皆さん、こんにちは。
突然ですが皆さんは、(願い事を紙などに書くと、願いは叶う)と言う話を聞いた事があるでしょうか?。
引き寄せの法則などのスピリチュアル系の教えなどでは、よく願い事を紙に書くと、願いが叶うと言うお話が登場します。では、果たしてこのお話は本当なのでしょうか?
もし本当だとしたら、その詳しい方法を知りたいと思いませんか?
今回皆さんに紹介するのは、そんな「書くだけで自然と願いが叶ってしまう方法」が、詳しく紹介されているこちらの1冊です。
『大木ゆきの著 宇宙におまかせノート 書くだけで勝手に叶う! 』(SB Creative)
この本の冒頭で著者は、こんな事を語っています。
大木ゆきの・『この際だからはっきり言っておきますね。
(願望を)願うこと自体が、(願望の)実現を妨げていたんですよ。
な、な、なに〜〜〜〜〜
どういうこっちゃ?????
どうすりゃいいっていうんだよ!
そんなあなたの気持ち、よ〜〜〜〜〜〜くわかってますよ。
これからこの本の中でなぜ願うとかなわないのか、どうすれば願う前にかなうようになるのか、しっかりご説明します。まず頭でしっかり仕組みを理解してください。
頭にも納得してもらうことで、ブレにくくなりますから。その上で願う前にかなうようにするためのノートの書き方を伝授します。
難しいことは何もありません。気楽に楽しくマスターしてくださいね』。
これから少しだけこの本の内容紹介をしていきたいと思いますので、良かったら読んで頂けると嬉しいです。
著者紹介

はじめに、この本の著者について紹介してみたいと思います。
この本の著者は大木ゆきのさんと言う女性の方が執筆をされています。元々は小学校の教師、コピーライター、国家的指導者育成機関などでお仕事をされていたそうで、その後、スピリチュアルの世界で仕事を始める事になったそうです。
著者はある時、「宇宙におまかせして、魂が望むままに生きよう」と決意した瞬間から、それまで八方塞がりだった人生が突然大逆転し、自分の想像を超えたラッキーやミラクルが起こり、自由で豊かな生活を手に入れる事ができたと言うことです。
自身が体験したこの奇跡的体験を沢山の人に伝えたいと言う魂からの衝動を感じ、全国各地でワークショップや連続コースなどを開催。募集開始とともに応募が殺到し、各地で満席状態になるほどの人気ぶりだそうです。
ブログで情報発信を始めた所、読者が急増し、アメーバブログで2部門で1位になった事もあり、月間250万PVを誇り、執筆依頼は2年待ちとの事です。
今までに数度インドの聖地で学び、その結果、恐れや執着から自由になる「認識を変える光」を流せるようになったとのことです。現在は、執筆活動を中心に、自らの魂の赴くままに、不定期でワークショップなどの活動もされているそうです。
主な著書は、「神さまスイッチ」、「神様にお任せで、勝手にお金が流れ込む本」(以上PHP研究所)、「つかまない生き方」(光文社)、「宇宙は逆さまにできている!」(KADOKAWA)、「魂の望みは、叶うようにできている」(マガジンハウス)、「宇宙にお任せ!」(大和出版)、等々多数あります。
著者の各種SNSはこちらから↓
過去に書いた著者の本の紹介記事はこちらから↓
幸せが無限に舞い降りる お手上げの法則
本の内容紹介

ここからは、この本の内容紹介などをしていきたいと思います。
この本では各章ごとに、以下のようなテーマについてのお話が紹介されています。
第1章・宇宙の法則は、これまでの成功法則と「真逆」
頑張らなくても、なんだか幸せがながれこんでくる!
第2章・お願いも、引き寄せもいらない!「宇宙におまかせ」
最高の人生を自動更新する
第3章・「宇宙におまかせ」を最高に機能させる5つの鉄則
これさえ守ればうまくいく
第4章・「宇宙におまかせノート」の基本
どんな自分も好きになれる練習帳
第5章・「宇宙におまかせノート」初級編
「自分専用取扱説明書」の作り方
第6章・「宇宙におまかせノート」中級編
宇宙の叡智とつながるステップ
第7章・「宇宙におまかせノート」上級編
「ノート」は卒業!ひとりでにうまくいくしくみ
流石に本の内容全ては紹介できませんので、今回の紹介記事内では主に、この宇宙の仕組みについてのお話や、願いが叶わない理由についてのお話などを紹介してみたいと思います
欲しい欲しいと願うほど、欲しいものが手に入らない理由とは?

引き寄せの法則などスピリチュアル系の本などでは、よくこんな言葉を耳にすることがあります。
- ・口に出して願えば、欲しいものは手に入る。
- ・欲しいものを紙などに書くと手に入る
ただこれらを実際に試してみると、全然叶わない、という場合も多いと思います。ではなぜ願いが叶わないのでしょうか?
どうやらその原因は、「宇宙」は僕達の発する(言語)に対してではなく、僕達の発する(周波数)に反応するようにできているからだと言うことです。
著者は次のように語っています
宇宙は言語ではなく、周波数で理解する
大木ゆきの・『宇宙って形を持たないくせに、どうやってこれほどまでに多くのものを生み出しているのでしょう?本当に不思議ですよね。不思議な事だらけの宇宙ですが、ただ一つ、私たち人間との関わりにおいて言える事があります。
それは、宇宙は私たちが発した周波数に応じたものを三次元上に創造すると言う事です。
私たちは「何かを思う」と、特有の周波数を発します。その周波数を宇宙がキャッチして、それに応じたものを物質化したり、現象化したりしているようです。

ただ現代の量子力学でも、こちら側が意図した事が現実化すると言う事は、さまざまな実験で証明され始めています。意図とは、何かを思う事です。そしてその思いが現実を創造している事が科学的にも証明されるようになったと言う事です。
でも、その思いの言葉としての意味が、宇宙に伝わっている訳ではありません。もし言葉が全部通じるなら、とっくにあなたの願いは叶っているはずですよね。でも、叶っていないと言う事は、言語ではなく、思っている事の周波数が宇宙に伝わっていると言う事を示しているのだと思います。

「宇宙よ、お願いですから、私の理想とする、年収5兆円の世界的企業の経営者で、トム・クルーズみたいにカッコよくて、オックスフォードを首席で卒業していて、世界中のセレブとネットワークがあり、私がどんな事をしても全部許してくれて、絶対浮気しなくて、生涯愛し抜いてくれるパートナーを与えてください」ってお願いしたとしても、宇宙は言語ではなく周波数で理解しているって事。
この時に、「どうしてもこう言うパートナーを受け取らない限り幸せになれない。どうしてもどうしてもほし〜〜〜〜い」と言う気持ちだったとしますよね。そうしたらどんな周波数になっていると思いますか?

残念!!!これだとそんな超絶エリートなパートナーを受け取れるどころか、その周波数に応じた、素敵な人と全然ご縁のない、愛に飢えた状態がますます現実化してしまう事になります。
中略
まずは、宇宙は周波数で理解するんだと言う事を覚えておいてください』。
う〜ん、なるほど。「宇宙」は僕たちの願いの言葉自体を聞いているのではなくて、僕たちが発する(周波数)に応じたものを、現実化させたり物質化させたりしているんですね
欲しいものが手に入る周波数とは?

僕たちが「何かを思う」と特有の周波数を発し、宇宙はその発せられた周波数をキャッチして、その発せられた周波数に応じたものを三次元上に物質化したり、現象化させたりする。
そして、宇宙には僕たちの言語ではなく、思っている事の周波数が伝わっていると言うことなので、何がなんでも手に入れたい!と思っている時や、どうしても叶えたいと思っている時と言うのは、「何がなんでも手に入れたい!」や『どうしても叶えたい!」と思い(願い)続ける状態が現実化してしまうそうです。
では、願いが叶う周波数というのは、一体どう言った時に発せられるのでしょうか?
著者は分かりやすいように、こんな例え話を紹介しています。
願い事は、(期待)しないほど実現する
大木ゆきの・『ちょっと話は変わりますが、ガリガリ君を買って、もう一本当たった事ってありますか?

その時、ガリガリ君が当たらないと、私の人生は終わりだと思いましたか?何としても当てようと思って、アイスケースの底の方まで手を入れて、数あるガリガリ君の中から、「なんかこれ光ってるぞ」って感じるガリガリ君を引き当てたでしょうか?

そんな事ないでしょ。たまたまでしょ。何の期待もしてなかったでしょ。その上、せっかく当たったのに、「何だよ!ガリガリ君なんか当たっちゃって、こんな事に運を使ってどうするんだよ。どうせなら宝くじでも当たってくれよ」って思ったりしませんでしたか(笑)。
こんな風に、特に願った訳でもないことや、期待していないことや、どっちでもいいと思える事は意外に上手く行ったり、実現したりするでしょ。

と言うことはつまり、これがないと困ると言う「願う」周波数よりも、それが無くても別に困らないとか、どうにでもしてくれという周波数でいた方が、むしろ現実化すると言う事なんです。
皆さんがこれまでせっかく必死で願ってきた事は、残念ながら逆効果だったと言う事です』。
期待していない事ほど簡単に叶ってしまい、どうしても叶えたいと執着しているものほど残念ながら叶わない…。う〜ん、なるほど。このガリガリ君の例え話はもの凄く分かりやすいですね。
自分で頑張る?それとも宇宙にお任せ?
皆さんは何か自分の欲しいものであったり、叶えたい夢などがあった場合、一体どうするでしょうか?一般的には自分で目標を決め、行動のスケジュールを決め、それに基づいて頑張って着実に行動していく。こう考える人が大多数だと思います。
でもどうやら著者の話によると、そもそも僕たちは、自分で目標を決めたり、行動のスケジュールを決めたりするなど、そんな必要すらないそうなのです。
なぜそんな必要すらないのでしょうか?著者はその理由について次のように説明しています。
あなたが頑張るよりも、宇宙にまかせたほうが断然うまくいく
大木ゆきの・『宇宙はすべてを見通していて、あなたのことならあなた以上に知っていて、どんなときも、どんなあなたのことも、無条件に愛しています。
ということは、どうすればあなたがより満たされ、より輝き、より才能を発揮できるのかも全部わかっていますし、真実の愛によってあなたを導けるわけです。
あなたと誰を出会わせればいいのかも、あなたにどんな経験をさせればいいのかも、あなた以上にわかっているし、そのベストのタイミングがいつなのかも見えている。

そして、そのためにこの世界のあらゆるものを動かす力も持っているんです。宇宙以外に、そんなことできるものなんてあるでしょうか?ありませんよね。
ということは、あなたが頑張るより、宇宙におまかせしてしまったほうがずっと早いし、うまくいくということです。宇宙に上手におまかせするにはいくつか大事なポイントがあるのですが、それは第3章で詳しくお話ししますね』。
POINT・自分で頑張るよりも、宇宙におまかせしたほうがスピーディーにうまくいく
う〜ん、なるほど。宇宙は僕たちがより満たされ、より輝き、より才能を発揮できる方法などを全て分かっているので、自分でがむしゃらに頑張るよりも、宇宙を信頼しておまかせしてしまった方が早いんですね。
宇宙に上手にお任せするために、僕達は何をすればいいの?

宇宙は全てを見通していて、僕達にとって何が一番最適であり、最善なのかと言う事が全て分かっているので、僕たちが自分で無理やりコントロールしない方が、逆に全て上手く行くと言うお話でした。
では、僕達がすべき事はなにもないのかと言うと、どうやら一つだけするべき事があるそうでなのです。そのするべき事とは一体なんなのでしょうか?
著者は次のように語っています。
あなたはただ、「決める」だけ
大木ゆきの・『私たちは元々宇宙から生み出された宇宙の申し子です。だからこそ、宇宙と同じ無限性を持っています。その無限性は、無限の引き出しのようなものであり、いつでも開けられる状態にある。
表には出ていないかもしれないけれど、ちゃんと様々な才能も能力も持っている。足りないものなんてない。「私という人間は、どこもおかしくないし、宇宙の最高傑作だ」もしもあなたが、そんな認識に立ち、宇宙の至福の周波数合わせられるなら、もう願う必要はありません。

宇宙にあるどの引き出しを開けるか、エネルギーを集中して決めるだけでいい。その力を、私は開運集中力と呼んでいます。これは堂々と胸を張って、宇宙に向かって宣言する王者のエネルギーです。
願うなどという弱々しい、ないものねだりのような周波数ではありません。ただ単に欲張ってたくさん受け取ろうとする、花咲かじいさんの隣のうちのじいさんみたいな動機とは違います。
それは自分だけでなく、多くの人の幸せにも繋がると言う事を確信しているから、迷いも遠慮も傲慢さもない。真っ直ぐなエネルギーです。自分には本当にそれを受け取るだけの価値があり、生かす事もできると決める事。

この開運集中力を使って、宇宙に「こうなる」「こうする」と決意表明するだけでいい。それがどんな形でいつ現実化するか細かく指定する必要もない。方向性だけ決めれば、後のことは宇宙が最高最善の状態で現実化してくれます。
あなたは何を宇宙に放ったのかも忘れてしまって、今やりたい事をやって、人生を楽しんでいればいい。そのくらい宇宙を信頼していいし、それが最速で最高の人生を展開させる秘訣でもあります』。
POINT・無限なる宇宙とつながっている自分自身のどの引き出しを開けるか、エネルギーを集中して決めるだけでいい。
う〜ん、なるほど。僕達がやるべき事は、自分自身で(こうなる!)(こうする!)という事を決める事であり、方向性だけ決めれば、後は「宇宙」が最高最善の状態で現実化してくれるんですね。
…以上で、今回の本の内容紹介はここで終了です。
ここから先のお話では、「宇宙におまかせ」をうまく機能させるための5つの鉄則についてのお話や、この本のテーマにもなっている「宇宙におまかせノート」の基本についてのお話しや書き方(使い方)についてのお話しなどが詳しく紹介されています。
今回の紹介記事を読んで本書に興味を持たれた方は、ぜひ一度読んでみてはいかがでしょうか。おすすめの1冊です📕。
終わりに
いかがだったでしょうか。
宇宙を信頼し、宇宙にすべてをおまかせするだけで、宇宙が最高最善の状態で僕たちの望みを現実化してくれる。
そして、 その「宇宙におまかせ」を実行する上で最も有効な手段となるのが、この本のタイトルにもなっている「ノートに書く」という行為だという事です。
ではなぜノートに書き出すと「宇宙におまかせ」が上手く機能するのでしょうか?。著者はこの本の最後でこんな事を語っています。
なぜノートに書き出すと「宇宙におまかせ」がうまくいくの?
大木ゆきの・『中略
この本に書いたノートの活用法の一部は、196名の方たちと3ヶ月間集中的にやった「宇宙におまかせオンラインサロン」のワークもあります。
5つの鉄則を守りつつ、主にどんな自分でも愛するワークを、仲間と励ましあいながら徹底してやったメンバーたちに、次々奇跡が起こりました。

- 何をやってもうまくいかなかった人間関係が、あらゆる面で良好になった人。
- 何十年間も心が通じなかった父親とやっと和解ができた人。
- どん底だった経済状態が逆転し、収入が大幅アップした人。
- やりたいことがはっきりわかり、それに向かってスタートを切った人。
- どうしても治らなかったアトピーが宇宙とつながって自分を好きになったら、治ってしまった人。
- 想像を超えたところに理想のパートナーがいて、期間中に結婚した人。
- パートナーとの関係が劇的によくなり、ラブラブになった人。
- ヒーラーとして、宇宙からちゃんとメッセージが受け取れるようになった人。
- 不幸な人生だと思っていたのに、実は幸せにあふれていたと気づき、過去から現在まで人生のすべてが幸せに変わった人。
もう何かが手に入らない限り幸せになれないだなんて思わない。私が私として生きている、それが最高に素晴らしい。生きているどの瞬間も幸せに感じられる、そういう人ならもっとたくさんいます。

ワークの一部をやっただけなのに、すでにこれだけの奇跡が起こっています。この本に書いてあることを全部やったら一体どのくらいすごいことになるのでしょうか?
私たちはそもそも宇宙と一つの無限なる存在。宇宙におまかせとは、その真実に戻る在り方なのだと思います。私自身の人生も宇宙におまかせするようになってから大逆転しました。
読んで終わりにするのではなく、ぜひ実践し、この本を活用してください。次に奇跡を起こすのは、あなたです !』
ここまで読んで頂き、ありがとうございました。




