皆さん、こんにちは。
皆さんには普段、こう言った習慣のようなものはないでしょうか?。
例えば朝起きて直ぐに、「もう朝か、仕事行きたくないなぁ〜」という事をつい考えてしまったり、または日常的に、「お金がない、お金が足りない」っと言うことをいつも考えて、口にしてしまうなんて事ありませんか?
こう言った習慣は、あまりいい習慣とは言えませんよね?
ではもし、ちょっと意識して日頃の習慣を少し変えてみるだけで、誰もが簡単に幸せになれてしまう方法があるとしたら、皆さん、その方法知りたくありませんか。
そんな皆さんに、今回紹介するのはこちらの1冊です。『大木ゆきの著 宇宙銀行から幸せが雪崩れ込む習慣 人生をV字回復させる超簡単なコツ』(マキノ出版)
著者はこの本について、次のように語っています。
大木ゆきの・『やると幸せな気分になる、スゴく簡単なことをするだけで、宇宙の周波数と波長が合って、人生に幸せが雪崩れ込みます。
本書では、あなたの人生を劇的に回復させる毎日の習慣を紹介しています。全部やる必要はありません。一つでも二つでも、できそうなことを習慣にしてみてください』。
う〜ん、人生を劇的に回復させる毎日の習慣とは、一体どういったものなのでしょうか?
これから少しだけ、この本の内容紹介をしていきたいと思いますので、よかったら読んでいただけると嬉しいです。
著者紹介

はじめに、この本の著者の紹介をしていきたいと思います。
この本の著者は、大木ゆきのさんという女性の方が執筆をされています。
著者は元々小学校の先生をされていたそうで、その後コピーライター、国家的指導者育成機関の広報などの仕事を経てから、スピリチュアルの世界で仕事を始める事になったということです。(現在の肩書は、宇宙におまかせナビゲーター)
著者によると、ある時「宇宙にお任せして魂の望むまま生きよう」と決意したことをきっかけに、それまで八方ふさがりだった著者自身の人生が、自由で豊かな人生に転換していくという、とても不思議な体験をされたそうなのです。
そして著者自身が体験した、この奇跡体験を多くの人に伝えようとブログを始めたところ、アメブロのランキングが急上昇し、ジャンル別 2部門で1位となったこともあるそうです。
現在はブログや本の執筆活動の傍ら、不定期でワークショップなども開催しているとのことです。
著者のSNSはこちらから↓
著者の主な書籍はこちら↓
『本当に幸せな人だけが知っている宇宙の秘密』(徳間書店)
『神様にお任せで、勝手にお金が流れ込む本』(PHP研究所)
以前紹介した、著者の本の紹介記事はこちらから↓
『宇宙は逆さまにできている!想像以上の恩寵を受け取る方法』(KADOKAWA)
『宇宙とつながり自動的に幸せになる すごい夢中力』(KADOKAWA)
『宇宙におまかせノート 書くだけで勝手にかなう!』(SB Creative9
本の内容紹介
ここからは、この本の内容紹介をしていきたいと思います。
この本では各章ごとに、次のようなテーマのお話が紹介されています。
・プロローグ
・第1部 宇宙からどんどんラッキーが流れ込む一日の習
Scene1・朝が幸せなら、一日が幸せ
Scene2・仕事能力なんてカンタンにアップさせられる
Scene3・梶は生活のアトラクションとして楽しむ
Scene4・豊かな夜の時間がパワフルな昼の時間を生み出す
・第2部 ご縁、お金、健康に恵まれる習慣
Scene5・ご縁に恵まれる生活習慣
Scene6・お金が向こうからやってくる習慣
Scene7・健康維持は意外にお金がかからない
・第3部 逆境を大チャンスにする方法
Scene8・うまくいかないのは、うまくいく人生の始まり
・ケース1 人からひどいことを言われて傷ついた
・ケース2 好きなことを始めたのにお金が入らない
・ケース3 会社でつらい目に遭っている
さすがに本の内容全ては紹介はできませんので、今回の紹介記事では主に、誰もが気になる『お金に恵まれる習慣』についてのお話を紹介したいと思います。
お金に恵まれるにはどうすればいいの?
皆さんもお金が欲しいと思う時、つい『お金がない!』、『お金が足りない!』『だからお金が欲しい!』っと繰り返し考えて、口癖のように言ってしまうことってありませんか?
どうやら著者によると、実はこれをやってしまうとお金というものは、ますます僕たちの元から逃げていってしまうそうなのです。

その逆に、『私って凄く恵まれているなぁ』っといつも考えたり、そう口にしていると、お金というものは自然と向こうからやってくるそうなのです。
それは一体なぜかというと、それが僕たちの住む、この宇宙の法則だからだという事です。
いやいや、そうは言っても現実問題として、今現在、金銭的に困っていたり豊かじゃない人の場合、一体どうやって、自分が『恵まれている』と感じればいいのでしょうか?
著者によるとその方法はとってもカンタンで、すでに受け取っているあるものにフォーカスするだけで、誰もがすぐにでも、『自分は豊かだ』と感じる事ができるようになるそうです。
そのあるものとは…?。著者は次のように語っています。
宇宙銀行を活用する習慣97・無料で与えられている空気や太陽の光に感謝する
大木ゆきの・『宇宙の法則って、本当に正直。
「私ってダメだな」って思ってたらダメなことが起こっちゃうし、「あの人、困った人だな」って思ったら、本当に相手が困ったことをしでかしちゃう。
お金も同じです。「お金がない」って思っていると、お金が入ってこないの。じゃ、どうするか。カンタンです。
ニッコリ笑って、「私って、豊かだ!」って思っていればいいんです。
「え、だって今、豊かじゃないのに、どうやって思うの?」って声が聞こえてきそうですね。さあ、考えてみよう。あなたは今、豊かじゃないのかな?
あなたは、空気を吸ってるよね。この空気がないと、あなたは生きられない。窓の外からは日光が差し込んでるよね。
太陽の光がないと、やっぱり生きていけない。ほら、今現在、宇宙から莫大な恵みを受けてるじゃない!
「そんなの当たり前」って思った?そう、「生きている」っていうスゴいことを「当たり前」って感じるくらい、あなたはすでに、恵まれているんです。
しかも、空気も太陽も、なんと「無料」。太陽が放つ光と熱のエネルギー、お金に換算したらどうなるでしょう?
それこそ天文学的な数字になるよね。それを、私たち、タダでもらっちゃってる。これはスゴいことなんだ、って気づいて。これが第一歩です。
そして、そのことに感謝しましょう。「太陽、空気、ありがとう!」って。するとね、なんと、お金も入ってきやすくなるんですよ。

宇宙って、無限の豊かさそのもの。そしてお金は、「豊かさ」のひとつだよね。
あなたが、豊かさの周波数に合わせていると、あなたにも豊かさが、出来事として起こってきて、その一要素として「お金が入る」っていう出来事も舞い込んでくるわけ。
そう、お金は豊かさの「一部」なんです。お金プラス、充実感や満足感や、人生を楽しみ、味わう気持ち—–さまざまな側面から豊かさが流れ込んでくる。
そしたら、ますます宇宙と周波数が合っていくの。
さあ、この豊かさの好循環、今すぐスイッチオン!』。
う〜ん、なるほど。「空気」や「太陽の光や熱」など、すでに無料で受け取っている「豊かさ」にフォーカスし、豊かな気分を感じ、豊かさの周波数に合わせていると、その豊かさの周波数にマッチした豊かさが、色んな形を通して、自然と流れ込んでくるようになるんですね。
収入を増やすにはどうしたらいいの?
皆さんはいま月々に、大体幾らぐらいの収入を得ているでしょうか?
これは人によってもまちまちだと思いますが、できれば、今よりもっと多くの収入を得る事ができたらいいですよね。
どうやら著者の話によると、人が得る収入の額が決まる仕組みとは、その人が自分自身に対して、「僕(私)が受け取れる金額は大体こんなもんだろう」っと、そう考えている金額で決まるそうなのです。

なので今よりも、より多くの収入を得るようになるためには、まずはその認識を先に変える必要があるそうなのです。
では、どのようにしてその認識を変えていけばいいのでしょうか?著者はその方法について、次のように語っています。
宇宙銀行を活用する習慣99・私は〇〇〇万円年収をもらって当然だ」と思おう
大木ゆきの・『あなたは月々、どれぐらいの収入を得ているでしょう。それは本来のあなたの稼ぐ力に、一致しているかな?もし手取りの収入が、決して高い金額じゃなかったとしたら。
「まあ、パートタイマーだし、こんなもんじゃないの?」な〜んて思ってないですか?その考え方はNGです。「私ってこんなもん」って考え方は、ご存知のとおり、この程度の人生を現実化させるだけ。
「だって、本当にこんなもんだもん」って思ったあなた。今やっている業務内容や、スキルのレベルや、勤め先のブランド力、みたいなことは、とりあえず全部、脇に置いてね。
「あなた自身」の価値は、「そんなもん」で済むのかな?本当は、もっともっと価値があるんじゃない?
もし、あなたが子育てしながら、仕事もしていて、朝と夜の家事もこなすお母さんなら、すでにもう、とんでもなくスゴいことをしてるよね。
もし、シングルマザーだったらなおさらです。たった一人で一家を背負っているうえに、社会のためにも働いているんだもの。
だから、「私、まだまだ受け取っていい」って思ってみませんか?「本当は〇〇〇万円くらい、もらえる人間なんだ」って。

「もらいたいなあ」ではなくて、「もらえるんだ」って考えるのがポイント。もらって当然っていう前提に立つの。
願望じゃなくて、自己認識のレベルを高く設定しようね、ってこと。そう思っていると、本当に変わって来るんですよ。あなたの自己認識に、現実のほうが追いついてくるんです。
逆に言うと、今の収入が高くないとしたら、あなたが「こんなもん」って思っちゃっているから、本来のあなたよりも、現実のほうが、低くなっちゃってるってことね。
そのズレは、宇宙とあなたのズレでもありますよ。「私は、年収〇〇〇万円の女なんだ!」って、宇宙に宣言しましょう』。
う〜ん、なるほど。「私は本当は〇〇〇万円くらいもらえる人間なんだ」っと言う前提に立ち、自分の自己認識をレベルを上げると、現実がそれに追いついて、実際に収入が増えていくという事なんですね。
仕事をする目的はどこに定めたらいいの?
一般的にお金とは、仕事=労働の対価として、お金という収入を受け取っていると思います。
そして著者によると、僕たちが仕事をする目的が「お金のため」という、お金第一主義の考え方だと、残念ながらお金がどんどん入ってくるという、本来あるべき正しい姿勢ではないそうなのです。

ではその逆に、サービスを受け取る側である「お客様のため」という、お客様第一主義の考え方が正しいのかというと、実はそれもお金がどんどん入って来るような、正しい姿勢ではないということなのです。
では、仕事の目的とは、本来どう言った所に定めたらいいのでしょうか?著者は仕事の目的について、次のように語っています。
宇宙銀行を活用する習慣102・魂の歓びを優先する
大木ゆきの・『あなたが仕事をするとき、目的はどこにありますか?
お金のため?それとも、あなたのサービスを受け取る人=お客さまのため?実はどちらも、お金が入ってくる「ドンピシャ」の姿勢ではありません。
なぜかって?まず、「お金のため」から考えてみましょうね。お金を主目的にすると、お金に振り回されます。
例えば、「売り上げ成績のために何でもするぞ〜」って考えている営業マンは、お客様からどれだけ吸い取るかしか考えなくなって、結局は信頼を失って、仕事も減っちゃうでしょうね。
じゃ、「お客様のため」はどうでしょう。りっぱな心掛けかもしれないけれど、お客様の幸せばっかり考えていると、いつしか自分をすり減らして仕事をする事になっちゃうと思う。
じゃ、この二つのどちらでもない。「ドンピシャ」の姿勢って何でしょう?
それはね、「魂の歓び」。
「最高に楽しい」「最高に自分自身を発揮できる!」「なんだったらお金を払ってでもいいから、この仕事をさせて!」って思えるくらいの歓びを感じながら仕事できるなら、それが最も宇宙と周波数が合う働き方なんです。
仕事の目的って、本当はそういうことなの。自分を表現すること、魂を歓ばせること。そういう仕事をしている人は、輝いていて、とても魅力的。だから、人が集まってきます。

あなたが幸福な気持ちでサービスを提供するから、お客様も幸せ。生き生きしたあなたの周波数が、お客様の周波数もアップさせるの。
「あの人の仕事は気持ちがいい」「こっちも元気になる」って思ってもらえて、リピートしてもらえるから、結果として、お金にもつながっていくんです』。
う〜ん、なるほど。仕事の目的を「お金のため」や「お客様のため」ではなく、先ず自分の「歓び」のためと設定しておくと、それが結果として、お金(収入)に繋がっていくんですね。
自分が本当にやりたいことって、どうやったら見つけられるの?
先ほどのお話の中で著者は、「自分を表現したり」「自分の魂の歓び」を優先することこそが、僕たちの本来の仕事の目的とのことでした。
ただ、一つここで問題があります。
「自分の魂が歓ぶこと」を仕事をする目的にするのがいいとは言っても、一体何をすると「自分の魂が歓ぶのか?」なんて、全く分からないと言う人もなかにはいますよね?
そんな人の場合は、一体どうすればいいのでしょうか?著者はそんな人に向けて、次のような方法を紹介しています。
宇宙銀行を活用する習慣・「何を食べたい?」から始めてみる
大木ゆきの・『「魂が歓ぶこと」を本当に仕事にしている人もだんだん増えてきましたが、本当はやりたいことがあったけど別の仕事をしてる人もまだまだいますよね。
でもその場合、そんなに根は深くないの。何がしたいのか、わかってるから。
本気で望むなら、「いついつまでにこんな仕事をします」って宇宙に宣言しておいて、自分にできる準備を着々と進め、後は宇宙におまかせしていればいいだけだから。
でも「魂が歓ぶこと」が見つからない人は、つらいよね。「やりたいことがわかんない」って悩んじゃうよね。
私もよく、そういう相談を受けます。そんな人には共通点があるの。親とか先生とか、周囲の空気とかに、忖度(そんたく)しちゃってるんです。
「何をしたいか」じゃなくて、「どうしたら認めてもらえるか」ばかり考えて生きてきたから、自分がどうしたいのかが見えなくなってるの。
だけど、ライフワークとしてのやりたいことがわからない、とはいっても、カフェに入って、「何が飲みたいか?」ぐらいはわかるよね。
夜になったら、「今日の晩ご飯、何食べたい?」もわかると思う。そう、まずは好きなものを食べるということから始めればいいんです。

健康情報とか、親の勧めとか、世の中の流行とかっていう「周囲」に合わせた選択ではなく、自分の感覚、自分の心が何を食べたいかで決めるの。
食べ物じゃなくてもいいですよ。石鹸はどんな匂いが好き?トイレットペーパーはシングル派・ダブル派?
食べ物と日用品を入り口に、自分に正直になっていきましょう。
そしたら、常に「自分が快適なもの」を選ぶことになるでしょう。結果、幸せが増えて、宇宙とつながるの。
続けるうちに、トンネルの向こうに小さな光が見えてきますよ』。
う〜ん、なるほど。何かを選択する際は、周囲に合わせた選択をするのではなく、まずは自分に正直になって、自分の感覚や心に従って決めるということが、とても大切なことなんですね。
自分がやりたいことをやる時の注意点
では次に、自分が心の底から「やってみたい!」っと思えるような、心の底からワクワクするようなものが仮に見つかったとします。
そう言うものが見つかったとしたら、皆さんもすぐに、こんな風に考えたりしてしまいませんか?
「う〜ん、一体どうやったら、この自分がワクワクする魂が歓ぶ事を仕事にして、これでお金を稼ぐことができるんだろう?」…っと。
著者によると、自分が純粋に「これがやりたい!」と思うことがもし見つかっても、それをすぐに、仕事と結びつける必要はないそうなのです。
それはなぜかと言うと、お金と言うものは本来、「二番目に」に大事にすべきものだからだと言うことです。
お金は二番目に大事にすべきものとはどう言う意味なのか?著者はその理由について、次のように語っています。
宇宙銀行を活用する習慣104・「お金は二番目に」大事にする
大木ゆきの・『「これをやりたい!」「これなら魂が歓ぶ!」ってことが見つかったら…..。すぐに仕事に直結させようって思う必要はありません。
例えば、「歌手になりたい」って思ったとするでしょ。そういうとき、つい焦って、早く歌うことでお金を稼げるようにならなくちゃって思いがち。
でも、歌を歌うだけで魂が歓ぶんだったら、まずその喜びに素直に従えばいいんです。極端な話、カラオケに行って歌いまくるだけでもいいんです。
あるいは、小さな音楽会を企画してもいいかもね。とにかく「歌って楽しい」を、自分にいっぱい、味あわせてあげて。
その幸せが周囲に伝わったら、「この会場でもぜひ歌ってよ!」って頼まれたりして、あとからお金の縁がついてくるの。
…..場合によっては、お金にすぐ結びつかない人もいるかもしれません。例えば、昼間は別の仕事をして、夜にライブハウスや、ストリートミュージシャンとして歌っている人。
この人のケースだと、歌で得られる収入は少ないだろうと思う。それでもいいんです。心が歓んでいるから。歌を歌えているだけで、もうその人は「豊か」なんです。
心が豊かなら、お金がなくたって幸せですよね。ところが、そこから意外な展開が始まるんです。

心が豊かになったら、宇宙と周波数がますます一致して、ストリートから火がついて、プロダクションの人からスカウトされる、な〜んてことが起こるんです!
「そっち!?」ってなるかもだけど、それも宇宙の不思議なアレンジメント。だから「魂の歓び」は、すぐにお金につなげようとしないで。歓びが最初、お金は二番目。
まず心が豊かに、あとから財布も豊かに。お金が来る順番は、いつも二番目なんです』。
う〜ん、なるほど。僕たちはやりたいことが見つかると、直ぐに仕事やお金に結びつけようとしてしまいますが、魂の歓びに従い、心を豊かにしていれば、お金は後から自然とついてくる、と言うことなんですね。
あなたはお金に使われる人?それともお金を使いこなす人?
先ほどから著者は繰り返し、「お金は二番目」に考えるものだと語っていますが、中にはどうしても、お金を一番に考えてしまう、と言う人もいるかもしれません。
著者によると、もし僕たちがお金の事を一番に考えていると、実はある問題が生じてしまうそうなのです。その問題とは?
そして、僕たちはお金に対して、一体どのような関係性を築いていけばいいのでしょうか?
それについて著者は、次のように語っています。
宇宙銀行を活用する習慣112・お金をご主人様ではなく、有能な召使いにする
大木ゆきの・『「お金を二番目」にするって話には、いろんな意味があるんですよ。
心を歓ばせることから手をつけて、お金のことはその次にねっていう時間の順序は、もう知ってるよね。
もう一つ、あなたの中の「価値」の順番も、二番目がいいんです。ここでお金を一番にすると、何が起こると思う?
「一番偉いイス」に座らせてご主人にしちゃうと、どうなるかな?お金をご主人にしている人は、珍しくないよね。
「数字を上げろ!もっと売ってこい!」ってどなる上司なんかは、その典型。数字を伸ばすために、休日返上で働いちゃう人もそうだよね。
なかには、お金を儲けるために汚い手を使って、人を蹴落とす人もいる。犯罪にまで手を染めちゃう人もいるよね。この人たち、み〜んな、お金に振り回されてるの。
お金様がイスにふんぞり返って、「もっともっと俺様を増やせ〜」って駆り立ててくるの。
お金をご主人様にすると、お金は暴君になるんです。だから、二番目に置きましょう。考えてみたら当然ですよね。

あなたは、お金を「使う人」なんだから、お金より偉いに決まってるんです。あなたはただ、お金にこう申しつければいいだけ。
「お金さん、私には、魂が求めている、大きな大きな夢があるの。この仕事を通して、たくさんの幸せを生み出したいの。そのためにあなたが必要だから、協力して」って言う風にね。
すると、世界がクルッと反転します。あなたは、全身全霊で幸福を作り出す、気高いご主人様。その時お金は「有能な召使い」に変わります。
あなたの夢のために、お金が働く。そんな主従関係を築きましょう』。
う〜ん、なるほど。お金との適切な関係とは、お金を使う僕(私)たちがお金にとっての主人であり、決してお金を、僕(私)たちのご主人様にしてはいけないという事なんですね。
…以上で、今回の本の内容紹介は終わりです。
今回は、お金についてのお話をメインに紹介しましたが、この本ではお金についてのお話以外にも、朝起きてから寝るまでの間にやるといい簡単な習慣についてのお話や、人間関係や健康運をよくする習慣についてのお話などなど、沢山のお話が紹介されています。
どれも日常生活の中で簡単にできるものばかりなので、もし興味がある方は本書を読んで、実践してみてはいかがでしょうか。おすすめの1冊です。
終わりに
いかがだったでしょうか。
皆さんも今まで生きてきた中で、ふと、(人生って大変だなぁ〜)っと感じた事などありませんでしたか?
著者によると、なぜ僕(私)たちが(人生とは大変なもの)だと感じてしまうのかというと、それは僕(私)たちが、宇宙銀行の無限の宝庫と呼ばれるものを、これまで十分に活用して来なかった、っという事が原因だと言う事です。
なのでもし、その宇宙銀行の無限の宝庫と呼ばれるものを活用する事ができれば、誰もが簡単に、(豊かさ)や(幸せ)を手にする事ができるようになるそうです。
著者はこの本の最後で、読者に向けて次のようなメッセージを送っています。
これからは、宇宙銀行の無限の宝庫を活用しよう!
大木ゆきの・『私は以前から、宇宙銀行の無限の宝庫を、どうして人はもっと活用しないんだろうと思っていました。
どうしたら幸せになれるかも、
どうすれば好きなことをやって豊かになれるかも、
どうすれば心も体も癒されるかも、
宇宙は全部知っている。
あなたの良さが最大限に引き出されて最高に輝く、あなただけの道がどういう道なのかはもちろん、そこに至るために何が必要なのかも知っているし、すべてを動かしてその道に導く事ができるのも宇宙だけです。
でも多くの人はそのことを知りません。まして、どうすればそんな宇宙の宝庫を活用できるのかなんて知る由もありません。
中略
でも実はそんなに難しいことじゃないんですよ。

あなたが歓びや幸せ、楽しさ、快適さ、気楽さ、落ち着き、愛などを感じられる状態であれば、自動的に宇宙の周波数と同調し、こちらからわざわざ願うまでもなく、宇宙銀行からあなたの想像を超えるあらゆる恩寵が流れ込んでくるんです。
この本は、宇宙の周波数と同調させるには、日常的にどういう習慣を持てばいいのかをさまざまな角度から紹介しました。
どれもすぐにできることばかりで、少しも難しいことではありません。私自身も日常的にやっていることがほとんどです。
でもここに書いているすべてのことをやろうとしなくていいんです。たった一つでもいい。あなたにピンときたことで、これならやってみたいと思ったことをやってください。
中略
私も、あちこち壁に頭をぶつけていた、人生が全くうまくいかなかった人間でした。
それでも周波数を宇宙と同調させるようにして、歓びを起点に、どうなろうと宇宙におまかせして生き始めたら、こんな大逆転が起こりました。
だからきっとあなたも大丈夫。宇宙銀行からいくらでも幸運を引き出して、最高の人生を宇宙と共同創造してください。
この本を活用して、あなたがますます豊かに、自由に、はつらつと生きられるようになることを、心から祈っています』。
おすすめの1冊なので、ぜひ皆さんにも読んでいただけたら嬉しいです。
ここまで読んで頂き、ありがとうございました。