皆さん、こんにちは。
今回紹介するお話は、以前書いた『引き寄せの法則的 15分で人生が変わる 瞑想をする理由と目的についてのお話し全編』という記事の中で紹介できなかった、『瞑想』のもう一つの役割についてお話です。
なので、前回のお話をまだ読んでいない方は、ぜひそちらを先にご覧になって頂けたらと思います↓。
引き寄せの法則的 15分で人生が変わる 瞑想をする理由と目的についてのお話し 全編
今回の記事を読むと、前回の記事を読むだけでは分からなかった、『瞑想』の大切なもう一つの役割が分かると思います。
もし興味がある方は、ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです。
瞑想の役割とは?
以前紹介した、『引き寄せの法則的 15分で人生が変わる 瞑想をする理由と目的についてのお話し前編』という記事の中で、引き寄せの法則で『瞑想』を勧められる理由の一つとして、次のようなお話を紹介しました。
それは、「瞑想することで抵抗する思考(ネガティブな気持ちになる考え)を手放して、下がってしまった自分の波動を上げる」ということが、瞑想するだけで簡単に出来るというお話をしました(こんなイメージです↓)。

なぜ波動を高くする必要があるかというと、簡単にいうと、自分が発する波動(周波数)が、高くて速い状態にいると、願いが自然と叶っていくからのようです。
自分の波動(周波数)が高くて速い状態になると、どうして願いが自然と叶うようになっているのでしょうか?
エイブラハムが語る「与えられた答えを受け取る」とは?
前回紹介した記事の中で、『エスター・ヒックス&ジェリー・ヒックス著 秋川一穂訳 新訳 願えば、かなう エイブラハムの教え』(ダイアモンド社)という本を紹介しました。
この本の中に、次のような『願望を現実化させる3ステップ』というものが紹介されています。
- ステップ1・求める
- ステップ2・答えが与えられる
- ステップ3・与えられた答えを受け取る、すなわち許可する
(与えられた答えは招き入れなければならない)
これは、どう言ったステップなのでしょうか?
願望を現実化させる3ステップとは?
ここで、『エスター・ヒックス&ジェリー・ヒックス著 秋川一穂訳 新訳 願えば、かなう エイブラハムの教え』(ダイアモンド社)という本の中で紹介されている、願望を現実化させるための”創造のプロセス“を紹介したいと思います。
エイブラハムは、願望を現実化させるための”創造のプロセス“には、次の3つのステップがあると語っています。
【ステップ1】求める

エイブラハム・『あなたが焦点を定めることで、「ステップ1」は無意識のうちに実行されます。あなたの願望はそのようにして生まれます。
繊細で、ことによると意識さえしていない願望から明確な願望まで、すべては日常のさまざまな経験から生まれます。
願望は変化に富んだ多様な環境に置かれることで生じます。こうして「ステップ1」は何もしなくても実行されます。
う〜ん、なるほど。「ステップ1」に関しては、僕たちが特に意識的に何かをする必要はなく、自然に実行されているんですね。
【ステップ2】宇宙が答える

エイブラハム・『「ステップ2」は簡単です。これは”見えない”世界の仕事、”大いなる力”の領域です。あなたが求めるものは大小すべて例外なく、直ちに理解されて十分に提供されます。
中略
どんな質問にも答えが与えられ、どんな願望も実現します。ところが、たくさんの人が願望が実現しなかった例を挙げて反論するのは、重要な「ステップ3」をまだ理解しておらず、その手順を終えていないからです』。
う〜ん、なるほど。「ステップ2」とは僕たちがやるべき仕事ではなく、宇宙がやってくれる仕事なんですね。
【ステップ3】許可して招き入れる

エイブラハム・『「ステップ3」は”許可する技”を適用する重要なステップです。誘導システムはこれのためにあると言えるでしょう。ここでは、あなたの”存在”の波動と願望の波動の周波数を合わせます。
中略
すなわち、求めているものの受け取りを許可するのです。受け取る体制が整っていなければ、質問に回答が与えられていても、答えてもらっていないように思えます。
あるいは願望が実現していないように思えます。それは願望が聞き届けられていないのではなく、波動が合っておらず、招き入れていないだけなのです』。
う〜ん、なるほど。「ステップ3」では、自分が発する波動(周波数)と、願望の波動(周波数)を合わせる必要があり、その波動が合うと、求めているものの受け取りを許可することができるということなんですね。
瞑想するだけで波動は自然に上がってしまう
前回『引き寄せの法則的 15分で人生が変わる 瞑想をする理由と目的についてのお話し全編』という記事では、あなたの”存在”の波動と願望の波動の周波数を合わせるための方法として、「瞑想」がとても役に立つというお話をしました。
それはなぜかと言うと、願望が叶った時の波動(周波数)というのは、基本的に高くて速い波動です。では、自分が発する波動を、どうすれば同じ高くて速い波動にできるのかというと、それはとても簡単で、ただ「瞑想」するだけで波動は簡単に上げることができるそうなのです。

『エスター・ヒックス&ジェリー・ヒックス著 秋川一穂訳 新訳 願えば、かなうエイブラハムの教え』(ダイアモンド社)という本の中に、次のようなお話が書いてあります。
多くのスピリチュアルティーチャーが瞑想をすすめる理由
エイブラハム・『多くの教師が、波動を高める方法として”瞑想”を教えています。効果的な”瞑想”は、波動に抵抗を生むものからあなたの意識をそらします。すると、波動は自然と上がります。

“意識”を断つのに似ていますが、目覚めている状態でそれを行うのです。睡眠中も意識は消えますが、高い波動にいるのがどんな感じかは分かりません。
目を覚ましたまま瞑想状態に入ると、高い波動がどんな感じかがわかります。やがて、自分の波動に対する感覚を手に入れて、抵抗の生むものに意識が向かうたびにすぐ気づくようになります』。
う〜ん、なるほど。瞑想をすると、波動に抵抗を生むもの(思考など)から気を逸らす事ができ、仮に抵抗を生むものに意識が向いてしまった場合でも、早い段階で気づく事ができるようになるんですね。
瞑想のもう一つの役割とは?
ここまでは瞑想の一つの役割として、「瞑想することで抵抗する思考(ネガティブな気持ちになる考え)を手放して、下がってしまった自分の波動を上げる」というお話を紹介しました。
では、「瞑想」のもう一つの役割とはなんでしょうか?
それは、『頭の中にある様々な雑音(思考)を止めることで、宇宙から与えられる素晴らしいアイデアなどを、直感やインスピレーションといった形で受け取れるようにする』というものです。(こんなイメージです↓)

(瞑想)をして波動を高め、自分の”存在”の波動(周波数)と”願望”の波動(周波数)を合わせて、頭の中の雑音(思考)を消しておくと、宇宙から欲しいものそのものが直接与えられたりする場合もありますが、基本的には、その欲しいものを手に入れるための手段やアイデアなどの情報を、直感(インスピレーション)といった形で、受け取れるようになっているそうなのです。
瞑想しないとどうなるの?
では仮に、普段から(瞑想)をしていない場合はどうなるでしょうか?
- 1・頭の中で鳴り響く様々な思考(雑音)が邪魔をして、そもそも宇宙から与えられるアイデアを、直感やインスピレーションとして受け取れない
これを分かりやすくイラストで表現すると、こんな感じになります↓。

瞑想せずに、頭の中に様々な願望が叶うことに対する抵抗する思考があった場合、せっかく宇宙から良いアイデアが直感という形で送られてきたとしても、これでは全く聞こえませんよね。
ではもう一つの場合はどうでしょう。
- 2・仮に宇宙から願望を叶えるためのアイデア自体は受け取れたとしても、自分自身のネガティブ思考のせいで、その直感・インスピレーションに基づいた行動ができない
これもイラストで表すとこんな感じになります↓。

この場合は、仮に宇宙から良いアイデアを直感として受け取れたとしても、願望が叶うことに抵抗する思考(どうせ叶わない)とか(そんな事やっても意味がない!)っと言ったネガティブ思考により、そのアイデアを行動に移せない可能性も大きいですよね。
『エスター・ヒックス&ジェリー・ヒックス著 秋川一穂訳 新訳 願えば、かなう エイブラハムの教え』(ダイアモンド社)という本の中でエイブラハムは、「瞑想」をする理由と目的について、端的に次のように語っています。
エイブラハム・『目指すのは、抵抗を生む思考を手放し、肯定的な思考の場に自分を置く事です』。
う〜ん、なるほど。瞑想する目的は、望みに対する(抵抗する思考)を手放し、肯定的な思考の場に自分自身を置くことなんですね。
終わりに
いかがだったでしょうか。
今回紹介した『引き寄せの法則的 15分で人生が変わる 瞑想をする理由と目的についてのお話 』は、少し長くなってしまったので、前編後編の2部構成にしてみました。
最後にまとめると(瞑想)の役割とは、
- 1・瞑想することで抵抗する思考(ネガティブな気持ちになる考え)を手放して、下がってしまった自分の波動を上げる
- 2・頭の中にある様々な雑音(思考)を止めることで、宇宙から与えられる素晴らしいアイデアなどを、直感やインスピレーションといった形で受け取れるようにする
主に以上の二つの役割があるようです。1日たったの15分(おすすめは朝晩2回)の瞑想で人生を変える事ができるとするならば、これは一度試してみる価値がありそうですよね。
もし今回の記事を読んで(瞑想)に興味を持たれた方は、瞑想のやり方などが詳しく書かれている、『エスター・ヒックス&ジェリー・ヒックス著 秋川一穂訳 新訳 願えば、かなう エイブラハムの教え』(ダイアモンド社)を読んでみてはいかがでしょうか。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
オススメ動画の紹介
YouTubeで、とても分かりやすい瞑想についての解説動画がありましたので、紹介しておきたいと思います。宜しかったらぜひご覧になってみてください。