皆さん、こんにちは。
今回紹介するお話のテーマは、ズバリ「行動」についてのお話です。
皆さんは引き寄せの法則と聞くと、何となくこんなイメージを持っていたりしませんでしょうか?
「引き寄せの法則とは、物理的な行動は一切しなくても、何となく物事が自分に引き寄せられてきて、自分の願いや願望が自然と叶ってしまうという不思議な法則」だと。
実はこれは大きな間違いで、引き寄せの法則でも、時には行動が必要になる時もあるようです。ただ、引き寄せの法則で言われている行動とは、僕たちが普段考える行動に対するイメージとは、少し異なっているようなのです。
では、引き寄せの法則で言われている「行動」とは、僕たちが普段考える「行動」と、何がどう違うのでしょうか?
今回はそんな引き寄せの法則的、「行動」についてのお話を紹介してみたいと思います。
行動って、つらいもの?それとも楽しいもの?
皆さんは「行動」という言葉を聞いて、どんなイメージを持たれたりするでしょうか?
例えば「行動」という言葉を聞くと、「苦労」とか、「努力」とか、「大変」といった、どちらかというと、ネガティブなイメージを持つ人も多いのではないでしょうか。
ですが引き寄せの法則、特に引き寄せの法則の元祖でもありティーチャーでもあるエイブラハムは、行動とは本来「楽しいもの」であると語っています。なぜエイブラハムは、行動とは「楽しいもの」であると語っているのでしょうか?
どうやらそこには、僕たち人間が考える「行動」の役割と、エイブラハムが考える「行動」の役割に、大きな違いがあるようなのです。
以前このブログ内でも紹介した事がある、『エスター・ヒックス&ジェリー・ヒックス著 本田健訳 新訳 引き寄せの法則 エイブラハムとの対話』(SB Creative) という本の中に、次のようなエイブラハムのお話が紹介されています。
「意図的な創造の方法論」の定義
エイブラハム・『中略
ほとんどの人は、思考のパワーと、自分が波動としての性質を持っていて、そこに強い「引き寄せの法則」が働いていることに、気づいていません。「行動」がすべてを引き起こすと考えているのです。
わたしたちは、あなたが焦点を定めている物質世界では、行動が重要であることには同意します。ですが、あなたの経験を創り出しているのは、行動ではありません。
中略
確かにあなたは、行動しよう、とは意図してきました。それは、あなたが住んでいる物質世界のおいしいところなのですから。しかし、物理的な行動によって何かを創造する意図はなかったのです。

自分の思考を通じて創造したものを楽しむために、自分の肉体を使うことを意図していたのです』。

う〜ん、なるほど。行動とは本来、何かを創り出すためにするものではなく、思考で創造したものを楽しむためにあるものなんですね。
行動を上回る、思考の持つ力とは?
先ほどの話の中でエイブラハムは、「あなたの経験を創り出しているのは、行動ではありません」と語っていましたが、では、一体何によって創り出されているのかというと、それ僕たちの持つ「思考」の力という事です。
僕たちが「行動」という言葉に、「苦労」とか、「努力」とか、「大変」などといった、どちらかというとネガティブなイメージを抱いてしまうのに対して、なぜエイブラハムは、「行動は楽しいものである」と答えているのでしょうか?
エイブラハムによるとそれは、僕たちの行動が、調和からズレた思考を補うために取る行動、だからだということです。
エイブラハムは本の中で、次のように語っています。
思考のパワーを使うと、必要な行動量は少なくてすむ?
エイブラハム・『思考のパワーを理解し、それを意図的に活用すれば、「望むこと」と「ありのまま受け取ること」のすごさがわかるでしょう。
前もって準備すれば、つまり自分の思考についてポジティブな期待をもつことができれば、必要な行動の量はずっと少なくなり、はるかに満足いくものになります。
ですが、時間をかけて思考を整えないと、もっと多くの行動が必要となり、満足のいく結果が得られないでしょう。みなさんの病院は今、不適切な思考を埋め合わせるために行動している人々で、あふれかえっています。
彼らは意図的に病気をつくり出したのではありませんが、彼らの思考(この場合、病気になりたくないという)期待が病気を作り出したことは確かです。

そして、それを埋め合わせるための物理的な行動として病院に行っています。私たちの目にはみんな自分の行動をお金と引き換えにして、日々を過ごしていると映ります。
みなさんの社会において自由な生活のためにはお金が不可欠だからです。ですが、その行動は多くの場合、喜びのためのものではありません。調和からずれた思考を補うために取る行動だからです』。
う〜ん、なるほど。僕たちが「行動」という言葉に対してネガティブな感情を感じてしまう原因は、その行動が「喜びのため」のものではなく、「調和からずれた思考を補うため」の行動だからなんですね。
そもそも僕たちの願いは、一体どのようにして叶っていくの?
今回のテーマでもある、インスパイアされた行動と、モチベートされた行動についての話をする前に、そもそもこの物理的な世界の中で僕たちの願いというものは、一体どのようにして叶っていくのでしょうか?
引き寄せの法則ではこの願いを叶えていくプロセスの事を、「創造の3ステップ」と表現しています。
その「創造の3ステップ」とは、以下の3つのステップから構成されています。
- ・ステップ1:求める(あなたの役割です)
- ・ステップ2:与えられる(宇宙が与えてくれます)
- ・ステップ3:受け取る(あなたの役割です)
う〜ん、たった3つしかないなんて、凄くシンプルですよね。しかもこの中で、僕たちが意識して取り組むべきことは、実はたった1つしかないそうなのです。
以前ブログ内で紹介した事がある、『エイブラハムQ&Aこうちゃん著 まったりしながら引き寄せる』(SB Creative)という本の中で、創造の3ステップについて、次のような詳しい解説がされています。
創造の3ステップ・ステップ1(求める)
こうちゃん・『創造には次の3つのステップがあります。
- ・ステップ1:求める(あなたの役割です)
- ・ステップ2:与えられる(宇宙が与えてくれます)
- ・ステップ3:受け取る(あなたの役割です)
創造の最初のステップは、あなたが求める事です。これは多様性、バラエティー、コントラストに富んだこの地球で生きていれば自然に起こります。
例えば、人から失礼な態度を取られたら、あなたは自然に大切にされることを求めます。家賃を滞納するほど低収入なら、もっとたくさんのお金を求めます。体のどこかが不調になれば、健康を求めます。

このように、ステップ1は生きているだけで自然に完了します。
う〜ん、なるほど。ステップ1は、僕たちが普通に毎日生きているだけで、自然と行われているものなんですね。
それではステップ2とは?
創造の3ステップ・ステップ2(与えられる)
こうちゃん・『創造の2番目のステップは、宇宙から与えられることです。つまり、世界を創造するパワーを持ち、地球を安定的に軌道に乗せられるような力、無限の知恵を持つ見えない世界の存在が、あなたのために願いが叶う状況を整えてくれます。
あなたが願いを放つと、インナービーイングがそれに気づいて、新しく受け取ったその願望にまっすぐに思考を向けます。すると、願望の波動で活性化した現実が、見えない世界の波動の現実の中に創造されます。
願望が集まったこの見えない世界の波動の現実のことをボルテックスと呼びます。このボルテックスは、まるで女性が赤ちゃんを妊娠するのと同じように、あなたが何かを願うと、リアルにその願望が波動として創造される場所です。
中略

このボルテックスには、これまであなたが願ってきたことのすべてがすでに創造されています。さらには、その願望に協力的な要素も集められています。
あなたが願ったものが見えない世界に先に創造される、この創造の2番目のステップは、あなたが何もしなくても自動的に起こります。
すなわち、創造のステップ1とステップ2は、生きているだけで自然に完了しているということです』。
う〜ん、なるほど。ステップ1もステップ2も、僕たちが特に意識的に何かをしなくても、自然と行われているものなんですね。
それでは最後のステップ3とは?
創造の3ステップ・ステップ3(受け取る)
こうちゃん・『創造の最後のステップ3は、あなたが受け取ることです。これは、唯一あなたが意識的に取り組む必要があるステップです。
ボルテックスに創造された願望を受け取るためには、あなたの波動がボルテックスとマッチしている必要があります。ですが、新しく何かを願った瞬間のあなたの波動は、まだボルテックスの波動にはマッチしていないでしょう。

新しく何かを願うきっかけとなった望まないことに意識が向いているのは自然なことです。その望まないことからフォーカスを調整していくことで、自分の波動を整える必要があります。

フォーカスを変えて、気分がよくなる思考を見つけることができれば、ボルテックスの波動にマッチするので、あなたは願望を受け取り始めることができる状態になります。
中略
気分が悪いままでは、ボルテックスの波動とマッチすることができないからです。
創造におけるあなたの最も重要な仕事は、ボルテックスの波動とマッチした状態でいる事です。あなたの波動がボルテックスの波動とマッチしているとき、あなたはポジティブな感情になります。
その気分がいい状態をキープするだけで、願いは満足いくかたちで自然に展開していきます。
中略
以上が、創造の流れのすべてです』。
う〜ん、なるほど。このステップ3だけは僕たち自身が意識的に取り組む必要があり、ただその方法はとても簡単で、気分がいい状態をキープするだけでいいんですね。
なぜ気分がいいだけで、願いが自然と叶っていくの?
先ほどの創造の3ステップのお話で分かったことは、ステップ1と2は、僕たちが何もしなくても既に完了していて、僕たちが意識的に取り組む必要があるのは、ステップ3の「受け取る」ことだけというお話でした。
では、この受け取るというのは、具体的にはいったい何を受け取るのでしょうか?著者によるとこのステップ3で受け取るものとは、願いを叶えるために必要な(よいアイデア)ということのようです。
著者はその理由について、次のように語っています。
願いを叶えるためには、良いアイデアを受け取れる波動でいること
こうちゃん・『あなたは生きているだけで新しい願いを放っていき(ステップ1)、その願いを聞いたインナービーイングが創造のパワーを使ってボルテックスの中にそれを用意し(ステップ2)、願望と波動を合わせたポジティブな気持ちのあなたが、インナービーイングのサポートを受けながら願いが叶っていくのを楽しく味わいます(ステップ3)。
ステップ1、2までで願望実現の準備は完了するので、あとは気分がいい状態でいるのがあなたの仕事だということです。
あなたの仕事はリラックスすることです。くつろぐことですべての願いが自然に展開していきます。なぜなら、あなたが願ったことは自動的に叶うようにすでに用意されて待っているからです。

あとは、よいアイデアを受け取れる波動でいること、すなわちリラックスすることで願いはすべて自然に叶っていきます。
創造の流れの全体像を知っていると、ひたすらポジティブな気分でできるだけいるように心がけることが大切だとわかるでしょう。
ポジティブな気持ちでいることがステップ3を実践することであり、あなたの唯一の仕事なのです』。
う〜ん、なるほど。リラックスする事でいい気分になり、いい気分でいると、よいアイデアを受け取れる波動状態にいる事ができる。それが僕たちの、唯一の仕事なんですね。
願望が叶うまでの道のりは、いったい誰が決めるのか?
先ほどのお話の中で著者は、「あなたが願ったことは自動的に叶うようにすでに用意されて待っている」、というお話をされていました。
なので願いを叶えるためには、僕たちが自身がリラックスしながらくつろぎ、ひたすらポジティブな気分でい続けることを心がけて、そうすることで、「よいアイデアを受け取れる波動状態」にいる事が大切だと語っていました。
『行動って、つらいもの?それとも楽しいもの?』という所でも書きましたが、僕たちはなぜ、「行動」というのは大変なものだと考えてしまうのに対して、引き寄せの法則の元祖とも言えるエイブラハムは、行動とは本来「楽しいもの」であると語っているのでしょうか?。
同じ「行動」という行為に対して、捉え方が全く違うその理由は、どうやら願望が叶うまでの道のり(スケジュール)を、一体誰が決めるのか?、の違いにあるようです。
著者は次のように語っています。
できるだけ幸せでいる
こうちゃん・『創造の全体像が明確に思い出されていくにしたがって、あなたは自分自身にとって最も大切な仕事に集中しやすくなっていくでしょう。
その仕事とは、気分よく、くつろいでいることです。気分よく過ごしていると、宇宙によってすでに組まれた楽しいスケジュールを直感というかたちで受け取る事ができます。
願望が叶うまでのスケジュールは、本来、自分で考えて組み立てるものではなく、広い視野で見ているインナービーイングが組み立ててくれるものなのです。
インナービーイングがその広い視野であなたのために組んでくれたスケジュールを楽しむのが、もともとのあなたの役割です。

ですが、ほとんどの人は、自分の狭い視野でスケジュールを組んだり、願望実現のための計画を立てたりするので、不必要な苦労をしています。
インナービーイングは、もっとも抵抗が少なく、もっとも満足できる道を案内してくれますが、ほとんどの人は難しい道を通って苦しんでいるのです。
人生を楽しむためには、物質世界のあなたと、非物質世界のインナービーイングの役割分担を正確に知っておくことが大切です』。
う〜ん、なるほど。願望が叶うまでのスケジュールというのは本来、僕たち自身が考えるものではなくて、それは、非物質世界のインナービーイングの役割なんですね。
楽しい行動と苦しい行動の違いとは?
先ほどのお話の中で著者は、「人生を楽しむためには、物質世界のあなたと、非物質世界のインナービーイングの役割を正確に知っておくことが大切」だというお話をされていました。
インナービーイングは、願望を叶えるためのもっとも抵抗が少なく、もっとも満足できる道に常に僕たちを案内してくれているそうなのですが、残念ながら僕たちは、自分の狭い視野で願望実現までのスケジュールを組んだり、計画を立てたりしてしまうので、そのせいで不必要な苦労をしているとのことです。
僕たち自身が自分の頭で色々と計画立ててする行動というのは、苦労が多く大変ですが、インナービーイングの導きに従った行動の場合は、行動自体がとても楽しく、しかも満足できる結果にもつながるそうなのです。
それを著者は、「インスパイアされた行動」と「モチベートされた行動」と名付けて、2つの行動を区別しています。
この2つの行動の違いについて、著者は次のように語っています。
行動には2種類ある?インスパイアされた行動とモチベートされた行動の違い
こうちゃん・『ここで、行動には2種類あることがわかります。
一つは、インスパイアされた行動。
もう一つは、モチベートされた行動です。
インスパイアされた行動とは、直感(インスピレーション)をインナービーイングから受け取って、その衝動(インパルス)に基づいて動くことです。これは努力している感じがしない、ポジティブな感覚の行動です。

一方、モチベートされた行動とは、自分の頭で考えたスケジュールや計画をこなすためにやるべきことをやることです。これは努力している感じがする、ネガティブな感覚の行動です。
「やりたい」と内側から湧いてくる衝動ではなく、やらなければならない。やるべきであるというモチベーションに駆り立てられる行動です。
インナービーイングからインスピレーションを受けて行動すると、川の流れに乗るように、楽しい展開とともに願いが叶っていきます。
しかし、自分の頭で考えた計画をこなすためというモチベーションで動いていると、まるで川の流れに逆らってオールを漕ぐように苦労を感じることになります。行動に対する結果も、インスピレーションに従う場合に比べて、非常に乏しいものになるでしょう。
う〜ん、なるほど。インスパイアされた行動というのは、努力と感じないポジティブな行動だけれども、モチベートされた行動というのは、努力と感じるネガティブな行動ということなんですね。
インスパイアされた行動って、どんな行動なの?
先ほどのお話で、行動には2種類があり、一つはインスパイアされた行動で、もう一つがモチベートされた行動というお話が登場しました。
インスパイアされた行動というのは、衝動(インパルス)に基づく行動であり、これは努力や苦労を感じない、ポジティブな感覚の行動という事でした。
それとは逆に、モチベートされた行動というのは、自分の内側から「やってみたい!」と湧いてくる衝動からの行動ではなく、自分の頭で考えたスケジュールや計画をこなすためにする行動なので、努力や苦労と感じてしまう、ネガティブな感覚の行動という事のようです。
では具体的に、インナービーイングから与えられる直感(インスピレーション)は、どのようなものでしょうか?
著者はその事について、次のように語っています。
「これがやりたい!」という感覚が、インナービーイングから送られてくる衝動
こうちゃん・『インナービーイングは、願いが最も満足するかたちで、最も抵抗なく叶うルートを知っています。ですから、今あなたがいる場所から願いが叶う場所へと、インスピレーションを通じて、一歩一歩導いてくれるのです。
それは具体的なアクションとして、あなたの内側に「これがやりたい」という感覚として伝わってきます。例えば、「あの人に電話しよう」「あの店に行ってみよう」などというアイデアとしてインナービーングから衝動が送られてきます。
そのアイデアに従っていくと、点と点がつながり、願いが満足するかたちで実現するのを目にすることができます。これが本来、あなたが従うべき衝動です。

ほとんどの人は、インナービーイングの存在に気づいていないので、すべてを自分の頭で考えようとしてしまいます。そして、願いが叶うまでのルートを自分の頭で考えて、計画を立て、自分に行動を強いていくのです。
これがモチベーションで動いている状態です。
自分に無理やり何かをさせるのは大変で、疲れます。しかし、その苦労に耐えながら目標をなんとか達成するほかに方法がないと思い込んでいるので、彼らはそれをやるしかないと感じます。
その結果として、願望実現と苦労が関連づけられるのです。彼らは痛みなくして得るものはないと固く信じています』。
う〜ん、なるほど。願いが叶うまでのルートを自分の頭で考え、計画を立てて、自分に無理やり行動を強いていく。だから願望実現に向けた(行動)を、僕たちは大変だと感じてしまうんですね。
インナービーイングからの導きかどうかを見極める方法とは?
ここまでのお話で分かったことは、僕たちには非物質世界のインナービーイングという存在がいて、そのインナービーイングは、僕たちの願いが叶う、もっとも抵抗が少なく、もっとも満足できる形で叶う道を知っていて、そのスケジュールも既に組まれているとのことでした。
なので、僕たちがやるべき唯一の事とは、そのインナービーイングから送られてくる「これがやりたい」っという内から湧いてくる衝動を強く感じたら、それに基づき素直に行動する事が大切なようです。
では、自分がとる行動が、インナービーイングから送られてくる衝動に基づく行動なのか、それとも、自分が頭で考えた、モチベーションに基づく行動なのかを、一体どのようにして見極めたらいいのでしょうか?
それを見極めるポイントは、その行動自体が、楽しいかどうかがポイントになるようです。
著者はその事について、次のように語っています。
インナービーイングからの導きは、楽しい感覚でできるものばかり
こうちゃん・『インナービーイングにとっては、全ての願望実現が可能なだけでなく、その実現は難しいものではありません。願ったものは、お城を作ることでも、ボタンを作ることでも難易度に差はありません。
願ったものは、なんでも用意されます。そして、インナービーイングには、ただただその願いが叶うためのルートが見えてしまうのです。あなたはただ、インナービーイングの導きに一つずつ従っていくだけでいいのです。
しかも、その導きは、楽しい感覚でできるものばかりです。インナービーイングは、あなたに苦労させたりしません。あなたが楽しみながら願いを叶える事ができるように導いてくれるのです。ですから、インスピレーションに従うのは、ひたすら楽しいプロセスです。
中略

あなたがこの人生で願ったことは、なんでも叶うようにすでにインナービーイングが計画を立ててくれています。それが叶うスケジュールはもう用意されているのです。
あとは、モチベーションで努力する道ではなく、インスピレーションに従って動いていくように切り替えればいいだけです。
願いを叶えようと無理やり行動でなんとかするのではなく、すでに叶っていて、それが現実になるのを待っているという展開を楽しむために、インナービーイングからインスピレーションを受け取り、その衝動に素直に従う生き方にシフトしていきましょう』。
う〜ん、なるほど。インナービーイングから与えられる衝動(導き)というのは、どれも楽しい感覚でできるものばかりだという事なので、これからは願いを叶えるために、苦労を感じる行動ではなく、楽しさを感じる行動に、少しずつシフトさせていく必要がありそうですね。
終わりに
いかがだったでしょうか。
願望実現に向けた行動というと、どうしても苦労や努力と感じてしまう原因は、僕たちがインナービーイングの導きに従った(インスパイア)された行動ではなくて、自分の頭で計画を立て、自分を駆り立てるような(モチベート)された行動をとっている、っという事が原因だという今回のお話でした。。
今回紹介した本の著者であるこうちゃん自身も語っている通り、僕たちがこの人生で願ったことは、なんでも叶うようにすでにインナービーイングが計画を立ててくれているとの事なので、これからは願いを叶えようと行動で無理やりなんとかしようとせずに、インナービーイングからもたらされるインスピレーションに従い、その衝動に素直に従う行動に変えてみるといいかもしれませんね。
ここまで読んで下さり、ありがとうございました。
今回記事内で紹介した著書はこちらです。興味がある方は、ぜひ1度読んでみてはいかがでしょうか。↓
『エスター・ヒックス&ジェリー・ヒックス著 本田健訳 新訳 引き寄せの法則 エイブラハムとの対話 』(SB Creative)
『YouTubeエイブラハムQ&Aこうちゃん著 まったりしながら引き寄せる』(SB Creative)