一緒にいる人も、「その願いが完全に叶った次元」に一瞬にして移行します。だから、本気で「前祝い」をしてください。
ある意味、「本気でふざける雰囲気」といえるかもしれません。遠慮することはありません。誰に迷惑をかけているわけでもありませんし、楽しかったらOKなんです。
楽しいと感じているときの波動は、最強です。
そして、楽しいと感じているときの波動は、願いが叶っているときの波動と一致しているんです。波動のチャンネルが合えば、願いが叶った現実が、あなたの世界に放映されるのです!
中略
ちなみに、「前祝い」をすることに慣れてくると、お祝いできる部分をついつい発見してしまえるようになります。お祝いしたくなる部分が、「浮き出て見えてくる」と言いましょうか。
目の前の人や物事の願いを、どんどん叶えてあげたくなってしまうんですかね。もうこうなったら、こっちのものです。これは、あなたが、魔法のランプの中のジーニー状態となりつつある証拠です。
みんなが、あなたに会いたくなるでしょう。
さらに、「いい未来をイメージするクセ」がついてくるので、人の願いを叶えることはもちろん、自分自身の願いも一段と叶いやすくなってしまうのです。
う〜ん、なるほど。自分の意識と言葉は常に、自分の「望むこと」に向けておくことが大切なんですね。
それでは、最後の一つは…
③希望のゴールは明確にする
キャメレオン竹田・『わたしは、「タロット占い師」を養成する学校も主宰していますが、実は、タロットカードの中に「前祝いカード」があるんです。
それが、「星のカード」です。星のカードは、希望を表わす星が夜空に浮かんでいます。大きな星は、ゴール、つまり希望や目標を表していて、そのまわりの小さな星は、そこに辿り着くまでの中間地点を表しています。
希望や目標はキラキラした存在感を放つものほど、そして羅針盤のように明確なものであるほど、いろんな点と点がつながり、線となって、願いが叶う道筋が出来上がっていきます。
これって、カーナビの設定と一緒ですね。どこにいきたいのか明確にしておけばカーナビが案内してくれるから、しっかり目的地に辿り着けるわけです。
そう考えていくと、小さい星たちが「道の駅」に見えてきました。
そして、カードの絵の中の裸の女性は、水瓶(みずがめ)からカタルシスという浄化の涙をザバ〜ッと出し切っているんですね。思いっきり泣いたあとって、スッキリするじゃないですか。
思いきり泣くことって、ある意味、「祭り」みたいなものですし、「前祝い」でもあります。「わ〜〜〜っ」と、気持ちを吐き出し、「こんなふうになりたい!」と希望を出しまくることで、その希望が叶うパラレルワールドにシフトしていけるのです。
中略
まとめますと、希望を明確にし、楽しく、わ〜っと「前祝い」することで、その願いは叶うことが約束されていくんです』。
車のカーナビと同じように、目的地(希望)は明確にして、あとは楽しく(前祝い)をするだけで、自然と願いが叶っていってしまう。
う〜ん、なるほど。ここまで聞いたら「前祝い」を活用しない手はありませんね♪
自分は本当はどうしたい?
先ほどのお話で著者は、「前祝い」を使いこなすためのポイントを三つ紹介してくれました。
その三つとは…
①純粋に「願いが叶った未来」に浸り切る
②「意識」と「言葉」は希望の世界にフォーカス
③希望のゴールは明確にする
っと言ったものです。
この三つに共通していることといえば、自分が本当に望んでいることを先に決めるという所だと思います。ですが、自分が本心から望んでいることが分かっている場合はいいのですが、もし(自分が本当は何を望んでいるのか分からないんだよね…)っと言った場合は、一体どうすればいいのでしょうか?
著者はそれを見極める方法として、次のような方法を提案しています。
5・「心地よく感じるほう」があなたの本心!
キャメレオン竹田・『「前祝い」をすることの重要性をわかっていたとしても、「自分が本当は何を望んでいるのかを知らない!」という人がいます。そうです、「何を食べたい?」と聞かれても、「なんでもいいよ!」と答えてしまうあなたです。
自分の希望を持たずに、まわりに合わせて生きてきた人に多いんですね。自分が何を望んでいるかわからないときは、心地よく感じるほうが、あなたの本心です。心地よく感じるというのは、あなたの神さまがOKを出している証拠なんです。
ですから、あなたが選ぶこと、やろうとしていることに対していちいち、自分の心に、
「これをすることは、心地いいですか?」
「これは、わたしにとって、しっくりくることですか?」
と問いかけてみてください。
心地いいならOK、しっくりくるならばOKの印です。そうでないなら、あなたは、それを本当は望んでいません。この作業はとっても大事なので、クセにしておくといいくらいです』。
自分の心が心地よく感じるほうが、自分の本心。
う〜ん、なるほど。これは覚えておくといいかもしれませんね。
心地よい感覚すら分からなくなってしまった場合は…
先ほど著者は、自分が何を望んでいるかわからないときは、心地よく感じるほうが、あなたの本心であると語っていましたが、でも中には、こんな人もいるかもしれませんよね?
「う〜ん、そもそも自分は、その心地いいという感覚すら麻痺してしまって、自分にはそれすら分からないんだけど…」っと言った方です。
確かに、「心地いい」や「しっくりくる」という感覚が分かる人はいいですが、分からない人の場合は困ってしまいますよね?そんな人は、一体どうすればいいのでしょうか?
著者はそんな人の場合には、○○○を使ったこんな方法をオススメしています。
「すべてが可能だとしたら、本当はどうしたい?」
キャメレオン竹田・『しかしながら…..その「心地よい」という感覚さえもマヒしてしまって、わからないという人がいるんですね。
そんな人でも、「嫌なこと」であれば、わかりますよね。あるいは、
「自分には無理だけど、本当はこうしたい……」
「あのとき、こうしたけど、本当はこうしたかった…..」
ということも、わかりますよね。
あなたがどんなことを思っても、どんなことを希望しても、みんなに歓迎されるし、みんなに応援されるとしたら、どうしたいでしょうか?本当の気持ちを出すことを、自分で押さえていませんか?
ちなみに、言えないことを、やっとの思いで言えたときに、魂が震えて涙が出てくることがありますよね。我々、人間には、本当の気持ちをきちんと出せると魂が喜び、本当の気持ちを押さえつけると苦しくなる機能がついています。
また、魂の喜ぶままに、「本当の自分」を生きている人を見ていると、わたしたちの魂も共鳴して、歓びを感じたり、感動したりするものです。つまり、本当の自分を生きることで、自分も人も喜ばせることができるんですね。
さて、本当の気持ちが行方不明なあなたのために、単語帳を活用していくことをオススメします。あなたが、違和感を覚えたことや、嫌だなと思ったこと、そして、自分には無理!と思っていることを、片面に書き込んでいくのです。
そして、その裏面に、「じゃあ、すべてが可能だとしたら、本当は、どうしたいの?」と自分に問いながら、言葉を書いていきましょう。
それが、あなたの心の声であり、希望なのです』。
う〜ん、なるほど。もし心地よい感覚が分からない人は、「すべてが可能だとしたら、本当は、どうしたいの?」っと、自分自身に問いかけてみる事が大切なんですね。
皆さん参考になりましたでしょうか?
以上で、今回の本の内容紹介は終わりです。
今回の紹介記事では主に、この本のタイトルにもなっている、「前祝い」とは一体どのようなものなのかについてのお話と、簡単な「前祝いの仕組み」についてのお話を紹介してみました。
これ以降のお話では、今回紹介した基本的な「前祝い」の仕組みよりも、さらに詳しい「前祝い」の仕組みについてのお話などが紹介されていますので、もし今回の紹介記事を読んで本書に興味を持たれた方は、ぜひ一度読んでみてはいかがでしょうか。オススメの一冊です📕。
終わりに
いかがだったでしょうか。
著者の語る「前祝いの仕組み」や「前祝いの目的」などを聞いていると、実際に試してみたくなった人もいるのではないでしょうか。
そして著者はこの本の中で、読者にこんなことを語っています。
「実は、あなたは神さまです!」…っと。
う〜ん、僕たち自身が神さまであるとは、一体どう言う意味なのでしょうか?
著者が語るこの言葉の意味を最後に紹介して、終わりにしたいと思います。
コラム1 「実は、あなたは神さまです!」という話
キャメレオン竹田・『「実は、あなたは神さまです!」と言う話をしたいと思います。
あなたの世界は、実はあなたがつくっているんです。これは、「波動の法則」からも明らかですねあなたの感情の波が波動となって、現実をつくっているのです。
つまり、「波動の法則」さえマスターしてしまえば、希望通りの人生を味わい尽くすことができる、ということ。そして、わたしの本ではお馴染みの「設定の法則」についても、説明しておきます。
わたしたちは、自分が体験したい現実を、「先に決めちゃっていい」のです。システムエンジニアのように、あなたの人生は、あなたが先に設計できます。うまくいっている人は、これを、無意識にしているんです。
「起きた現実に反応していく人生」と、「体験することを先に決めていく人生」。あなたは、どっちがいいですか?
これは、もしかしたら、好みが分かれるかもしれません。選択は自由なので、あなたの人生は、あなたにお任せいたします。
「あなたの人生」の創造主は、あなたです。つまり自分が全ての主導権を握っているわけですね。
誰かにコントロールされそうになったときや、高圧的な人が登場したときに、”恐れ”が出てくることがあります。わたしたちは、自分の魂の自由を奪われそうになると、”恐れ”が出てきやすいんですね。
でも、いついかなるときも、あなたの人生の主人公はあなたです。だから、そのまま、流されるように、自分以外の誰かを主人公にして、まるでエキストラのように指示通りに行動しなくていいんです。
あなたの人生の創造主は、あなたなのですから、あなたがいろいろ決めていいんです。
っといっても、人をコントロールしろという意味ではありません。自分自身を尊重し、人のことも尊重して、謙虚さを持って生きましょう。という話なのです』。
「あなたの人生」の創造主は、あなたです。
自分の人生自ら主導権を握って、自分の望む人生を歩んでいきたいですね!
ここまで読んで頂き、ありがとうございました。
オススメ動画の紹介
こちらの本を分かりやすく紹介している動画がありましたので、紹介しておきたいと思います